この世の中は、裸の王様社会

鏡子 (きょうこ)

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活動の振り返りと、昨年の今頃の私について

2018.06.20.18:10 プラドのモナ・リザの背景が剥がされた理由

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プラドのモナリザの黒い背景の下に、ダ・ヴィンチのモナ・リザと似たような背景が見つかり、
モナリザの模写のなかで、最も初期の作品だと判明したのは2012年2月2日である。


何故、そのような調査をされたのか?
黒い背景が剥がされたその理由をずっと考えていたら、ふと
サルバトール・ムンディの顔が思い浮かんだ。


「そうか、そうだったのか。」

  「そういう企みが、
裏にあったのか。」

と、私は深い溜息をついた。


『サルバトールムンディ』は
2011年、弟子の作品だと思われていた作品の下に、ダ・ヴィンチの絵が見つかるという快挙を遂げた。


それにより、オークションでは、6000円の絵が96億円にも跳ね上がった。


それに続けとばかりに、
プラドのモナ・リザにも、同じように絵の下に、何か絵があるのではないか?〈サルバトール・ムンディと同じようにダ・ヴィンチの絵が見つかるかもしれない〉…プラドのモナ・リザは、そのような目論見で調査はされた…


〈結果として、ダ・ヴィンチの絵は見つからなかったけど、モナ・リザに似た景色が見つかった〉


そういう流れではないだろうか?
 

サルバトール・ムンディが、96億円の値段がついた年と、プラドのモナ・リザの黒塗りの背景の下に真実の背景が見つかった年代が近いのが怪しすぎる。



市場の儲けが企まれ、結果的に、
【ダ・ヴィンチの絵は見つからなかったが、柱の痕跡を示す動かぬ証拠となる背景が見つかる!】


そういう展開になったんだ!


どんなに隠そうとしても、隠しきれはしない、
隠されたものは、いつかは見つかる…




隠し事は、出来きない!
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