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10年前を振り返ってみたくなった。※2019年に記載した話
10年前の6月20日を振り返り、メール転載 ③
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6/20 20:28
池川先生へ
お忙しい所、何度もメールする失礼をお許し下さい。偉大な芸術家の魂が、何故あれほどまでに、鋭い切り口で、『モナ・リザ』のタイトルを嫌がったか、その原因が分かりました。それは、ヴアザーリという美術史家が評価された事によりつけられたタイトルだったからです。偉大な芸術家の魂は、このヴァザーリの『ダ・ヴィンチの伝記』に深く傷つけられた魂でした。以下その内容を記述させて頂きます。
ダ・ヴィンチは部屋に閉じこもり、トカゲ、こおろぎ、蛇、蝶、バッタ、コウモリといった動物をいろいろに組み合わせて、奇怪な動物をつくり出しますが、作業に夢中で、死んだ動物が放つ悪臭も感じない様子であった。
この記述以外でも間違った記述が沢山あると思います。ダ・ヴィンチが死を迎えた時、ヴェザーリは、たった8歳です。自分が見てもいない姿のダ・ヴィンチを、あたかも自分が見たような姿で記述する。…なんと信用のならない人物でしょう。偉大な芸術家の魂が最も忌み嫌い、一番信用ならない人物、その人物の記述を、後の世の人は信用し、『モナ・リザ』というタイトルをつけたのです。偉大な芸術家の魂は、いくら芸術面においては、優れていても、人間でした。絵画に500年の呪いをかけてしまいました。そしてその絵画は、一番忌み嫌う人物の記述を評価された事による結果として、肖像画『モナ・リザ』というタイトルをつけられるという、最も皮肉な結果となりました。やはり、人を恨む、『呪い』という行為の神様からの天罰だったと思います。私も、タイトルを変える事は、不可能だと思います。
しかし、せめてヴアザーリの記述が、いかに信用性のない物であるか、偉大な芸術家の魂の無念さは、晴らす必要はあると思います。『事実無根の作り話』が沢山あると思います。私が交信した、偉大な芸術家の魂は、素晴らしい人格者でした。『呪いをかける』という行為は、神様にとっては、過ちを犯した行為だったかもしれません。しかし、思い入れのある作品を壊された事による、絶望故に行ってしまった事です。一方、ヴァザーリに対しては、憤りを感じます。美術史家が、世界的に名が通り有名になればなるほど、後世の人々は、この美術史家の間違った記述を信じます。悪意で書かれた文章を真実と受け留めるのです。自分が有名な美術史家に上り詰めたいが為に、芸術家の私生活を妄想し、後世に間違った情報を発信します。そして、後世の人は、この間違った情報を信じ、様々に想像力をかきたてられ、真の本来の芸術家の姿を想像する事なく、グロテスクな印象で、芸術家を見てしまうのです。
私は、KY(以前、本をコピーしたことがあります。あの評論家です。)という名の人は、ヴアザーリの生まれ変わりだと思いました。偉大な芸術家の魂は、同じ美術評論家の魂によって、その魂を傷つけられました。美術評論家は、妄想と勝手な想像力を働かせ、後世の人に誤解を与えるような文章を書きます。芸術家は、いくら後世に素晴らしい芸術作品を残しても、間違った記述をされてしまう……魂の歴史は、不思議と同じような展開になるのだと思います。美術評論家は、芸術作品を真に評論する事よりも、面白おかしく私生活を書く事のほうが、自分の評論に、人気が出ると思っているのでしょうか? 理解できません。
すみません。急に思いついたので、メールしてしまいました。
池川先生へ
お忙しい所、何度もメールする失礼をお許し下さい。偉大な芸術家の魂が、何故あれほどまでに、鋭い切り口で、『モナ・リザ』のタイトルを嫌がったか、その原因が分かりました。それは、ヴアザーリという美術史家が評価された事によりつけられたタイトルだったからです。偉大な芸術家の魂は、このヴァザーリの『ダ・ヴィンチの伝記』に深く傷つけられた魂でした。以下その内容を記述させて頂きます。
ダ・ヴィンチは部屋に閉じこもり、トカゲ、こおろぎ、蛇、蝶、バッタ、コウモリといった動物をいろいろに組み合わせて、奇怪な動物をつくり出しますが、作業に夢中で、死んだ動物が放つ悪臭も感じない様子であった。
この記述以外でも間違った記述が沢山あると思います。ダ・ヴィンチが死を迎えた時、ヴェザーリは、たった8歳です。自分が見てもいない姿のダ・ヴィンチを、あたかも自分が見たような姿で記述する。…なんと信用のならない人物でしょう。偉大な芸術家の魂が最も忌み嫌い、一番信用ならない人物、その人物の記述を、後の世の人は信用し、『モナ・リザ』というタイトルをつけたのです。偉大な芸術家の魂は、いくら芸術面においては、優れていても、人間でした。絵画に500年の呪いをかけてしまいました。そしてその絵画は、一番忌み嫌う人物の記述を評価された事による結果として、肖像画『モナ・リザ』というタイトルをつけられるという、最も皮肉な結果となりました。やはり、人を恨む、『呪い』という行為の神様からの天罰だったと思います。私も、タイトルを変える事は、不可能だと思います。
しかし、せめてヴアザーリの記述が、いかに信用性のない物であるか、偉大な芸術家の魂の無念さは、晴らす必要はあると思います。『事実無根の作り話』が沢山あると思います。私が交信した、偉大な芸術家の魂は、素晴らしい人格者でした。『呪いをかける』という行為は、神様にとっては、過ちを犯した行為だったかもしれません。しかし、思い入れのある作品を壊された事による、絶望故に行ってしまった事です。一方、ヴァザーリに対しては、憤りを感じます。美術史家が、世界的に名が通り有名になればなるほど、後世の人々は、この美術史家の間違った記述を信じます。悪意で書かれた文章を真実と受け留めるのです。自分が有名な美術史家に上り詰めたいが為に、芸術家の私生活を妄想し、後世に間違った情報を発信します。そして、後世の人は、この間違った情報を信じ、様々に想像力をかきたてられ、真の本来の芸術家の姿を想像する事なく、グロテスクな印象で、芸術家を見てしまうのです。
私は、KY(以前、本をコピーしたことがあります。あの評論家です。)という名の人は、ヴアザーリの生まれ変わりだと思いました。偉大な芸術家の魂は、同じ美術評論家の魂によって、その魂を傷つけられました。美術評論家は、妄想と勝手な想像力を働かせ、後世の人に誤解を与えるような文章を書きます。芸術家は、いくら後世に素晴らしい芸術作品を残しても、間違った記述をされてしまう……魂の歴史は、不思議と同じような展開になるのだと思います。美術評論家は、芸術作品を真に評論する事よりも、面白おかしく私生活を書く事のほうが、自分の評論に、人気が出ると思っているのでしょうか? 理解できません。
すみません。急に思いついたので、メールしてしまいました。
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