540 / 1,546
価値は、人為で変えられる。
いずれにせよ、裸の王様社会だ。
しおりを挟む
※一部文章を校正して、再投稿
《サルバトール・ムンディ、
一般的な解説を再調査》
◎ 解説を転載
1500年ごろに制作されてから17世紀にイギリス王室が所有したあと、長年の間行方不明になっていたが1900年に発見される。
当初はダヴィンチの作品ではないと多くの専門家たちによって鑑定されていたが、2005年に真作であると再鑑定される。
その後、修復を経て2011年にロンドンのナショナル・ギャラリーで初めて展示され話題になった。
※ 情報ここまで
● 長年の間行方不明になっていたサルバトール・ムンディが、
1900年に発見されたという事実はない。
● 1900年に絵を発見した人物は、チャールズ・ロビンソンである。
チャールズ・ロビンソンは、レオナルド作品だとは思っていなかった。
レオナルド作品「救世主」を模写した弟子の作品であるとの認識があった。
チャールズ・ロビンソンが専門家に鑑定を依頼した事実はない。
チャールズ・ロビンソンは、《レオナルドの弟子の作品であるという説明のもとで》クックに、その作品を売った。
● クックか、クックの親族が鑑定に出したがその絵は、やはり弟子の作品との鑑定結果だった。
※ クックの遺産カタログ(目録)にも、ジョヴァンニ・アントーニオ・ボルトラフィオ (Giovanni Antonio Boltraffio)の作品だと明記されてあった。
クックの孫は、その作品に大した価値を見出せず、オークションにだしたら46ポンドだった。
(46ポンドは、約6600円、当時の為替換算レートだと、数万円であるという説もあり)
● 《2005年に真作であると再鑑定される》
この来歴も、謎である。
2005年は、アメリカの小都市のオークション会場で、米画商組合が、日本円にしたら100万そこそこで購入している。
その後鑑定したというが、画商組合が共同で購入した時点で、真作になること必至な出来レースのようにも思える。
長期に渡り、修復され、2011年には、96億の価値がついた。
(落札者なし)
2011年にロンドン・ナショナルギャラリーで展示…
所有者は、チャールズ1世だったという。
チャールズ1世が、お目が高い王であれば、
あんな下手な絵を飾ったりしないだろう。
チャールズ1世が、(未来で)僅か46ポンドの価格が付けられた絵を、本当に良い絵だと思い、王室に飾っていたとしたなら、王様の目は節穴だったと言える。
いずれにせよ、裸の王様社会であることに間違いはない。
《サルバトール・ムンディ、
一般的な解説を再調査》
◎ 解説を転載
1500年ごろに制作されてから17世紀にイギリス王室が所有したあと、長年の間行方不明になっていたが1900年に発見される。
当初はダヴィンチの作品ではないと多くの専門家たちによって鑑定されていたが、2005年に真作であると再鑑定される。
その後、修復を経て2011年にロンドンのナショナル・ギャラリーで初めて展示され話題になった。
※ 情報ここまで
● 長年の間行方不明になっていたサルバトール・ムンディが、
1900年に発見されたという事実はない。
● 1900年に絵を発見した人物は、チャールズ・ロビンソンである。
チャールズ・ロビンソンは、レオナルド作品だとは思っていなかった。
レオナルド作品「救世主」を模写した弟子の作品であるとの認識があった。
チャールズ・ロビンソンが専門家に鑑定を依頼した事実はない。
チャールズ・ロビンソンは、《レオナルドの弟子の作品であるという説明のもとで》クックに、その作品を売った。
● クックか、クックの親族が鑑定に出したがその絵は、やはり弟子の作品との鑑定結果だった。
※ クックの遺産カタログ(目録)にも、ジョヴァンニ・アントーニオ・ボルトラフィオ (Giovanni Antonio Boltraffio)の作品だと明記されてあった。
クックの孫は、その作品に大した価値を見出せず、オークションにだしたら46ポンドだった。
(46ポンドは、約6600円、当時の為替換算レートだと、数万円であるという説もあり)
● 《2005年に真作であると再鑑定される》
この来歴も、謎である。
2005年は、アメリカの小都市のオークション会場で、米画商組合が、日本円にしたら100万そこそこで購入している。
その後鑑定したというが、画商組合が共同で購入した時点で、真作になること必至な出来レースのようにも思える。
長期に渡り、修復され、2011年には、96億の価値がついた。
(落札者なし)
2011年にロンドン・ナショナルギャラリーで展示…
所有者は、チャールズ1世だったという。
チャールズ1世が、お目が高い王であれば、
あんな下手な絵を飾ったりしないだろう。
チャールズ1世が、(未来で)僅か46ポンドの価格が付けられた絵を、本当に良い絵だと思い、王室に飾っていたとしたなら、王様の目は節穴だったと言える。
いずれにせよ、裸の王様社会であることに間違いはない。
0
お気に入りに追加
9
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる