裸の王様社会🌟

鏡子 (きょうこ)

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価値は、人為で変えられる。

『糸車の聖母』裸の王様社会での解説 VS 正論と思われる解説の一部

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価値は、人為で変えられる。


【裸の王様社会での『糸車の聖母(バクルーの聖母)』の解説】は、こちら


※ 2016年1月~4月
来日した際の解説転載

大きな見どころは、イギリスのバクルー公爵家が代々所蔵し、門外不出と謳われた傑作「糸巻きの聖母」の日本初公開。

同作は、英国エディンバラのスコットランド・ナショナル・ギャラリーに寄託展示されていて、《レオナルドの円熟期の真筆とされている、大変貴重な作品》です。

2003年に盗難に遭い、2007年に発見され、「モナ・リザ」のほかに唯一盗まれたレオナルドの作品でもあります。

「糸巻きの聖母」が真筆と考えられるのは、修復がなされていないため現状として大変痛んでいますが、そのために非常に高度なレオナルドの技を画面から見ることができるのです。人物はスフマートの技法によって、光と影だけで描かれており、またアナモルフォーゼの遠近法が聖母の顔や幼いキリストの胴体のねじりに表れています。

二人が腰掛ける岩もレオナルドによるものとされており、そこには科学者の側面も見せたレオナルドの地質学調査の結果が反映されています。

現在の研究で、背景は後世の画家によって加筆されたことが分かっています。じっくり見ていただくとわかるのですが、聖母と幼子イエスがその加筆によって縁取られてしまっています。




【正論だと思われる『糸車の聖母(バクルーの聖母)』の解説の一部】は、こちら


西洋絵画の巨匠 ⑧  レオナルド・ダ・ヴィンチ  には、『糸車の聖母』が、2点纏めて解説されてある。


【レオナルド本人による原画が失われたというよりは、親方から渡された下絵をもとに、弟子たちが各自で描いたと考えるべきだろう】



『糸車の聖母(バクルーの聖母)』は、
下絵はレオナルド、着色は弟子という来歴が、既に証明されているのに、
上の方たちは、是が非でも、その作品を、レオナルドの真作としたかったらしい。


来歴に、逆らうように、作品に対する色々な褒め言葉が捲し立てられている。



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