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価値は、人為で変えられる。
価値は、人為で変えられる。
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裸の王様社会、雲泥の差を、ご確認下されたし!!
●王様は、煌びやかな服を着ていると、褒め称えている様子がこちら。
《作品の価値は、このように、人為で変えられる。》
「当作品はダヴィンチが30代頃の作品で、ミラノの創作活動の場を写した前後に描かれた作品である。20代のころに描きあげた肖像画と違い解剖学から学んだ人物造形が随所に作品に現れており、髪の毛の質感から肌色合いに至るまで非常に緻密に丁寧に描画されている。頭部の部分は特に念入りに描き込まれており、平面ながらも本物の瞳に近い透明感と立体感を感じさせる、さらに肌の下の血管まで描写されており見るものを惹きつける。」
●王様の身なりの真実を、解説している様子がこちら。
「この作品をレオナルドの真筆とする見方もあるのだが、こちらは残念ながら否定せざるをえない。形態の不自然なとらえ方、ゆがみ、深みと明るさに欠ける色彩、繊細さの不足した頭髪、まったく立体感のない胸、バランスのおかしい手の位置、影のグラデーションの単純さ。明らかにレオナルド本人のものではない。」
これが、本当に、同じ作品を観ての評価であろうか?と、目を疑う。
つまり、これはどういうことか?
やはり、“価値は、人為で変えられる”という証明とも言える。
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