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レオナルド作品が、品格を失ったことを、視覚で切々と感じる私たち
聞いてない。そんなの聞いてない。ショックって、私もでしたよ。
しおりを挟む上の人たちが、どんなに、「ダ・ヴィンチだぞ。510億だぞって、自慢したところで、
その絵が、裸の王様であることを見抜く目は、存在する。
※ 反対意見を読むと、ホッとします。
ある方のブログを見つけましたが、私と同意見でした。
では、転載!
この絵『サルバトール・ムンディ』のことは、どこかでうっすら聞いたことがあった気がしたような
しないような気がしていたが、
すでに2011年にレオナルド作として鑑定されていたという…
聞いてない…
そんなことは聞いてない…
かなりショック…
テレビや新聞ではごくふつうに確信的に
レオナルド作と紹介されていてよりいっそうショック。
ライブドアニュースでは
「長きにわたってダビンチの原画の模写だと考えられていた」
とされているが、
NHKのニュースでは
「1900年に作品そのものは見つかったものの、加筆されていたこともあり、
1世紀余りの間ダビンチの作品か確認できず、
ようやく2011年になって専門家の鑑定でダビンチの作品だと
結論づけられました」
結論づけられたのかよ!
最近のレオナルドの画集には収められているのだろうか。
それくらいの確実性があって、レオナルド作と、もう
認められているのだろうか。
う~ん。
しかしウィキペディアにはちゃんと載っていた…。
ウィキはあんまりあてにならないが、
アトリビュートとして紹介されているから
レオナルドに帰するということだろうか。
伝レオナルド?
もともとはGiovanni Antonio Boltraffio
ジョバンニ・アントニオ・ボルトラッフィオという
レオナルドの弟子だという画家の作品と考えられていたらしいが、
(レオナルドの工房に所属していたという)
「糸車の聖母」もなし崩し的にどさくさ紛れに
いつの間にかレオナルド作とされているようだし…
そろそろレオナルドの近辺が忙しくなって来たような気がするが。
ところでこの作品「救世主」の真贋、
レオナルドの特徴がことごとく感じられて、
あんまり否定できない気もするのだ。
それが悔しい…
以下、どしろうとの考えと、勝手な考察だが…
レオナルドの絵画作品には、
レオナルド作とされ、画集にも載っているが、
レオナルドが100%の確率で描いたとは言えない作品も
いくつかある。
(参考作品と注意書きして掲載されている作品もある)
のちに補筆されたとか、他の作家の手が入っているなどして、
純然としたレオナルドの真筆は、
もともとレオナルドの作品数が少ないこともあるが、
非常に少ないと言っていいと思う。
「音楽家の肖像」や「マドンナ・リッタ」などは、
レオナルドの作品とは言い難い(と勝手に思っている)が
画集には載っている。
エルミタージュがレオナルド作と頑強に主張して、
タイトルにもレオナルド作とつけている「マドンナ・リッタ」などは
どう見ても私にはレオナルド作とは思えないし、思いたくない。
(しろうと考えですから)
※ 女王様のpetit diaryさんのブログです。
この後も、色々な考察は、続きますが、このあたりまで、紹介させて頂きますね。
このような、純粋な意見を拝読すると、ホッとします。
やはり、「鑑定された、だからダ・ヴィンチの作品だ」という決めつけは、良くないですね。
色々と複雑な要素が絡み合って、その作品が存在するのであって、その作品において、どこまでレオナルドが関与しているか?それは未知なのですから。
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