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エジプトの神、トート神
書記の守護者 トート、時の管理者 トート、魔法使いとしてのトート
しおりを挟む※ しばらくwikipediaより転載の内容が、続きます。
《書記の守護者 トート》
神々の書記であり、ヒエログリフを開発したことから書記の守護者とされた。また死者の審判においては、全ての人の名前や行動を生前の内から記録しているとも、アヌビスが死者の心臓を計りにかけ、トートは、死者の名前を記録する作業を行うともいう。
王が即位した時には、その王の名前をイシェドと呼ばれる永遠に朽ちない葉に書き記す。
《時の管理者 トート》
ヌトがオシリスたちを生む前にラーが「その子供たちは災いを生む」と言って子供を産むことを禁じた。
困ったヌトは、トートに相談した。
そこでトートは月と賭けをして勝ち、時の支配権を手に入れた。そこで太陽神の管理できない閏日を5日間を作った(太陰暦と太陽暦の差)。
そしてヌトは、この間にオシリス、セト、大ホルス、イシス、ネフティスの5柱を生んだ。(ホルスを含まない4兄弟の場合もある。)
そして月としての属性を得たため太陽の沈んだあとの夜の時間は、トート神が太陽にかわって地上を守護するとされる。
《魔法使いとしてのトート》
トートは、魔法に通じておりイシスに数多くの呪文を伝えた。病を治す呪文も熟知していることから医療の神の面もある。
ホルスに頭を切り落とされたイシスを牝牛の頭に挿げ替えて復活させたのはトートである。
さらに彼は魔法の書物を書き、この世のあらゆる知識を収録する42冊の本も書いたと考えられている(「トートの書」を参照)。
「大いなる導きヒヒ」と呼ばれると共にヒヒの姿で描かれることもある。これは、ヒヒを聖獣とする知恵の神ヘジュウルとの習合による物である。ちなみにヒヒは、魔術の象徴でもある。またラーを補佐することから「ラーの心臓」とも呼ばれる。
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