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美術界の改革を願う
ほぼ霊感でごめんなさい。
しおりを挟む『ラロックの聖母』は、
600億になる事を見込んでいたが、計画が、大失敗に終わった。
レオナルドの大家やローマ警察も協力してくれたにも関わらず、レオナルドの決定的な証拠が見つからなかったのだ。
『サルバトール・ムンディ』だけは、失敗に終わらせたくはない。
彼らは、念密なる計画を練った。
先ず、見た目が悪い、その絵を、何とかせねばならない。
鑑定に出す前に、見栄え良く修復させた。
いざ鑑定に出す時も、組織の息がかかった人物を、その場所に送り込み、
威圧的な状況を作る。
「鑑定結果は、公にしないこと。」
「全てを秘密裏に進めること。」
これら、2つは、組織の絶対的な条件である。
そして、計画はさらに念密に練られた。
【レオナルドの根拠を示せることが、何か一つでも見つかれば、それを全面的に押し出し、市場に出すこと。】
市場の価格は、マネーロンダリングで、どうにでもなる。
すみません。
ほぼ霊感です。
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