裸の王様社会🌟

だったら、この内容は、真実なのですね？

アイルワースのモナリザ考察いろいろ

 

髪を覆うベールのディテール写し損ねも、経年劣化のモナリザを前に贋作されたものだとしたら、繊細なタッチで、描けるわけがない。

モナリザには、元々は柱があったのではないかという論議は度々なされ、ルーブル美術館に正式な調査を依頼したくらい、その論議が活発な時代があったのは、歴史的に、皆周知すること。
あのように強調された柱を描くことは、逆に嘘っぽい絵のように感じる。



唇は確かに、ほんのり紅いが、全体的に、モノトーンで暗めの色彩の絵にて唇だけ、ヴァザーリの書物を意識したように、紅をさしたような姿に、違和感を感じるのは私だけだろうか？


背景が単調なのは、やっぱり、描く時間が足りなかった為だよね。


ルーブル美術館にモナリザ不在の時期に、売買されなきゃ意味がない？



ルーブルにモナリザなき時期に、「ダ・ヴィンチが描いた、もう一枚のモナリザが実はあるんです」
なんて話に、お金持ちの貴族なら、飛びつくかもしれないって思うのは私だけだろうか？




2019.4.29  

《考察追記》

経年劣化という解釈は、当時の私の考察の誤り。

モナ・リザは、レオナルドが用いた
“スフマート効果”により、その時代時代で、印象を変える。

イブ・ショドロンが贋作を手掛けた時代、彼が、その時観た当時の(盗まれた)モナ・リザを模した状態が、アイルワースのモナ・リザである。

勿論、背景は、フィリップ・ド・シャンパーニュのモナリザ模写の背景を写した。

ルーブルのモナ・リザは、背景が複雑過ぎる。

模写するのに時間が足りなかったので、フィリップが描いたモナ・リザ模写を写そうと、閃いた。