★ ❷頬杖をつく女 2017.5.23 〜 四

第41章 アヘン戦争を知る。

Yahoo知恵袋、その他の回答を読み、どっちもどっちだと知る。

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yta********さん



しかし中国も理不尽極まりないのですよ。

世界は北京の皇帝の支配するものであり、中華と対等の独立国などあり得ない。

貿易がしたくば三跪九叩、３回ひざまづき、床に９回頭をこすりつけろという。

しかし、全世界が北京の皇帝の支配下にあるというなら、清と対等の独立国などないというなら
「貿易」という概念もないはずで、イギリス人がイギリスの工場で作った工業製品を中国へ持ってきて売るのは、国内販売と同じことになり、自由に商売できなければおかしいが、それは許さない。
茶は売ってやる、イギリス製の綿布や釘は輸入させない。

これ、理不尽極まりないといえませんか？

民主主義国であるイギリスが、麻薬密貿易商人を助けるために、国会で開戦を決議したのは
事の本質は阿片ではない。

阿片なんか密輸しなくても、まともに貿易ができるならイギリスの工業製品が中国へ輸出できるのです。

それを
「茶は売ってやる、イギリスから何も輸入しない」という中国のこの理不尽に鉄槌をくわせることが目的であったのです。





mae********さん

スペイン、ポルトガルが７つの海を支配した頃、出遅れたイギリスは海賊を雇って、スペインやポルトガル船を襲わせました。そこで略奪した財宝で富を築き産業革命を成し遂げたのです。イギリスでいまでも海賊をロマンを持って語るのはそういう訳です。
サーの称号を与えられた海賊の親分もいるほどです。つまり、イギリスは海賊国家なのです。

一旦成功したら、紳士の国イギリスとか言い出す。
そういうなかにあって、ちょっと先祖帰りしたのがアヘン戦争です。
さすがに、これはその当時でも国内の議会とかで問題になったようですよ。





kyo********さん

当時のイギリスの経済サイクルは...

イギリス→(綿製品)→インド→(アヘン)→清国(中国)→(お茶、絹織物)→イギリス.....となっていたわけで、アヘンが禁止されるとこのサイクルがぶち壊されてしまいます。

そこで、アヘン戦争が起こり勝利したイギリスは「こんなことがあったらもう面倒だから香港に足がかりを築こう」と画策し、多額の賠償金と香港を得ました。

当時は帝国主義真っ盛りの時期で他国と植民地拡大競争を繰り広げていたので、ずるいとか汚いとかの感情は湧かなかったのだと思います。



sis********さん


理不尽極まりない事です。アヘンを売って戦費や必要品の費用を増産し、、中国人を廃人にし、さらに需要を伸ばして戦争にかつて、占領ですから、人間は酷いものですね。