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第22章 目と目の間にある、第3の目
コンスタンティヌス1世
しおりを挟む夕方、4時40分頃、買い物帰りに月を観た。
まだ明るい水色の空に溶け込むような、白い月だった。
「何て透明感のある美しい月なんだろう。」
「丸になるのは、何日後かな?
私もまた、あの月と同じように、早く丸になりたがっている。」
その時間に見た月の美しさを例えるなら、
白い糸でレース編みをしたクロスのようだ。
そう思い、西の空を見たら、
山の頂にかかった雲が、淡い薄紫色をしていて、とても綺麗だった。
その瞬間、私は、全身で神様を感じた。
「いよいよ 神様は、私たちに近い所まで降りて来て下さっている。」と…
家に帰って、また、額の疼きが激しくなる。
私は、何かを思い出すように、その名を呟いていた。
「 あっ。 コンスタンティヌウス …
はじまりは、あの人物から… 」
ネットで検索したら、やはり、その人物がいた。
正しくは、コンスタンティヌス1世
ネットの解説には、
「ローマ帝国の皇帝として初めてキリスト教を信仰した人物であり、その後のキリスト教の発展と拡大に重大な影響を与えた。」
とある。
呟き
この内容は、1回目? 2回目?
降りて来た言葉や、突然思い出した言葉は、直ぐに忘れる習性があるので、たまに、重複します。
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