★ ❷頬杖をつく女 2017.5.23 〜 四

第12章 9年ぶりの霊がかりを経験して

リクリエイト作品

改めて思うこと。

『フェルメール  光の王国展』にて、生物学者の福岡伸一さんが、リクリエイトされた作品は、本物以上に、本物に近いものだった。


誰もが、変な言い方だと思われるかもしれない。

だけど、敢えて、その表現は適切だと思う。


つまりは、350年前の状態の、
フェルメール絵画に近いという意味あいで、
敢えて、本物以上に本物に近いものだと思ったから、そう表現した。


絵画は、どんなに大事にされても、大切に保管されても、望まなくとも経年劣化する。


それが、蘇るのだから、
リクリエイト作品は、本物以上に本物に近い。