6 / 65
四 母の契り
しおりを挟む
ははのちぎり
懐かしい匂いがした。
タケの想い出の中の、祖母のような居住まいの、瞽女の親方は座って出迎えた。
「遠いところ、よう来ましたね」
タケは膝を進めて、深々と頭を下げた。
それを、見えるはずもない瞽女の親方は、見ているようにして、一拍おいてから、頭を下げた。
目の見える女中らしき中年の女性が座布団を勧めた。それは女中ではなく、瞽女の手引きで、家では家事の全般を見ていた。この時分、野口家には、この他に手引きが二人いた。
「突然に伺いまして、申し訳ござんせん。佐藤タケと申します。よろしゅうお頼みいたします」
「おタケさんか。こちらこそ、よろしゅうね。私は野口コトだ」
硬くなった相手を気遣ってか、気さくな言葉使いで、親方は表情を和らげる。
しかし、目は固く閉じられ、笑ったようには見えなかった。
「柿崎なら、何度も行ったことあるすけ、良う知ってる。今の時分に着いだてことは、暗いうちに発ってきたろ」
「はい、明けた頃でした」
「そうだか、ご苦労さんでした。それで、やっぱり娘さんのことでしょ」
何度も、道中繰り返し練習した台詞は、想像したとおりには切り出せなかった。
「はい、今日は、娘ハマのことお願いに参りました」
「おハマさんというのが。はいよ」
「はい、いろいろな事情がありまして、その」
「ちょと、はい、ヤスヨ、少し外してもろうていいか」
親方コトがすぐに察して、人払いをした。
いろいろな事を説明しなくても、先回りして分かるようだった。
「すみません」
「はい、どうぞ、おタケさん。何も心配いらねえすけ」
「私は、柿崎の魚料理屋、立浪で芸姑しております。元は江戸の柳橋で、芸姑しておりましたが、訳あって、戻って来ました。実家は、六万部村だっす」
「六万部なあ、あそこにも何度も行って、いまでも弟子たちが世話になってます」
「そそうだかあ。私はもう実家は勘当になって。だいぶ行っておりません。それで、すみません、まず心配なのは、芸姑の娘で、受け入れでもらえるかどうか。そのあだりはどうなんでしょうかあ。瞽女さんは芸者風情嫌うと、聞いたことあるすけ」
「まあ、商売敵だーすけねえ。んでも、芸者さん言うてもいろいろ居っろ。おタケさんは、どうやら、そっちのほうの芸者ではなさそうだ。話し方聞いてると。分がっろ、言うてること」
「はい、私も昔はいろいろありましたが、今は、芸事だけで、商売をしております」
「いや、何でもいいんだ。私たち、その子らもらい受けて、等しゅう育てるんだーすけ」
「はい」
「ただ、いっちゃんしてほしねえのは、修行の途中で戻して、よそに売るようなことだ。貧しゅうて、やっぱり、戻してくんなせ、て言うて、例えば女郎屋に売るような事だ。結局、後から、分かるすけ。聞こえてくるもんだよ、ちゃんと。あの子結局売られで行ったんだねって」
「そんなことは無いですが、ここからが本当のお願いなんです」
「はい、なら大丈夫ですが、お願いてのは」
「はい。私は、前は娘を芸事の道に進ませるるつもりは全く無かったんです。男親の居ねえ子だが、縁があれば、嫁ぐ事もできるかもしれねえども、そんげな先々の事はゆっくり考えれば良い、て思うてました。そしたら、目が見えねえようになりまして。去年の春に麻疹に罹って」
「それでね」
「そうなんです。目が見えんば、もう嫁の貰い手なんてのはありませんすけ。そんげな訳で、やっぱり芸の道に進ませるしかねえか、と初めて考えるようになったんだ。だども、どう考えでも、目が見えねえ、あの子に私が芸教えられるわけがねえて思いまして」
「うん、うん、そうが」
「そして、六万部の、イタコのおシゲさんに、見てもらったんです」
「ああ、おシゲさんね、昔から良く知ってます」
「そうだかあ。よう当たる、と聞きまして。そしたら、瞽女さんに頼んだらいい、とおシゲさんに言われまして、それで親方のこと教えてもろうたんだっす」
「そうか、良う分かりました」
「それで・・・」
「いや、もう解ったすけ、大丈夫。おタケさんは、娘のおハマさん、ほんとは芸姑さんにしてえども、修行だけは、こごで、お願いできねえか、そんげなことでしょ」
やはり、親方コトは、全部話さなくても、すぐに理解したようだった。
「はい、そういうことなんです。そんげな修行の仕方が許されっろうか」
「うん、私は大丈夫だけど。そして、話聴いてね、おタケさんは信用でぎる人だがら。ただね、これは私だけでは決められねことだーすけ、親方連中さ、相談しみんばね」
野口コトは、この正月の二十九日に総会があるから、そこではかってくれると約束した。
「それで、おタケさん、何年修行させる」
「はい、それも相談してえて思うたったのだが、一人前になるには、あらかた何年かかるか」
「そうね、人それぞれだげれど、決まりでは、七年で本曲と言って、名替えの儀式、言うてみれば正式に芸名がもらえる。親方になって独り立ちできるのは、そこからあらかた十年。だども、おタケさんは、娘そのあと芸姑にしてえわけだーすけ、その芸姑としても修行しんばいけねえわけだーすけ。そうだねえ、十年間、というところがいっちゃんきりが良いのでねっかね」
本当に、親方コトは話が早い人だった。
「そんげな事ができるんだら、いっちゃん良いて思うが、許されるのでしょうか」
「いや、許されねえよ、正式には。だーすけ、野口家の特別な事として、やるしかねえだ。秘密にして。だども、この家の長老のセキばあ様にだけは、話しておかんばいけねえすけ、そこだけ大丈夫だかね。まあ、最後は親元に返すのだーすけ、もし、表に話が聞こえても、誰も騒がねえとは思うが、一応、慣例とは違うことやること、わざわざ言わんでも良い」
それは、野口家の親方コトと、タケとの約定だった。
そして、この正月末の高田瞽女の総会では、だた一人の娘が入門する予定、とコトは報告しただけだった。
こうして、ハマ(満六歳)の瞽女修行は始まったのである。
出立は、三月十五日(旧暦)の、また明け方であった。
どのみち道中は辰治が同行するから、まだ地引網漁が本格的ではないこの時期はありがたかった。
疲れたらオンブしてあげるから、と言う辰治に、ハマは大丈夫だと顔を赤らめた。
まだ幼いハマにとっては、故郷を離れる寂しさよりも、母との初めての旅の嬉しさのほうが遥かに勝っていた。
当然見送りに出てきた春治は、終始明るく、平然と振る舞っていたが、再び戻った布団の中で、涙を流したのだった。
懐かしい匂いがした。
タケの想い出の中の、祖母のような居住まいの、瞽女の親方は座って出迎えた。
「遠いところ、よう来ましたね」
タケは膝を進めて、深々と頭を下げた。
それを、見えるはずもない瞽女の親方は、見ているようにして、一拍おいてから、頭を下げた。
目の見える女中らしき中年の女性が座布団を勧めた。それは女中ではなく、瞽女の手引きで、家では家事の全般を見ていた。この時分、野口家には、この他に手引きが二人いた。
「突然に伺いまして、申し訳ござんせん。佐藤タケと申します。よろしゅうお頼みいたします」
「おタケさんか。こちらこそ、よろしゅうね。私は野口コトだ」
硬くなった相手を気遣ってか、気さくな言葉使いで、親方は表情を和らげる。
しかし、目は固く閉じられ、笑ったようには見えなかった。
「柿崎なら、何度も行ったことあるすけ、良う知ってる。今の時分に着いだてことは、暗いうちに発ってきたろ」
「はい、明けた頃でした」
「そうだか、ご苦労さんでした。それで、やっぱり娘さんのことでしょ」
何度も、道中繰り返し練習した台詞は、想像したとおりには切り出せなかった。
「はい、今日は、娘ハマのことお願いに参りました」
「おハマさんというのが。はいよ」
「はい、いろいろな事情がありまして、その」
「ちょと、はい、ヤスヨ、少し外してもろうていいか」
親方コトがすぐに察して、人払いをした。
いろいろな事を説明しなくても、先回りして分かるようだった。
「すみません」
「はい、どうぞ、おタケさん。何も心配いらねえすけ」
「私は、柿崎の魚料理屋、立浪で芸姑しております。元は江戸の柳橋で、芸姑しておりましたが、訳あって、戻って来ました。実家は、六万部村だっす」
「六万部なあ、あそこにも何度も行って、いまでも弟子たちが世話になってます」
「そそうだかあ。私はもう実家は勘当になって。だいぶ行っておりません。それで、すみません、まず心配なのは、芸姑の娘で、受け入れでもらえるかどうか。そのあだりはどうなんでしょうかあ。瞽女さんは芸者風情嫌うと、聞いたことあるすけ」
「まあ、商売敵だーすけねえ。んでも、芸者さん言うてもいろいろ居っろ。おタケさんは、どうやら、そっちのほうの芸者ではなさそうだ。話し方聞いてると。分がっろ、言うてること」
「はい、私も昔はいろいろありましたが、今は、芸事だけで、商売をしております」
「いや、何でもいいんだ。私たち、その子らもらい受けて、等しゅう育てるんだーすけ」
「はい」
「ただ、いっちゃんしてほしねえのは、修行の途中で戻して、よそに売るようなことだ。貧しゅうて、やっぱり、戻してくんなせ、て言うて、例えば女郎屋に売るような事だ。結局、後から、分かるすけ。聞こえてくるもんだよ、ちゃんと。あの子結局売られで行ったんだねって」
「そんなことは無いですが、ここからが本当のお願いなんです」
「はい、なら大丈夫ですが、お願いてのは」
「はい。私は、前は娘を芸事の道に進ませるるつもりは全く無かったんです。男親の居ねえ子だが、縁があれば、嫁ぐ事もできるかもしれねえども、そんげな先々の事はゆっくり考えれば良い、て思うてました。そしたら、目が見えねえようになりまして。去年の春に麻疹に罹って」
「それでね」
「そうなんです。目が見えんば、もう嫁の貰い手なんてのはありませんすけ。そんげな訳で、やっぱり芸の道に進ませるしかねえか、と初めて考えるようになったんだ。だども、どう考えでも、目が見えねえ、あの子に私が芸教えられるわけがねえて思いまして」
「うん、うん、そうが」
「そして、六万部の、イタコのおシゲさんに、見てもらったんです」
「ああ、おシゲさんね、昔から良く知ってます」
「そうだかあ。よう当たる、と聞きまして。そしたら、瞽女さんに頼んだらいい、とおシゲさんに言われまして、それで親方のこと教えてもろうたんだっす」
「そうか、良う分かりました」
「それで・・・」
「いや、もう解ったすけ、大丈夫。おタケさんは、娘のおハマさん、ほんとは芸姑さんにしてえども、修行だけは、こごで、お願いできねえか、そんげなことでしょ」
やはり、親方コトは、全部話さなくても、すぐに理解したようだった。
「はい、そういうことなんです。そんげな修行の仕方が許されっろうか」
「うん、私は大丈夫だけど。そして、話聴いてね、おタケさんは信用でぎる人だがら。ただね、これは私だけでは決められねことだーすけ、親方連中さ、相談しみんばね」
野口コトは、この正月の二十九日に総会があるから、そこではかってくれると約束した。
「それで、おタケさん、何年修行させる」
「はい、それも相談してえて思うたったのだが、一人前になるには、あらかた何年かかるか」
「そうね、人それぞれだげれど、決まりでは、七年で本曲と言って、名替えの儀式、言うてみれば正式に芸名がもらえる。親方になって独り立ちできるのは、そこからあらかた十年。だども、おタケさんは、娘そのあと芸姑にしてえわけだーすけ、その芸姑としても修行しんばいけねえわけだーすけ。そうだねえ、十年間、というところがいっちゃんきりが良いのでねっかね」
本当に、親方コトは話が早い人だった。
「そんげな事ができるんだら、いっちゃん良いて思うが、許されるのでしょうか」
「いや、許されねえよ、正式には。だーすけ、野口家の特別な事として、やるしかねえだ。秘密にして。だども、この家の長老のセキばあ様にだけは、話しておかんばいけねえすけ、そこだけ大丈夫だかね。まあ、最後は親元に返すのだーすけ、もし、表に話が聞こえても、誰も騒がねえとは思うが、一応、慣例とは違うことやること、わざわざ言わんでも良い」
それは、野口家の親方コトと、タケとの約定だった。
そして、この正月末の高田瞽女の総会では、だた一人の娘が入門する予定、とコトは報告しただけだった。
こうして、ハマ(満六歳)の瞽女修行は始まったのである。
出立は、三月十五日(旧暦)の、また明け方であった。
どのみち道中は辰治が同行するから、まだ地引網漁が本格的ではないこの時期はありがたかった。
疲れたらオンブしてあげるから、と言う辰治に、ハマは大丈夫だと顔を赤らめた。
まだ幼いハマにとっては、故郷を離れる寂しさよりも、母との初めての旅の嬉しさのほうが遥かに勝っていた。
当然見送りに出てきた春治は、終始明るく、平然と振る舞っていたが、再び戻った布団の中で、涙を流したのだった。
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
後悔と快感の中で
なつき
エッセイ・ノンフィクション
後悔してる私
快感に溺れてしまってる私
なつきの体験談かも知れないです
もしもあの人達がこれを読んだらどうしよう
もっと後悔して
もっと溺れてしまうかも
※感想を聞かせてもらえたらうれしいです
東洲斎写楽の懊悩
橋本洋一
歴史・時代
時は寛政五年。長崎奉行に呼ばれ出島までやってきた江戸の版元、蔦屋重三郎は囚われの身の異国人、シャーロック・カーライルと出会う。奉行からシャーロックを江戸で世話をするように脅されて、渋々従う重三郎。その道中、シャーロックは非凡な絵の才能を明らかにしていく。そして江戸の手前、箱根の関所で詮議を受けることになった彼ら。シャーロックの名を訊ねられ、咄嗟に出たのは『写楽』という名だった――江戸を熱狂した写楽の絵。描かれた理由とは? そして金髪碧眼の写楽が江戸にやってきた目的とは?
徳川家基、不本意!
克全
歴史・時代
幻の11代将軍、徳川家基が生き残っていたらどのような世の中になっていたのか?田沼意次に取立てられて、徳川家基の住む西之丸御納戸役となっていた長谷川平蔵が、田沼意次ではなく徳川家基に取り入って出世しようとしていたらどうなっていたのか?徳川家治が、次々と死んでいく自分の子供の死因に疑念を持っていたらどうなっていたのか、そのような事を考えて創作してみました。
独裁者・武田信玄
いずもカリーシ
歴史・時代
歴史の本とは別の視点で武田信玄という人間を描きます!
平和な時代に、戦争の素人が娯楽[エンターテイメント]の一貫で歴史の本を書いたことで、歴史はただ暗記するだけの詰まらないものと化してしまいました。
『事実は小説よりも奇なり』
この言葉の通り、事実の方が好奇心をそそるものであるのに……
歴史の本が単純で薄い内容であるせいで、フィクションの方が面白く、深い内容になっていることが残念でなりません。
過去の出来事ではありますが、独裁国家が民主国家を数で上回り、戦争が相次いで起こる『現代』だからこそ、この歴史物語はどこかに通じるものがあるかもしれません。
【第壱章 独裁者への階段】 国を一つにできない弱く愚かな支配者は、必ず滅ぶのが戦国乱世の習い
【第弐章 川中島合戦】 戦争の勝利に必要な条件は第一に補給、第二に地形
【第参章 戦いの黒幕】 人の持つ欲を煽って争いの種を撒き、愚かな者を操って戦争へと発展させる武器商人
【第肆章 織田信長の愛娘】 人間の生きる価値は、誰かの役に立つ生き方のみにこそある
【最終章 西上作戦】 人々を一つにするには、敵が絶対に必要である
この小説は『大罪人の娘』を補完するものでもあります。
(前編が執筆終了していますが、後編の執筆に向けて修正中です)
織田信長 -尾州払暁-
藪から犬
歴史・時代
織田信長は、戦国の世における天下統一の先駆者として一般に強くイメージされますが、当然ながら、生まれついてそうであるわけはありません。
守護代・織田大和守家の家来(傍流)である弾正忠家の家督を継承してから、およそ14年間を尾張(現・愛知県西部)の平定に費やしています。そして、そのほとんどが一族間での骨肉の争いであり、一歩踏み外せば死に直結するような、四面楚歌の道のりでした。
織田信長という人間を考えるとき、この彼の青春時代というのは非常に色濃く映ります。
そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。
毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。
スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
(2022.04.04)
※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。
※アルファポリスの仕様上、「HOTランキング用ジャンル選択」欄を「男性向け」に設定していますが、区別する意図はとくにありません。
魔斬
夢酔藤山
歴史・時代
深淵なる江戸の闇には、怨霊や妖魔の類が巣食い、昼と対なす穢土があった。
その魔を斬り払う闇の稼業、魔斬。
坊主や神主の手に負えぬ退魔を金銭で請け負う江戸の元締は関東長吏頭・浅草弾左衛門。忌むべき身分を統べる弾左衛門が最後に頼るのが、武家で唯一の魔斬人・山田浅右衛門である。昼は罪人の首を斬り、夜は怨霊を斬る因果の男。
幕末。
深い闇の奥に、今日もあやかしを斬る男がいる。
2023年オール讀物中間発表止まりの作品。その先の連作を含めて、いよいよ御開帳。
武田信玄救出作戦
みるく
歴史・時代
領土拡大を目指す武田信玄は三増峠での戦を終え、駿河侵攻を再開しようと準備をしていた。
しかしある日、謎の刺客によって信玄は連れ去られてしまう。
望月千代女からの報告により、武田家重臣たちは主人を助けに行こうと立ち上がる。
信玄を捕らえた目的は何なのか。そして彼らを待ち受ける困難を乗り越え、無事に助けることはできるのか!?
※極力史実に沿うように進めていますが、細々としたところは筆者の創作です。物語の内容は歴史改変ですのであしからず。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる