93 / 211
徒花
第九十三話 徒花⑤
しおりを挟む
月の光に導かれて一匹の蝶がひらりと羽ばたく。鬱蒼と茂る木々、光は木を境に別ち暗闇の中、虫たちの祭りが始まる。一筋の蜘蛛の糸が月に濡れて輝いている。
その中一羽の蝶が森へと迷い込む、死に誘う花の匂いを身につけて。
夜の寒さに凍え蝶は震えている、思わず野に放たれた孤独の寒さに耐えながら、月の灯に照らされるまま、花びらを求めて彷徨い舞う。
スカートをひらりと舞わし、黒い蝶が泣いている。独りぼっちの苦しさで、きらやかな脚が凍り付く。愛する花を求めて探し続けるが、もうこの世界には存在せず。闇の中、人肌の愛おしさへそっと手を差し伸べるように蝶は歩む。
彼女は孤独。リリィは傷ついた羽根でふらつきながら飛んでいく。
闇深くオオカミの雄叫びが聞こえてくる。どうせなら食べられてしまおうか、別にかまわない、これ以上傷つくなら、このままいっそ永遠になりたい。そう思いつつもリリィは歩みを止めなかった。
妖しく妖精がちらりとマントをはばたかせている。それをリリィはにらみつけた。
あの妖精はあたしの花を摘んでしまった、絶対に許せない。リリィは、力を振り絞って大地を蹴り上げる。一歩一歩、進んでいくと、そこは山頂だった。
辺り一面を眺めると蝶は高い頂に立っていた。そこで羽を休めた。風の声が聞こえない、虫たちの声が静まりかえった。ふと、光りが一本の木を照らし出す。リリィが良く見ると、そこには枝に絡みついたペンダント。月光で明るく金色に輝く。
リリィはその景色に見とれながら、何かを求めるように近づく。震える手で、枝に絡みついたチェーンを白く細い指先で少しずつほどいていく。そのペンダントを手に取ってまじまじと見て手が震えた。
……これはララァにあげたペンダント。ああ、ララァ、ここにいたんだね。零れ落ちていく涙の雫。泣きながら、ペンダントを頬に寄せる。ひやりとした冷たい温かさに心を痛め、涙が止まらない。
大切に優しく撫でていた拍子にぱかりとペンダントのふたが開く。中から青い光が空に向かって広がっていく。それはレンカだった。わずか三日間だけの儚い命が愛を求め彷徨う。光が舞い散り、夜を照らした。その幻想的な光景にリリィは涙で頬を濡らしていく。
「……ララァやっと会えた。うれしいよ。ララァこの景色見てるよね、とてもきれいだよ――」
──その刹那だった、一発の銃声が、彼女の生命を切り裂いた。瞬く間にリリィの上半身と下半身とが二つに割れた。飛び散る赤い花びらのような鮮血の雨で、金色のペンダントが赤く染まる。リリィだった下半身が膝を折った。
──そう、この美しい花も摘まれてしまったのだ。
月の光に青く輝くレンカ、赤く咲き誇る花、崩れゆくリリィ。青い光に照らされて、花びらは舞い散り、白い体を紅の泉に沈めていく。そして彼女は光に包まれ儚い花の命を散らしていった。
……その光から森を越え、丘を越え、山を下り、また山を登り、森を越えて隣の山の頂に僕はいた。
約距離2000メートル。僕は、地面に伏せてバレットM107を射撃し終わった。僕は光の中、影になった部分を目視で察知し、勘で狙撃を行った。
種明かしはこうだ。メリッサに、隣の山の山頂にリリィを誘導させ、ペンダントにレンカを入れさせて、レンカの光がリリィを照らした。その光によってわずかに現れた黒い影に向かって50口径の弾を叩き込んだのだ。
山から松明の光が見える、メリッサの合図だ。どうやら上手く狙撃できたようだ。山頂が光り輝いている、エインヘリャルの最後の光。風が前髪を揺らしながら、僕は松明の明かりを眺めて一言もらす。
「……温いんだよ、だから死ぬ」
僕の弱い心に唾を吐き捨てるように呟いた。
日が昇り、ミランディアの街は太陽の光を浴びている。僕は疲れた体を宿で休めていた。ベッドで眠ろうにも寝付けない、体は睡眠をほしがっているのに。
そこに、メリッサがナオコを連れて部屋の中に入ってきた。
「眠っているのか? 佑月」
「起きているよ、メリッサなんだい?」
「市長が街を救ってくれたお礼を言いたいそうだ。盛大なパレードを用意して」
「そんな資格は僕にはないよ」
そう言って、目をつぶる僕。
「せっかく感謝したいと言っているんだ、受けたらどうだ?」
「僕は、二人の女の子を不幸にした。例え敵であってもそれは変わらない。非難されることはあっても、賞賛される資格は無い。ただ僕は、守りたい物を守っただけだ」
目を開くと、メリッサが哀しそうに僕を見つめていた。
「わかった。私が上手く断っておく。今はゆっくりと休んでくれ」
「ああ、そうさせてもらうよ、……ありがとうメリッサ」
僕は布団を肩までかぶる。メリッサがドアを開いて閉じたのだろう、金物がきしむ音でそう理解した。
「パパ~街のみんなを守ったんだね、すごい!」
眠気で闇に落ちそうになるが、途端バタバタと音がして、ナオコの声で、目が覚める。この子はいきなり僕のベッドに飛び込んできた。
「ありがとうお嬢さん、これがパパの仕事だからね」
「パパカッコいい~! 私、パパのお嫁さんになりたい!」
「それは困ったなあ、僕にはメリッサが……!」
ふとドアを見ると隙間が空いている。銀色の髪の毛がちらりと見えた。
「僕はメリッサひとすじだからダメだよ」
「え~パパのいけず!」
「どこで覚えたんだい、そんな言葉」
「いいもん、隣のベッドで、一人で眠るもん」
「はいはい、お休み」
僕はやはりなんだか寝付けなかった。疲れた体をベッドで休めていると、メリッサが僕のベッドに入ってくる。
メリッサは僕の頭を柔らかな胸に抱き寄せた。
「佑月……。確かにお前は善人ではないかもしれない。それでも、多くの人々を救ったのは事実なんだ。……私は、誇りに思っている」
その瞬間、僕のわだかまりが少し抜け落ちたかのように僕の意識は闇へと落ちた。僕はいつの間にか深い眠りに入っていたのだ。
その中一羽の蝶が森へと迷い込む、死に誘う花の匂いを身につけて。
夜の寒さに凍え蝶は震えている、思わず野に放たれた孤独の寒さに耐えながら、月の灯に照らされるまま、花びらを求めて彷徨い舞う。
スカートをひらりと舞わし、黒い蝶が泣いている。独りぼっちの苦しさで、きらやかな脚が凍り付く。愛する花を求めて探し続けるが、もうこの世界には存在せず。闇の中、人肌の愛おしさへそっと手を差し伸べるように蝶は歩む。
彼女は孤独。リリィは傷ついた羽根でふらつきながら飛んでいく。
闇深くオオカミの雄叫びが聞こえてくる。どうせなら食べられてしまおうか、別にかまわない、これ以上傷つくなら、このままいっそ永遠になりたい。そう思いつつもリリィは歩みを止めなかった。
妖しく妖精がちらりとマントをはばたかせている。それをリリィはにらみつけた。
あの妖精はあたしの花を摘んでしまった、絶対に許せない。リリィは、力を振り絞って大地を蹴り上げる。一歩一歩、進んでいくと、そこは山頂だった。
辺り一面を眺めると蝶は高い頂に立っていた。そこで羽を休めた。風の声が聞こえない、虫たちの声が静まりかえった。ふと、光りが一本の木を照らし出す。リリィが良く見ると、そこには枝に絡みついたペンダント。月光で明るく金色に輝く。
リリィはその景色に見とれながら、何かを求めるように近づく。震える手で、枝に絡みついたチェーンを白く細い指先で少しずつほどいていく。そのペンダントを手に取ってまじまじと見て手が震えた。
……これはララァにあげたペンダント。ああ、ララァ、ここにいたんだね。零れ落ちていく涙の雫。泣きながら、ペンダントを頬に寄せる。ひやりとした冷たい温かさに心を痛め、涙が止まらない。
大切に優しく撫でていた拍子にぱかりとペンダントのふたが開く。中から青い光が空に向かって広がっていく。それはレンカだった。わずか三日間だけの儚い命が愛を求め彷徨う。光が舞い散り、夜を照らした。その幻想的な光景にリリィは涙で頬を濡らしていく。
「……ララァやっと会えた。うれしいよ。ララァこの景色見てるよね、とてもきれいだよ――」
──その刹那だった、一発の銃声が、彼女の生命を切り裂いた。瞬く間にリリィの上半身と下半身とが二つに割れた。飛び散る赤い花びらのような鮮血の雨で、金色のペンダントが赤く染まる。リリィだった下半身が膝を折った。
──そう、この美しい花も摘まれてしまったのだ。
月の光に青く輝くレンカ、赤く咲き誇る花、崩れゆくリリィ。青い光に照らされて、花びらは舞い散り、白い体を紅の泉に沈めていく。そして彼女は光に包まれ儚い花の命を散らしていった。
……その光から森を越え、丘を越え、山を下り、また山を登り、森を越えて隣の山の頂に僕はいた。
約距離2000メートル。僕は、地面に伏せてバレットM107を射撃し終わった。僕は光の中、影になった部分を目視で察知し、勘で狙撃を行った。
種明かしはこうだ。メリッサに、隣の山の山頂にリリィを誘導させ、ペンダントにレンカを入れさせて、レンカの光がリリィを照らした。その光によってわずかに現れた黒い影に向かって50口径の弾を叩き込んだのだ。
山から松明の光が見える、メリッサの合図だ。どうやら上手く狙撃できたようだ。山頂が光り輝いている、エインヘリャルの最後の光。風が前髪を揺らしながら、僕は松明の明かりを眺めて一言もらす。
「……温いんだよ、だから死ぬ」
僕の弱い心に唾を吐き捨てるように呟いた。
日が昇り、ミランディアの街は太陽の光を浴びている。僕は疲れた体を宿で休めていた。ベッドで眠ろうにも寝付けない、体は睡眠をほしがっているのに。
そこに、メリッサがナオコを連れて部屋の中に入ってきた。
「眠っているのか? 佑月」
「起きているよ、メリッサなんだい?」
「市長が街を救ってくれたお礼を言いたいそうだ。盛大なパレードを用意して」
「そんな資格は僕にはないよ」
そう言って、目をつぶる僕。
「せっかく感謝したいと言っているんだ、受けたらどうだ?」
「僕は、二人の女の子を不幸にした。例え敵であってもそれは変わらない。非難されることはあっても、賞賛される資格は無い。ただ僕は、守りたい物を守っただけだ」
目を開くと、メリッサが哀しそうに僕を見つめていた。
「わかった。私が上手く断っておく。今はゆっくりと休んでくれ」
「ああ、そうさせてもらうよ、……ありがとうメリッサ」
僕は布団を肩までかぶる。メリッサがドアを開いて閉じたのだろう、金物がきしむ音でそう理解した。
「パパ~街のみんなを守ったんだね、すごい!」
眠気で闇に落ちそうになるが、途端バタバタと音がして、ナオコの声で、目が覚める。この子はいきなり僕のベッドに飛び込んできた。
「ありがとうお嬢さん、これがパパの仕事だからね」
「パパカッコいい~! 私、パパのお嫁さんになりたい!」
「それは困ったなあ、僕にはメリッサが……!」
ふとドアを見ると隙間が空いている。銀色の髪の毛がちらりと見えた。
「僕はメリッサひとすじだからダメだよ」
「え~パパのいけず!」
「どこで覚えたんだい、そんな言葉」
「いいもん、隣のベッドで、一人で眠るもん」
「はいはい、お休み」
僕はやはりなんだか寝付けなかった。疲れた体をベッドで休めていると、メリッサが僕のベッドに入ってくる。
メリッサは僕の頭を柔らかな胸に抱き寄せた。
「佑月……。確かにお前は善人ではないかもしれない。それでも、多くの人々を救ったのは事実なんだ。……私は、誇りに思っている」
その瞬間、僕のわだかまりが少し抜け落ちたかのように僕の意識は闇へと落ちた。僕はいつの間にか深い眠りに入っていたのだ。
0
お気に入りに追加
12
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【書籍化確定、完結】私だけが知らない
綾雅(要らない悪役令嬢1/7発売)
ファンタジー
書籍化確定です。詳細はしばらくお待ちください(o´-ω-)o)ペコッ
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/12/26……書籍化確定、公表
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
私のお父様とパパ様
棗
ファンタジー
非常に過保護で愛情深い二人の父親から愛される娘メアリー。
婚約者の皇太子と毎月あるお茶会で顔を合わせるも、彼の隣には幼馴染の女性がいて。
大好きなお父様とパパ様がいれば、皇太子との婚約は白紙になっても何も問題はない。
※箱入り娘な主人公と娘溺愛過保護な父親コンビのとある日のお話。
追記(2021/10/7)
お茶会の後を追加します。
更に追記(2022/3/9)
連載として再開します。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる