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第八話
しあわせな遥海くん【第八話・生活】
しおりを挟む【しあわせな遥海くん・第八話・生活】
すっかり日暮れが早まり、もうすぐ新しい年を迎える。
もうあと、なんにちか数えるくらいで。
街の賑やかさも落ち着きを見せ、既に長期休暇で休む店もぽつぽつ見えた。
写真屋、家の解体屋などはもう早々に
「新年5日より営業致します」などの張り紙がしてあった。
小宮山騎士はその日も変わらず、街の様子を見ながら遥海の少し後を歩く。
「そう言えば、少し前にマキノがそっち行った?」
「ああ。なんか早朝に家に来てたぞ」
「マキノにさ、騎士に引っ越しさせてってお願いされたけど、僕あの家好きだから断っといたよ」
「いや、お前らが話し合って決める事じゃないからな…」
人んちの引っ越しをそんな風に話されてもと、正直少し気分が悪くなる。
遥海は廃墟と言う割には、たまに鳥の様子を見に来たり、居心地よく過ごしていた。
二人で路地裏に入り、テントへ向かう。
その時、見慣れない女性とすれ違った。
こんな裏路地へ迷い込んだのだろうか。
なにか怒ったような顔をしていたなと、騎士は思った。
前を向いて歩を進めると、歩いていたはずの遥海にぶつかる。
少し前のめりによろけさせてしまった。
「あ、わり。てか、いきなり立ち止まるなよ」
「あの人…」
なにやら俯いてブツブツ言い始める遥海。
今の女性と知り合いだったりするのだろうか。
「なあ、今のやつと…」
「騎士、早く行こう!」
そう言って突然テントに向かって走り始める遥海。
後を追いかける騎士。
吸い込まれるように二人で被害者の会のテントに到着。
「ど、どうしたんですか?鬼ごっこですか?」
清水さんが少し驚いた表情でこちらを見ていた。
宇宙くんもドタバタと騒がしかったのだろう。こちらに振り向いて一瞬確認を取る。
「うるさくしちゃってゴメンね!今日はもう僕、静かにしてるからへーき!」
「いいじゃないですか!遥海さんが元気だと、私嬉しいですよ」
「え~嬉しい!ありがと、清水さん」
やれやれと言った表情の騎士と、にこやかな清水さんと遥海。
宇宙くんは今日も仕事に勤しんでいた。
「あ、僕も今日はコーヒー飲んでみようかな」
「年上に言うのもなんだが、大人の味だぞ。飲めるのか?」
「わからない。飲んだ事ないんだよね」
なんだと。
コーヒーを飲んだことがないとは、一体どういうお育ちですかと問いたくなる騎士。
仕事終わりや寝起き、リフレッシュしたい時、騎士は好んで飲んでいるというのに。
確か豆によっては高級品、超高級品などもある嗜好品のはずなのに、金持ちな遥海くんがそれを知らないわけがないのだ。
見た目と中身は一致していて、子供舌で飲めなかったならまだ解る。
飲んだことがない世界を、騎士は想像するのが難しかったのだ。
「お前、家ではなに飲んでんだ?」
「四葉で売ってる花のお茶とか、お水かな。
色のついた飲み物は飲むなって言われてるんだよね」
ああ、なるほど。白いからか。
見た目が白いから色付きはやめろとかそんな単純な話だといいが、何か止められるような理由が他にもあるのだろうか。
しかし飲んだことがないならば、なるべく最初は美味いものを皆飲みたい筈だ。
腕まくりをし、簡易キッチンへ向かう騎士。
「コーヒーなら俺に任せとけ」
「え?作ってくれるの?」
「ああ、淹れ方にコツがあってな、コイツは。宇宙くん、清水さんも飲むか?」
「僕、欲しいっす。ブラックで」
「わたしもお砂糖多めに入れれば飲めるかなぁ」
「え?お砂糖入れて飲めるの?」
「入れなくても美味くしてやるが、ま、最初は無理すんな。待ってろ」
そんな会話の後、渋いR&Bが流れる薄暗い喫茶店のマスターの幻影が現れる。
流れるような、しかし確実な手つきでコーヒーミルとカップを準備し始める騎士。
あえてケトルではなく、やかんで湯を沸かし、豆を煎る。
なんて素敵な喫茶店。いつまででも居たい、そんな空間。
やがてほんのりと、じっとりと空間にコーヒーの香りが漂いはじめる。
この香りにはリラックス効果があり、ほんのり眠くなる遥海と清水さん。
無言で作業を続ける騎士は、ゆっくり何度も湯を砕いた豆に回し淹れる。
白いフィルターを通り、ぽたぽたと透明度の高い茶褐色のコーヒーが落ちる頃、何処からか角砂糖を乗せた皿と、小瓶に牛乳を注ぎ入れ、二人が待つテーブルへ。
「お好みで」
キリっと。しかし静かめのトーンでそう一言放つマスターに、二人は心を奪われそうになる。
かっこいい。大人の飲み物を作る人、かっこいい!
そして運ばれてくる淹れたてのコーヒー。
なんという香りだろう。店内にその香りが惜しみなく充満している。
「お早めに」
カチャっとカップを置いて、無駄のない動きで片付け作業に入る騎士マスター。
遥海と清水さんは目をあわせ、こくりと頷く。
同時にその手間のかかった至福の一品に口付ける。
口の中にもその気高い香りが満ちてゆく。
そして、そして…少し苦い。いや…なんだかさっきよりも苦くなってきている。
落ち着くんだ。眼の前には予めこうなることが予測されていて、角砂糖が置いてある。
二人はゆっくりと角砂糖を一つ手に取り、コーヒーの海へ沈めた。
遥海は早くも、コーヒーに牛乳をガッブガブに注ぎ始める。
うわあ、こいつ大人げない!と清水さんは思った。
再びカップに優しく唇を預ける二人。
ああ、甘くて美味しい。ぬるくなった牛乳入りのコーヒー。
大変飲みやすくなった途端、遥海はがぶ飲みを始め、さっきまで聞こえていたような気がするお洒落な音楽が不協和音となり、消えてゆく。
ここはただのテントの中と化した。
かっこいいマスターとお洒落な幻は消え去ったのだ。
「はあ…美味しかった~」
「遥海さんてば、わたしの分の牛乳まで全部入れちゃうなんて!」
「いやもう二人とも、コーヒーが苦手なんだと理解したわ…」
「いや~、美味いす。ありがとうございます。目が覚めたすよ」
宇宙だけが純粋に味わい、褒めてくれた。
カップ類を片付けながら、騎士もきっと高かったであろうコーヒー豆で淹れた一杯を堪能していた。
これがここで飲めるとは、これ幸い。
使い方はだいたい理解できたので、自宅用に導入するか等、検討を始める。
もう好きな豆も、器具も十分に買えるだけの貯蓄はあるのだ。
嗜好品だが、好きな飲み物くらいお金をかけるのも悪くない。
帰りに家電屋を見て行こう。騎士は心躍る計画を立てていた。
そして暖かい飲み物を一気に飲んだせいか、遥海がソファーでうとうとしていた。
清水さんはまた教科書を広げ、勉強に集中している。
食器の音と、パソコーンを叩く音だけが、テント内に鳴り響いていた。
暖房器具もあるが、静かに暖かい風を送ってくれている。
ゆっくりとした時間が流れる。そういえば今日は魔法少女さんが姿を見せていない。
テントの中も、すっかり年末の静けさだった。
テーブルを囲むソファー。
今は遥海と、清水さんの居場所のようだった。
簡易キッチンの木の椅子に腰かける騎士。
今日はマキノの有り難い夕飯は持ち帰り、自宅で食べようかと考え始めた矢先。
「今日さぁ、みんなで夕飯食べたいな」
眠そうな声が聞こえる。
「なんだか私もお腹がすいてきました」
「準備しましょうか?」
宇宙も椅子から立ち上がり、こちらへ歩いてきた。
「なら、俺と宇宙くんで準備するか?」
「いえ、騎士さんもたまには休んで欲しいすから、座っててください」
普段あまり言葉を交わさないが、宇宙にはきっと自分の気苦労やらなんやらが伝わっているような、優しい一言だった。
「ありがとな、宇宙」
「…っす」
宇宙は、表情はあまり多い方ではない。
それでも圧倒的な信頼感のある返事に思えた。
遥海の隣に腰かけて、宇宙くんの食事の支度を眺めていた。
ここでペンを置いた清水さんが恥ずかしそうに
「ここで皆さんと生活してると、ずーっと一緒がいいなって思っちゃいます」
「それ僕も!」
「お兄ちゃんがいっぱいいるから、頼もしいし楽しいです!」
清水さんは本当にいい子である。
こんな風に言われてこの場に居る全員、確実に悪い気などしない。
親に妙な名前さえ付けられなければ、今頃は…。
いや、それでは此処での出会いはなかった筈だ。
この時、キラキラネームを付けた親に感謝の気持ちが初めて芽生えたのだった。
そうこうしているうちに、次々と眼の前にサラダやソースがかかった肉、パンの籠が運ばれてくる。
「コスモくんありがと!いただきます!」
「いただきま~す」
皆で肩を並べて頂く料理は最高に美味しかった。
清水さんが冬休みにやりたいこと、年が明けたらまたここで新しい仲間が見つかるといいね。
そんな他愛のない話をしながら、時間は夕刻を迎えた。
「ほら、今日は寄りたい所があるからもう行くぞ」
「え~!明日家の手伝いがあるし、もう少しここにいたい」
「おま!なら尚更早く帰らなきゃ、家族が心配すんだろ」
む~っとした表情の遥海だが、護衛のマキノの心労も考えてやらなければ。
上着を遥海に手渡し、帰り支度をするよう促す。
おやすみ、またねと挨拶をし、二人はテントを後にする。
もうすぐ路地を抜けて大通りに出るところで、騎士は背後に何者かの気配を感じた。
何も言わず遥海の手を引き、足早に大通りへ出る。
「どうしたの?なんで引っ張るの?」
背後で長い髪が揺れる影が見えた気がした。
誰かに後を付けられている。
遥海んとこの信者か?いや、なにも状況は分からないが、恐らく昼間見かけたあの女。
そんな予感がした。
このまま遥海を家に帰すか?その方が安全なのは確か。
しかし、被害者の会のテントから出てくる遥海を見られていたら、それはそれで良くない気がする。
遥海はテントへお忍びで通っているのだ。
悩みながら歩を進めたが、本物の護衛もきっとこの事態に気づいている筈。
周りを警戒しながら一先ずオンボロアパートを目指した。
建屋が見えてきた頃、騎士たちの斜め後ろの電柱の影から
「ねえ、貴方グレイス様なのでしょ?」
わりと大きめの声を発する女がいた。
「遥海、無視しろ」
「うん、でも…」
女が電柱から完全に姿を現し、長い髪を揺らすクリーチャーやゾンビ。
そんな足取りで後を付けてくる。
もうアパートは眼の前だ。
ここで決着をつけるしかないと踏んだ騎士は、遥海の背中をトンと押し、振り返って謎の女と対峙した。
そのまま遥海は走ってアパートの階段下を通り抜けてゆく。
そこは騎士の部屋のベランダに繋がっていて、あの鳥の巣箱がある場所だ。
「どきなさい…。ショボそうな護衛ね。グレイス様に相応しくないわ」
「言っとくが俺は女も殴れる。道徳心など欠片もない」
精一杯の威嚇のセリフだったが、男として最低なセリフではあった。
「最低ねあなた…」
「ストーカー女に言われる筋合いはない」
じりじりと靴底をならし、睨み合う二人。
「私とグレイス様は婚約しているのよ?邪魔をしないでちょうだい」
「そんなボッサボッサのゾンビみてぇな奴が、あいつに釣り合うとでも?勘違いも甚だしい」
キっとひときわキツく騎士を睨みつける女。
「グレイス様は約束してくれたの。私と結ばれると!何も知らないよそ者が!邪魔をするな!」
そう言ってこちらへ一気に詰め寄る謎の女だったが、騎士はサっと身をかわし、足を引っかけ、女を転ばせる。
「…クッ!」
苦しそうな声が漏れた瞬間、女は騎士の右足をがっつりホールドした。
「私なら治せるのよ!四灯病を!グレイス様のお役に立てるのは私なのに!」
「妄想も大概にしとけよ。離せ。このまま蹴り上げるぞ」
ググっとつま先に力を入れ、女の顎に喰いこませる騎士。
その迫力に一瞬怯んだ所で、上からマキノが降ってきて女を完全に沈めた。
「おい…もっと早く来てくれよ」
「すまない。こいつの動き方が怖かったのだ」
そのまま気絶している女をひょいっと背負い込み、マキノは一瞬でその場から消えてしまった。
そしてまだ少し緊張で興奮していた騎士であったが、巡る思考は前から噂程度に聞いていたグレイス様の病気。
さっきの女が言っていた四灯病(しとうびょう)となにか話が繋がるような気がして、一刻も早く遥海と話がしたかった。
騎士はふう、っと溜息をついた後、両手をポケットにつっこみ、アパートへ向かう。
玄関の鍵を開け、ベランダを確認すると、鳥の巣に囲まれたそこにはうずくまったままの遥海の姿があった。
「ほら、中に入れ。さっきのはマキノが運んでったぞ」
「うん。さ、寒い」
靴を脱ぎ、ベランダから部屋の中へ入ると、いくらか暖かくてほっと一息つけた。
それでもまだ、遥海の身体の震えは治まらなかった。
その表情はいつか見た青白い遥海。
恐怖と寒さが入り交じり、とても話せる状況ではないと判断し、しきっぱなしの布団へ誘導する。
「しばらく包まってろ」
返事もなく、俯いてじっとする遥海。
そうだ。慕われるのはいい事ばかりではないのだ。
勘違いを拗らせたファンのような人間に、ああして追われたり。
ましてや婚約者などと曲解した思考をぶつけられたり。
それが例え本当に婚約者であったとしても、普通なら夜道を襲うような事はしない。
初めて護衛っぽい事をしたな、と騎士は思った。
明日は家の手伝いがあると話していたのを思い出し、ひとまず身体が暖まるようにと、遥海の好きな花の茶を淹れる。
マキノがこの付近まで戻るのに、あと何分かかかるだろうと考え、今は何も言わずただそっと眼の前の白い遥海を、騎士は見守っていた。
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