夏至の献上人―今年の氷の精霊の巫女―【イルケマラム建国記番外】

水銀(みずかね)あんじゅ

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アルハルク

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 温泉街にたどり着いた。ここはとても水源が豊かな場所で、湯船がある温泉があるという。ハガルミティでは、雪を溶かしてお湯にして使うことが多く、地下から湧き出た水を飲むことが滅多にない。
 それに他の地域では、水が物凄く希少なものになっている場所もあるので、蒸気を浴びせる蒸し風呂の地域もある。王都のアルハルクではそういう場所もあったはずだ。

 アターシュさんたちのとっている宿に、空いている部屋がないか確認してもらったが、残念ながら満室らしい。
 宿の店員さんには丁重に断られ、どういう宿がいいのか質問された。
 わたしはそのご厚意に甘え、湯船のある温泉宿を教えてもらい、そこで泊まることにした。

「助けてもらって、ありがとうございました」

 わたしはアターシュさんたちに感謝の意を述べた。様子を見てくれたことも勿論だが、久しぶりに人と話してほっとした。という気持ちが強い。
 わたしはきっと氷のことに気を取られすぎて、気が緩まるときがなかったのだと実感できた。もう少し力を入れずに行かないと、きっと気持ちが持たないだろう。

「いや、何もしてねェよ」アターシュさんがこちらに苦笑しながらそう言った。
「ラナーさんもお気をつけて」
「いい旅を!」
「こんど故郷の話をもっと聞かせてくださいね!」

 もう会えないかもしれないのに、そんなことを言ってくれるだなんて……わたしは自然と笑みがこぼれるのを、抑えることが出来なかった。
 頭をしっかりと下げて感謝の意を伝えると、幾分軽くなった荷を引いてわたしは教えてもらった宿に向かった。
 そしてわたしは久しぶりの湯船でしっかりと疲れをいやした後、すぐに眠りに入った。

 そんなこんなで時々霊具で盗賊を蹴散らしながら、荷を運ぶこと一月。あと五日ほどで、王都のあるアルハルクに入ることが出来そうなところまで来た。わたしはここまで来れて本当にほっとしている。
 以前はレサザデスで運んでいる途中で荷を奪われたため、ここまで来ただけでも感慨深くなってしまう。でもある意味ではここからが本番だ。ここまでは経験していた地域だけれども、あと五日ほどで経験していない王都に入ることになる。わたしにとっては未知の地域だ。
 わたしはレサザデスとアルハルクは、そこまで服装を変えなくても過ごせると聞いていたため、このまま向かうことにした。とにかくわたしは少しでも早く荷を運んで、安心したい一心だった。

 境界門を超えると、レサザデスの風がわたしの背中を押すように送り出してくれた。わたしは空気の変化を感じ、肌が緊張で泡立つのを感じた。
 本当にここまで来ちゃうだなんて……これからバラドとマレカにお会いするだなんて、とっても不思議。
 わたしは荷を運ぶ車を押す手に力を込めて一歩を踏み出した。

 その時、耳につんざくような音が響いてわたしは思わず身を固くする。この音は聞き覚えがある音だ。わたしは勢いよく振り向くと、霊具をすかさず握りしめ、氷の矢を放った。

「あっぶないわねー」
「それはこちらの台詞よ!」

 わたしは憤慨して叫ぶ。
 以前と変わりない、腕や腿まで見える軽装の女は、去年の苦い思いを想起させるには十分――いや、そのものだと言ってもいい。
 この短剣を握りしめ、荷台の上に乗り込んできた女は、去年わたしが運んでいた荷を奪った当人なのだから。

「また邪魔する気!? わたしは貴女のせいでとーっても大変だったんだから!」
「知らないわよそんなこと、ワタシたちは盗むのが生業なの。偶然目の前に珍しいものがあったから取っただけよ。つまりそこにいたあんたが悪いの」

 軽装の女――マスーメア=ウサインが、ニタリとほほ笑む姿は悪魔そのものだ。
 彼女がワタシたちといったのは、彼女たちが信仰している妖怪――本人たちは妖精というけれども――が盗むことを推進している妖怪だからだ。
 もっというなら、この世の物に所有権があること自体が、おかしいという考えのため、盗んでいるのではなく、もともと自分のものでもあるという考えらしいけれども、詳しくは分からない。そのためその辺の盗賊とは違って、話自体が通じないのだ。
 このマスーメアは、まだ「盗む」という単語を知っているだけでもましな部類なのだから、手に負えない。
 わたしは容赦なく再び氷の矢を放つ。話が通じないのだから、とにかく逃げるしかない。
 けれども他の人に迷惑をかけるわけにはいかない。わたしは氷の精霊様がより力を振える場所――水辺がありそうなところに向かおうとするが、はっと気づく。
 
 ……アルハルクって、砂地なんだった。砂漠も多いよね?

 交易道は勿論舗装されているため、このまま運べるけれども、この荷――氷は交易道から反れれば、砂地では重さに耐えかねて進めなくなるどころか、最終的には砂の中に埋まってしまうだろう。

 バラドとマレカにお渡しするものなのに、そんなことできるわけないじゃない!

 いまは考えるんじゃなくてマスーメアから氷を守らなきゃ! わたしはとにかく、足を狙うことで動きを封じることにした。
 しかしマスーメアの一族は「盗む」ことは日常茶飯事だ。わたしの動きを難なく読んで、躱していく。これ以上お力を使っても時間稼ぎにはならなそうだし、逃げる場所もない。
 
 こんどこそ奪われるわけにはいかないのに! わたしは悔しさで目の前が歪んで見えそうになる。
 
 わたしは霊具をこれでもかと握りしめた。あれっ? 全然反応がないんだけど……

 わたしは気を取り直して思いっきり霊具を握り締める。けれども全くと言っていいほど、力が感じられない。あれだけ寄り添ってもらったというのに、まったく精霊様の気配すら感じない。

 ……もしかして、力を使いすぎたのかも? 一番可能性のありそうな仮説に、わたしの心臓がドクドクと早鐘を打つ。


 ……どうしよう。また失敗することにはいかないのに! 今年こそ絶対にたどり付くんだから!
 
 わたしは何もしないよりはと思い、氷の精霊様に祈る。わたしには感じられなくても、精霊様には伝わっているはずだと願って。そしてひいていた荷を、逆向きにした。

「あら、降参して氷を差し出す気になったの?」 

 わたしが荷を逆向きに、つまり氷がある方をマスーメアに向けたせいだろう。そんな呆れるようなことをマスーメアは言ってきた。思わず笑いがこみ上げそうになるところを、わたしは神妙な顔をして頷いた。

 そう、もっと! もっと近くに来て! 
 
 わたしはマスーメアの手に意識を向ける。出来る限り近くに引き寄せて、油断したすきを狙うしかない。 わたしはもう失敗するわけにはいかないのだから! わたしは人を殺すことも辞さない覚悟を固めていたその時――

「何か揉めてるって聞いて来てみたら、ブセーシフンのやつらか」

 聞き覚えのある少年の声が聞こえ、意識がそれた瞬間――何かがマスーメアの頭に当たり、倒れた。わたしはその声が何処から聞こえたのか確認しているうちに、彼が近づいてくる。

「アターシュさん……どうして?」わたしがびっくりしてそういうと、アターシュさんは頭を掻きながらこう言ってきた。
「俺も王都に用があるんだ。……それでまた何かもめ事があるみたいだからって駆け寄ってみたらって、ことだな」

 きっとそういう出来事を見逃せない人なんだろう。わたしはまた助けてもらったことに苦笑してしまった。

「って何話してんのよ!? 痛ったいわねー」マスーメアが痛がりながらも、立ち上がっていってきた。わたしは去年のこともあって、睨み付けることを止めることが出来ない。

「ブセーシフンのやつらは、ここでは活動できない筈だ。何でここにいる」

 先程の話し声より幾分低い声で、彼はそういった。凍てつくような雰囲気がその場を支配する。わたしの皮膚も凍てつきそうだ。
 マスーメアにもそれは伝わったようで、身じろぎしながらこう言ってきた。

「ワタシたちが何しようと関係ないでしょ!? わたしはブセーシフン様のことを忠実に守っているだけよ! この星のものはみんなものなのに、独占しようとすることがいけないんでしょ? なんで精霊の力を独占するわけ? 気候を司るものたちがそんな一部の人にしかもたらされないものを、地人に与えてくださるって思っていることが間違いなのよ!」

「ここはお前の主義主張をする場所じゃねーよ。そう言ったことはお上に聞いてもらいな」

 アターシュさんがそう言い捨てると、それが合図だったのか、続々と人がこの場に集まってきた。

「って訳で現行犯の盗人だ。ブセーシフンのやつだから話は通じないだろうが、後は頼むわ」
「精一杯やらせていただきます」

 衛兵の偉そうな男性ー衣服も高価そうだし、勲章のようなものを上着に着けている人が――アターシュさんに丁寧に応じると、すぐさま他の人たちがマスーメアを連行していく。

 わたしはそれを呆気にとられながら眺めることしか出来なかった。

「……家が商家って言っただろ? 盗人が出やすいから、衛兵とは親しいんだ」

 なんとなくばつの悪そうな顔をしてそういうアターシュさんを、どこか不思議に思いながら、わたしは「有難うございます」といった。本当に何回も助けられている。なんていっていいのか分からない。
「そういやどこ行くんだ? 折角だ。俺の地元だし案内するが?」

 確かにそうしてもらった方がいいかもしれない。これ以上お世話になるのも忍びないという気持ちもあるけれども、折角ここまで来れたのに、また何かがあって氷を献上できないのは絶対に避けなければならない。

 今年の氷の巫女だと言って、王都に連れて行ってもらった方がいいかもしれない。
わたしは勇気を振り絞って、こういった。

「実は氷を運んでいたんです。今年はわたしの番で、その……わたしが今年の氷を運ぶ巫女なんです! なので王宮まで行かないといけなくて、でもわたし行ったことがなくて……」
「だから荷があんなに大きいのか、なるほどな……そうか、そうだったか、あー」

 あまりにも自然な反応に、アターシュさんはわたしが巫女だということを知っていたんじゃないかと思ってしまう。それほどまでに自然だった。
 アターシュさんはわたしの内心を知ってか知らずか、自分の目元を隠すように手を当て、「連れて行ってやる」といった。

「えっ!? いいんですか?」
「二回もあったし、ここで別れちゃ気になるしな」
 アターシュさんは太陽のようにニコッと笑うと、「じゃ! いくぞ」とわたしの肩を叩いてくれた。

 じんわりと肩に暖かさを感じた。
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感想 3

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みんなの感想(3件)

アマンダ
2020.08.11 アマンダ

水銀さん!
めちゃくちゃ面白かったです!!
これは続きないんですか…!?
アターシュが好みすぎて今すごくときめいています……
描写も丁寧なのに難しい言い回しがないからか、すんなり心に入ってきて、読んでいてストレスが全くありませんでした。
何より世界観……境界を超えたら気候が変わる、ナチュラルジャイアニズムの盗賊がいる、って発想がすごく面白い!

サクッと読める短編から……と思ってこちらから読ませていただきましたが、これが暴君の奴隷とどう関わっていくのか、期待感で胸いっぱいです。近いうちにそちらも読まなきゃ!と思いました(*^^*)
長文になってしまいましたが、水銀さんのファンになりました。お忙しい毎日とは思いますが執筆頑張ってください\(//∇//)\

水銀(みずかね)あんじゅ
2020.08.11 水銀(みずかね)あんじゅ

アマンダさんありがとうございます!
特にアマンダさんには読んでほしかったので嬉しかったです!
アターシュは本編でもすごく出ますので、安心してください!
世界観は私の好きなものを詰め込んだ結果です。
やっぱり新しい世界がいいなーと思ったのでこんな感じです。
ファンになってくださってうれしいです!

こちらも私の思った以上に、ご声援頂くので色々考えていきたいです。
コメント有難うございました!

解除
ココナッツ
2019.11.17 ココナッツ

すみません、カクヨムのくせでレビュー書いてしまいました。感想欄でしたね。失礼しました。(汗)

水銀(みずかね)あんじゅ
2019.11.17 水銀(みずかね)あんじゅ

そういうの大好きなので大丈夫です。嬉しいですよ。

解除
ココナッツ
2019.11.17 ココナッツ

「夏至の献上人」というタイトルが素敵です。
お話は、氷の精霊の加護で作った特別な溶けない氷を王都にいる王と王妃に、主人公ラナーが成人の儀式のいっかんとして届けるというもの。道中、出会いがあったり、妨害があったり、とまだ序盤ですが、楽しく拝見しました。
特に、独自の世界がいいです。霊具の鈴など、アイテムもあってファンタジー感が盛り上がります。夏至までに氷を届けないといけないという制約を課せられたラナーが、アターシュさんなどの出会いを通じてどう成長し、かせられた苦難を乗り越えていくのか、とても興味深いです。そして氷を届け成人したラナーにどんなことが起きるのだろうかと、今からワクワクしています。

水銀(みずかね)あんじゅ
2019.11.17 水銀(みずかね)あんじゅ

 レビュー有難うございます。ココナッツさんの仰ってくださったとおりのお話です。
成人できなかったラナーが、成人の儀である王都へ氷を運ぶことをどうやって成し遂げるのか。
そこがこのお話の核です。楽しんでいただけたようでとても嬉しいです。
 この戦いはまだこれからだぜ! といった具合でいいかなと思っていましたが、みなさんにご好評なようなら、ちゃんと完結させることも考えたいなと思えました。応援ありがとうございます。これからも拙作をよろしくお願いします。

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