夏至の献上人―今年の氷の精霊の巫女―【イルケマラム建国記番外】
年齢だけで言えば成人しているはずのラナーは、未だに成人できていなかった。
それは去年成人の儀を失敗してしまったためだった。ラナーは苦い思いを抱えながらも、今年こそ成人の儀を成功させるために王都を目指す! その成人の儀の内容というのは、夏至までに精霊様のお力が備わった氷を無事に王に献上することなのだが、今年こそラナーは無事に氷を献上できるだろうか?
短編読みきり。暴君の奴隷と同じ世界です。
それは去年成人の儀を失敗してしまったためだった。ラナーは苦い思いを抱えながらも、今年こそ成人の儀を成功させるために王都を目指す! その成人の儀の内容というのは、夏至までに精霊様のお力が備わった氷を無事に王に献上することなのだが、今年こそラナーは無事に氷を献上できるだろうか?
短編読みきり。暴君の奴隷と同じ世界です。
あなたにおすすめの小説


好きでした、さようなら
豆狸
恋愛
「……すまない」
初夜の床で、彼は言いました。
「君ではない。私が欲しかった辺境伯令嬢のアンリエット殿は君ではなかったんだ」
悲しげに俯く姿を見て、私の心は二度目の死を迎えたのです。
なろう様でも公開中です。

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。
Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。
そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。
だが夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。
これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。
(1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)
鴨の巫女と、雪の軍神
いんげん
恋愛
時は乱世。
睡は、鴨を神獣に持つ巫女。
誰にも望まれないが、逞しく朗らかに生きてきた。
もうすぐ鬼に滅ぼされる越後の永尾景之と出会い、何とか役に立ちたいと、押しかけ女房となる。
しかし、民の為に生き自らを省みない景之には「冬が来る前にはお帰りください」とあしらわれる。
明るく奔放な巫女と、余裕のある大人な軍神の攻防戦。
そして、にぎやかな仲間たちのお話。
戦国コメディ風、恋愛小説【キャラ文芸風味】
ゆるっと読める。ハッピーエンド。たまに、ちょっとシリアス。
巫女→♡←←←軍神

もう散々泣いて悔やんだから、過去に戻ったら絶対に間違えない
もーりんもも
恋愛
セラフィネは一目惚れで結婚した夫に裏切られ、満足な食事も与えられず自宅に軟禁されていた。
……私が馬鹿だった。それは分かっているけど悔しい。夫と出会う前からやり直したい。 そのチャンスを手に入れたセラフィネは復讐を誓う――。

【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。

【完結】仰る通り、貴方の子ではありません
ユユ
恋愛
辛い悪阻と難産を経て産まれたのは
私に似た待望の男児だった。
なのに認められず、
不貞の濡れ衣を着せられ、
追い出されてしまった。
実家からも勘当され
息子と2人で生きていくことにした。
* 作り話です
* 暇つぶしにどうぞ
* 4万文字未満
* 完結保証付き
* 少し大人表現あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
水銀さん!
めちゃくちゃ面白かったです!!
これは続きないんですか…!?
アターシュが好みすぎて今すごくときめいています……
描写も丁寧なのに難しい言い回しがないからか、すんなり心に入ってきて、読んでいてストレスが全くありませんでした。
何より世界観……境界を超えたら気候が変わる、ナチュラルジャイアニズムの盗賊がいる、って発想がすごく面白い!
サクッと読める短編から……と思ってこちらから読ませていただきましたが、これが暴君の奴隷とどう関わっていくのか、期待感で胸いっぱいです。近いうちにそちらも読まなきゃ!と思いました(*^^*)
長文になってしまいましたが、水銀さんのファンになりました。お忙しい毎日とは思いますが執筆頑張ってください\(//∇//)\
アマンダさんありがとうございます!
特にアマンダさんには読んでほしかったので嬉しかったです!
アターシュは本編でもすごく出ますので、安心してください!
世界観は私の好きなものを詰め込んだ結果です。
やっぱり新しい世界がいいなーと思ったのでこんな感じです。
ファンになってくださってうれしいです!
こちらも私の思った以上に、ご声援頂くので色々考えていきたいです。
コメント有難うございました!
すみません、カクヨムのくせでレビュー書いてしまいました。感想欄でしたね。失礼しました。(汗)
そういうの大好きなので大丈夫です。嬉しいですよ。
「夏至の献上人」というタイトルが素敵です。
お話は、氷の精霊の加護で作った特別な溶けない氷を王都にいる王と王妃に、主人公ラナーが成人の儀式のいっかんとして届けるというもの。道中、出会いがあったり、妨害があったり、とまだ序盤ですが、楽しく拝見しました。
特に、独自の世界がいいです。霊具の鈴など、アイテムもあってファンタジー感が盛り上がります。夏至までに氷を届けないといけないという制約を課せられたラナーが、アターシュさんなどの出会いを通じてどう成長し、かせられた苦難を乗り越えていくのか、とても興味深いです。そして氷を届け成人したラナーにどんなことが起きるのだろうかと、今からワクワクしています。
レビュー有難うございます。ココナッツさんの仰ってくださったとおりのお話です。
成人できなかったラナーが、成人の儀である王都へ氷を運ぶことをどうやって成し遂げるのか。
そこがこのお話の核です。楽しんでいただけたようでとても嬉しいです。
この戦いはまだこれからだぜ! といった具合でいいかなと思っていましたが、みなさんにご好評なようなら、ちゃんと完結させることも考えたいなと思えました。応援ありがとうございます。これからも拙作をよろしくお願いします。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。