ふわふわとした日常を

青井 海

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33. 空豆

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茹でた空豆をいただいた。
いただいた時に、食べ方も教えていただいた。
薄皮をキュッと押すと、中から豆がフニュッと出てくる。

簡単に中の豆が出てくるので、それが何だか面白い。

子供の頃に梱包で使われていた丸いプチプチとした膨らみが並んだプチブチ。
これを潰して遊んだ時のように、ついやりたくなる。

なぜこんな簡単に出てくるんだろう。
どうも下処理が違うようだ。

口に入れると、軽い塩気を感じる。
噛むと固すぎず、柔らかすぎず、ちょうどよい。

どんどん押して、薄皮から飛び出た豆を食べていきたいところだが、何粒か食べると、結構お腹にたまる。

昨年は収穫されたままの空豆をいただき、自分で茹でてみたのだが、豆にシワがより、皮がなかなかむけなくて、どうやって食べればいいのかと思いながら、一粒一粒皮をむいて食べた。

しかも茹ですぎたようで、食感もいまいち。
潮加減も塩気が多すぎた。

う~ん、この時、空豆を初めて食べた私は、私の好みではないなと感じた。

今回いただいた空豆は、上手に茹でてあり、本当に美味しかった。
下処理やゆで方で、こんなに美味しさが変化するのか……

空豆は確かに美味しかった。

でもいただいた量が多くて、半分以上は冷凍した。
美味しいが、そうパクバクとは食べられなくて。












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