上 下
11 / 18

家庭教師が来た ②

しおりを挟む
刹那「・・中学生でも、オヤツの金額に設定がされるのですか?」

祐介「そこは社会見学で向かった先だから、オヤツ時間を設けた所に無理があるんだ。だけど郊外の公園と言う場所なら迷惑は及ばないのと、体調管理に必要な水分補給を考えたオマケのオヤツだと説明がされたよ」

刹那「それなら必要な物として理解が出来そうですね。まだまだ熱中症とかに合われる方もいらっしゃいますから」

祐介「つまりそれでの困り事は、生徒が体調を壊すと漏れなく怒れる家族が着いてくるからだ。そこはお腹を空かせたくらいでは、つまらない過保護には向かわないと思うよ」

刹那「300円ですか。その予算でそれなり物は結構難しいですよね?」

祐介「300円分を食べたらいいって母さんが言ってたよ。それなら同じ物で我慢をしなくても済むから、大きなミスも失敗も防げそうでしょ?大袋しかないとか残念な菓子も少なくないからね」

刹那「それを推奨され御両親様は、学校事の小事など聞く耳なしなのでしょうか?」

祐介「むしろ笑止千万だったのかも知れない。我屋にあるオヤツはどれも買えないだろうな」

結愛「ど~ん!・・ジャンクフードを食べる計画でしょうか?」

祐介「駄菓子には違いないけど、一瞬で呼吸を止めようと飛んでくるのは止めなさい。食品添加物は長く患わせる化学兵器なんだよ」

刹那「私の国の食べ物は、自然食品が多くありますね」

祐介「その発育過多はそこからだったのか。こっちの発育が損なわれるから、上から胸で抑え込むのは止めて」

結愛「私の思春期の促進も、今は間にあってるから」
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

野球部の女の子

S.H.L
青春
中学に入り野球部に入ることを決意した美咲、それと同時に坊主になった。

隣の人妻としているいけないこと

ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。 そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。 しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。 彼女の夫がしかけたものと思われ…

勝負に勝ったので委員長におっぱいを見せてもらった

矢木羽研
青春
優等生の委員長と「勝ったほうが言うことを聞く」という賭けをしたので、「おっぱい見せて」と頼んでみたら……青春寸止めストーリー。

13歳女子は男友達のためヌードモデルになる

矢木羽研
青春
写真が趣味の男の子への「プレゼント」として、自らを被写体にする女の子の決意。「脱ぐ」までの過程の描写に力を入れました。裸体描写を含むのでR15にしましたが、性的な接触はありません。

若妻の穴を堪能する夫の話

かめのこたろう
現代文学
内容は題名の通りです。

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

処理中です...