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寝起きのキスはダメ
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「美景って、そんな尻軽だったんだ。オレのことが好きだって言ってたのに」
「し、尻軽!?な、なんで?」
「あいつの肩を持つからだよ。あいつはやだ。美景が養ってよ」
「え、それは。融さんにダメって言われているの。お金貸すのも、色々代行するのもダメって」
「オレのこと、嫌いになったの?」
眉根を寄せて、目を潤ませてくる万理は、とても可愛い。
「嫌いじゃないよ。でもね、私は融さんと結婚したから」
「じゃあ、いい。セカンドパートナーとして、オレを可愛がって?」
私の口元にその指を触れてさせてきて、万理はその可愛らしい顔を寄せて来る。
口内環境的に、本来なら絶対にいやだけれど、万理がどうしてもというなら――――
いいかな?
「し、尻軽!?な、なんで?」
「あいつの肩を持つからだよ。あいつはやだ。美景が養ってよ」
「え、それは。融さんにダメって言われているの。お金貸すのも、色々代行するのもダメって」
「オレのこと、嫌いになったの?」
眉根を寄せて、目を潤ませてくる万理は、とても可愛い。
「嫌いじゃないよ。でもね、私は融さんと結婚したから」
「じゃあ、いい。セカンドパートナーとして、オレを可愛がって?」
私の口元にその指を触れてさせてきて、万理はその可愛らしい顔を寄せて来る。
口内環境的に、本来なら絶対にいやだけれど、万理がどうしてもというなら――――
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