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30.再度の暴動
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「はい、ディラン様。こちらの書類のご確認をお願いいたします」
「ありがとう、テラス。今日も仕事が早くて助かるよ」
「……これはこれで、俺はつらいぞ」
「クロウ、何か言ったか?」
「いえ……」
「きっと私たちが普通にお話しできるようになって嬉しいんですよ」
「はい。俺はもう、それでいいです」
「そうか。クロウ、迷惑をかけてすまなかったな」
「はい……」
地獄の神とテラスが、普通に……というよりも、お互い照れたように笑い合いながら話すことができるようになった祭りの翌日。クロウは相変わらず、そんな役回りにいたのだった。
「「うぉぉぉ!!」」
そんな折、突然雄叫びが響いた。
「何事だ!?」
「牢獄の旧地獄派の鬼たちが、脱獄でもしたのでしょうか?」
「……あそこは脱獄できるほど、柔じゃねーぞ?」
一人と二柱で話し合っていると、鬼が駆け込んできた。
「大変だよ! 怠惰の神が、元日陰の神を消滅させてどこかに行っちまったんだ!!」
「姉御!」
「お姉様!」
「それは……脱獄の手助けをしたのは、怠惰の神で間違えないだろうね。消滅が決定していた日陰の神といえども、神殺しか……。地獄だけでは、裁ききれないな。クロウ! 最高神とグラーシスに判断を仰いできてくれ。テラス。罪を起こした神や脱獄をした鬼を捕らえるには、君の浄化の力が必要になる。すまないが、ついてきてくれるか?」
「もちろんです!」
「あたいは、みんなを避難させておくよ!」
「あぁ。ありがとう、助かるよ」
ーーーー
「地獄の神だって、こんなことは予想していないだろ」
「怠惰の神も、面白いことを考えましたね」
「収牢されていた鬼たちも話が早くて、助かる」
「では、襲撃と参りましょうか」
「「「おうよ!!」」」
襲撃に向かう、脱獄した鬼たちと怠惰な神は、意気揚々と反対方向に進み出した。
「おい! なんでそっちに行くんだよ」
「そっちこそ!」
「まず、地獄の神とテラスに痛い目、見させてやりたいだろ?」
「いや、まずは、若い者わけーもんに痛い目を見させてやるのが、俺が協力する理由だ!」
「先に地獄の神たちだ!」
「先に若い鬼だ!」
「「うっ!?」」
「く、くるしい……」
「身体が消えていくぞ?」
「ありがとう、テラス」
「いえ。お役に立てたようで、嬉しいです」
「「地獄の神!?」とテラス!?」
「最高神の審判に背き、神殺しをして淀んでしまった怠惰の神と、脱獄という罪を犯し、同じく淀んだ鬼たち。お前たちは浄化される側になってしまったんだよ」
「うっ……」
「俺は神だぞ!?」
「神であったとしても、最高神の審判は絶対ではないのでしょうか? その決定に背いた時点で、神でないと判断されているのではないかと思います」
「くそっ」
「鬼は消滅させればいいのだろうが、怠惰の神は消滅させていいのか私の権限の範疇を超えてしまうから、最高神の沙汰を待とうか」
そう言いながら、地獄の神が手をかざすと鬼たちは一瞬で消滅した。
圧倒的な力の差に、怠惰の神も思わず息をのむ。遠巻きに見ていた、健全な鬼たちも一歩後ずさったようだ。まるで、小さな者々は、地獄の神の気まぐれで生かされているかのようであった。
「おまたせ。ディラン」
「最高神……!? の、化身か」
「さすがに本体は地獄行きの許可が下りなくて、化身の姿でなら許可が取れたから急いできたよ」
「怠惰の神はどうする?」
「僕の審判に逆らった時点で、神とはいえないよね。同族である神を殺した時点で、神殺しだし」
「じゃあ、地上で預かってあげようか~?」
「グラーシス!」
「地上に封印か……いいねぇ。そうしようか」
「じゃあ、私とテラスが封印してこよう」
「んー? 地上デートってところかしら? おすすめの夜景スポットもあるのよ! あとで教えてあげるわね?」
「……最高神、封印する場所の判断はグラーシスに任せたらいいか?」
「うん、お任せでいいよ。じゃあ、ディランとテラス。悪いけど、お願いね。テラスは浄化の力でディランと協力して、ぎりぎりまで消滅させた状態で封印しておいてよ」
「……ディラン様お一柱でもできそうですが、私の力でよろしいのでしょうか?」
「ディランは消滅させることはできるけど、僕たち上位の神にとって、浄化の力のように弱らせるってところだと難しいんだよねー。消していいのなら、簡単なんだけど……」
「そうなのですね、では、精一杯頑張らせていただきます」
「ありがとう~」
「あ、そうだ。ディラン。君に執着しそうな女神が現れたようだから、早めに釘さしておいて。もう一柱消滅させるとなると、手間だからさー」
「……了解した。このまま、天界に行って釘を刺してこよう」
「じ、じ、地獄の神! あの、あなたにふさわしいのは、使い人のようなものでなく、女神の方が」
「うるさい。テラスをそばに置くことは、最高神の許可を得ている。最高神の決定に逆らうつもりか?」
「ひっ。も、申し訳ございません。最高神の許可があるとは、存じ上げず……」
「……今後、私に近づくこと、私のお・気・に・入・り・であるテラスに害を与えることは絶対に許さない。その場合、どうなるのか。日陰の神と怠惰の神をご存じだろうか?」
「……二度と近づかないと、最高神に誓います」
「あぁ。それならば、今回は見逃そう」
「ありがとう、テラス。今日も仕事が早くて助かるよ」
「……これはこれで、俺はつらいぞ」
「クロウ、何か言ったか?」
「いえ……」
「きっと私たちが普通にお話しできるようになって嬉しいんですよ」
「はい。俺はもう、それでいいです」
「そうか。クロウ、迷惑をかけてすまなかったな」
「はい……」
地獄の神とテラスが、普通に……というよりも、お互い照れたように笑い合いながら話すことができるようになった祭りの翌日。クロウは相変わらず、そんな役回りにいたのだった。
「「うぉぉぉ!!」」
そんな折、突然雄叫びが響いた。
「何事だ!?」
「牢獄の旧地獄派の鬼たちが、脱獄でもしたのでしょうか?」
「……あそこは脱獄できるほど、柔じゃねーぞ?」
一人と二柱で話し合っていると、鬼が駆け込んできた。
「大変だよ! 怠惰の神が、元日陰の神を消滅させてどこかに行っちまったんだ!!」
「姉御!」
「お姉様!」
「それは……脱獄の手助けをしたのは、怠惰の神で間違えないだろうね。消滅が決定していた日陰の神といえども、神殺しか……。地獄だけでは、裁ききれないな。クロウ! 最高神とグラーシスに判断を仰いできてくれ。テラス。罪を起こした神や脱獄をした鬼を捕らえるには、君の浄化の力が必要になる。すまないが、ついてきてくれるか?」
「もちろんです!」
「あたいは、みんなを避難させておくよ!」
「あぁ。ありがとう、助かるよ」
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「地獄の神だって、こんなことは予想していないだろ」
「怠惰の神も、面白いことを考えましたね」
「収牢されていた鬼たちも話が早くて、助かる」
「では、襲撃と参りましょうか」
「「「おうよ!!」」」
襲撃に向かう、脱獄した鬼たちと怠惰な神は、意気揚々と反対方向に進み出した。
「おい! なんでそっちに行くんだよ」
「そっちこそ!」
「まず、地獄の神とテラスに痛い目、見させてやりたいだろ?」
「いや、まずは、若い者わけーもんに痛い目を見させてやるのが、俺が協力する理由だ!」
「先に地獄の神たちだ!」
「先に若い鬼だ!」
「「うっ!?」」
「く、くるしい……」
「身体が消えていくぞ?」
「ありがとう、テラス」
「いえ。お役に立てたようで、嬉しいです」
「「地獄の神!?」とテラス!?」
「最高神の審判に背き、神殺しをして淀んでしまった怠惰の神と、脱獄という罪を犯し、同じく淀んだ鬼たち。お前たちは浄化される側になってしまったんだよ」
「うっ……」
「俺は神だぞ!?」
「神であったとしても、最高神の審判は絶対ではないのでしょうか? その決定に背いた時点で、神でないと判断されているのではないかと思います」
「くそっ」
「鬼は消滅させればいいのだろうが、怠惰の神は消滅させていいのか私の権限の範疇を超えてしまうから、最高神の沙汰を待とうか」
そう言いながら、地獄の神が手をかざすと鬼たちは一瞬で消滅した。
圧倒的な力の差に、怠惰の神も思わず息をのむ。遠巻きに見ていた、健全な鬼たちも一歩後ずさったようだ。まるで、小さな者々は、地獄の神の気まぐれで生かされているかのようであった。
「おまたせ。ディラン」
「最高神……!? の、化身か」
「さすがに本体は地獄行きの許可が下りなくて、化身の姿でなら許可が取れたから急いできたよ」
「怠惰の神はどうする?」
「僕の審判に逆らった時点で、神とはいえないよね。同族である神を殺した時点で、神殺しだし」
「じゃあ、地上で預かってあげようか~?」
「グラーシス!」
「地上に封印か……いいねぇ。そうしようか」
「じゃあ、私とテラスが封印してこよう」
「んー? 地上デートってところかしら? おすすめの夜景スポットもあるのよ! あとで教えてあげるわね?」
「……最高神、封印する場所の判断はグラーシスに任せたらいいか?」
「うん、お任せでいいよ。じゃあ、ディランとテラス。悪いけど、お願いね。テラスは浄化の力でディランと協力して、ぎりぎりまで消滅させた状態で封印しておいてよ」
「……ディラン様お一柱でもできそうですが、私の力でよろしいのでしょうか?」
「ディランは消滅させることはできるけど、僕たち上位の神にとって、浄化の力のように弱らせるってところだと難しいんだよねー。消していいのなら、簡単なんだけど……」
「そうなのですね、では、精一杯頑張らせていただきます」
「ありがとう~」
「あ、そうだ。ディラン。君に執着しそうな女神が現れたようだから、早めに釘さしておいて。もう一柱消滅させるとなると、手間だからさー」
「……了解した。このまま、天界に行って釘を刺してこよう」
「じ、じ、地獄の神! あの、あなたにふさわしいのは、使い人のようなものでなく、女神の方が」
「うるさい。テラスをそばに置くことは、最高神の許可を得ている。最高神の決定に逆らうつもりか?」
「ひっ。も、申し訳ございません。最高神の許可があるとは、存じ上げず……」
「……今後、私に近づくこと、私のお・気・に・入・り・であるテラスに害を与えることは絶対に許さない。その場合、どうなるのか。日陰の神と怠惰の神をご存じだろうか?」
「……二度と近づかないと、最高神に誓います」
「あぁ。それならば、今回は見逃そう」
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