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閑話
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ポルテが、薬草採取の依頼をリーゼに頼まれて、サンライズは観察していた。
あのチビ助は楽しそうだな。昔の俺もあんな感じだっただろうな。
そんな風に魔物も感知できなかったので、
のんびり見てると、ポルテの前に1匹の兎が。
「兎は美味いけど、すばしっこくてすぐ逃げられちまうんだよな。」
だが、ポルテと対峙している兎は全然逃げない。むしろ遊んでるようだった。
「おいおい。ガイアの息子弱くないか?てかアイツはなんでスキルを使わない。」
全くもってサンライズは謎だった。
スキルが強すぎて使わないのか。あまりにもひどいスキルなのか。
でも戦闘技術は拙いもののガイアの型に似ていて懐かしい気分になった。
ポルテが兎を倒したので、そろそろ良いかと顔を出した時のあの顔・・・1人でやったーとかやってたら恥ずかしいわな。
まあ可愛かったからリーゼに話してやるか。
ポルテと2人で帰ってきて、ポルテが帰った後、リーゼに呼び出しされた。
「ポルテはどんな感じだったかしら」
「うーん。アイツは経験が無いから現状は弱いだけで、技術自体はガイア譲りで優秀そうだぞ。ただな・・・」
「ん?ただ何?」
「10才の時に授かるスキルを一切使ってる形跡が無かったのが不思議なんだ。」
それに対してリーゼは考えるように
「うーん。もしかしたら危ないスキルか、それとも、冒険者向きでは無いスキルなのかしらね。」
「ただ俺が感じたのは、アイツは何か隠してるし、特別な力を感じる。」
「そう。貴方がそう言うなら確かにそうなのかもね。」
サンライズが授かった
エクストラスキル【超直感】
カンが鋭くなる。当たる確率95%
そう。俺はガイアのようにはさせないと裏で助けようと動き出した。
あのチビ助は楽しそうだな。昔の俺もあんな感じだっただろうな。
そんな風に魔物も感知できなかったので、
のんびり見てると、ポルテの前に1匹の兎が。
「兎は美味いけど、すばしっこくてすぐ逃げられちまうんだよな。」
だが、ポルテと対峙している兎は全然逃げない。むしろ遊んでるようだった。
「おいおい。ガイアの息子弱くないか?てかアイツはなんでスキルを使わない。」
全くもってサンライズは謎だった。
スキルが強すぎて使わないのか。あまりにもひどいスキルなのか。
でも戦闘技術は拙いもののガイアの型に似ていて懐かしい気分になった。
ポルテが兎を倒したので、そろそろ良いかと顔を出した時のあの顔・・・1人でやったーとかやってたら恥ずかしいわな。
まあ可愛かったからリーゼに話してやるか。
ポルテと2人で帰ってきて、ポルテが帰った後、リーゼに呼び出しされた。
「ポルテはどんな感じだったかしら」
「うーん。アイツは経験が無いから現状は弱いだけで、技術自体はガイア譲りで優秀そうだぞ。ただな・・・」
「ん?ただ何?」
「10才の時に授かるスキルを一切使ってる形跡が無かったのが不思議なんだ。」
それに対してリーゼは考えるように
「うーん。もしかしたら危ないスキルか、それとも、冒険者向きでは無いスキルなのかしらね。」
「ただ俺が感じたのは、アイツは何か隠してるし、特別な力を感じる。」
「そう。貴方がそう言うなら確かにそうなのかもね。」
サンライズが授かった
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カンが鋭くなる。当たる確率95%
そう。俺はガイアのようにはさせないと裏で助けようと動き出した。
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