27 / 79
レイチェルが熟女すぎた話
しおりを挟む
単純にこの世界で剣術の稽古(しかも二人で)なんかやっていたらバカにされる。
レイチェルは気にしないのか?そう思うと、何だか今までの俺がスゴく小さい人間に思えてくるのだ。
「先生?どうします?人目につかない所……イキます?」
「え、えぇ!ちょっとレイチェル。近いって!」
俺の身体に彼女の身体が密着してきて、さっきまで小さく思えていた自分が大きくなっていく…………別の所が。
身体で払えとは一言も言ってない。レイチェルは大きく勘違いしていた。
「あのさ。そういう事じゃなくて、レイチェルは恥ずかしくないのか?」
「恥ずかしいですわ……こんな所で裸になるな……」
「ちがーう!そうじゃなくて」
「――――?」
「剣術なんて、人に見られたらバカにされる技術だろ。だからレイチェルは、人前で剣を持ち歩かないんじゃないのか?」
レイチェルは不思議そうに首を傾げた。
彼女は剣を持ち歩いていなかった。
正確には彼女の剣は、魔法によって小型化されている。
物を小さく縮小したり元に戻したり。行商人とかでたまに使う者がいる便利魔法だ。
今も彼女の豊かな胸元には、ルビーで造られた剣が二つぶら下がっていた。
もう一つあったらしいが、スカルドラゴンに折られたと言っていた。魔法による小型化は便利。
だが弱点として、魔法で復元して使うので咄嗟に使えない。
戦闘中に折れたり、急に襲われたら、何本剣を持ってても復元するまでに攻撃されてしまう。
「私は邪魔で重いから実寸で持たないだけですわ。それに剣術が恥ずかしい?今の時代の人はそんな考えを持っていますの?」
「今の……って。そんなのずっと昔から……」
途中まで言って俺は思い出す。
貴族の話の時にレイチェルは答えた。伯爵だったのは大昔の話だと。
大昔とは一般的にどれくらいだろうか。単純に百年……もっと前か。しかも彼女は伯爵家の家系とかでは無く、自身が伯爵だったと話していたのだ。
(あれ?じゃあ彼女は、伯爵だった大昔から生きてるって事?)
「聞いてなかったけど、レイチェルって何歳?」
「覚えてませんわ。大体、四百年は生きてますもの」
「…………。」
「あら。やはり驚きますわよね」
開いた口が暫し塞がらなかった。
その年齢から考えると彼女は人では無い。長寿の種族と言うとドワーフとか……いや、あり得ない。
彼女はそこまで身長が低くないし、そもそもドワーフなら三百年がやっとで、四百年は生きられないのだ。
ではエルフか。
確かにエルフなら四百年は生きる。しかし、容姿はさすがに老ける筈。そもそも、エルフの特徴である尖った耳が彼女には無い。
他は――――
考えたくは無いが、アンデットの可能性だった。
いや、それはもはや生きていない。
「フフフ。私は人間ですわよ?」
悩む俺にレイチェルは笑顔で答える。しかし――――
「人間って。この世界がいくら魔法世界でも、人の寿命はせいぜい百年くらいだろ?」
「可能ですわよ。プシュケスフィアで封印されし者なら」
あまりに唐突に、メインクエストに絡むような言葉が飛び出してきて俺は驚いた。
【プシュケスフィア】それは禁断とされた魔法。
その効果は『生ある者の魂を水晶玉に封じ込める』
プシュケスフィアで魂を水晶玉に封じ込められた物の肉体は、永遠に老いない。
しかし、その水晶を破壊された時。魂は解放され、肉体は滅びる。
聞けば都合の良い不老不死の魔法に感じられるが、その本質は単なる魂の牢獄だ。
肉体は、歳をとらないが死なないわけでは無い。しかも肉体が破壊された場合でも、水晶玉が砕かれなければ魂は死なない。いや……死ねない。
以後、魂は水晶玉の中で永遠の痛みと、苦しみを味わう事になる。
嘗て、この世界を支配した魔王がいた。
その魔王は、死せど死せど新たな肉体を獲て甦る、魂の再起能力を持つ者だった。
そこでゼクルート王国の名高い大賢者が、プシュケスフィアを使い、魔王の魂を水晶玉に閉じ込めたのだ。
魔王は、死んでも新たな肉体へと移る事が出来なくなり。そして遂に魔王の肉体は討たれた。
魔王の魂は水晶玉の中。逃げられず、永遠の苦しみと共にそこで生き続ける事となったのだ。
その水晶玉が、いつからか【再起の宝玉】等と呼ばれ。ゼクルート王国の地下に長い長い年月の間、封印されていたのだ。
ゲーム、【マジックイーター】のメインクエストではゼクルートにある魔王の魂を封じた再起の宝玉が奪い取られる。そして、宝玉が割られ魔王は復活した。
プレイヤー達は魔王を再び封印する為の魔法、プシュケスフィアを身に付ける為。魔力の泉を巡り力をつける……というのが大筋の話だった。
(魔王以外にもプシュケスフィアを受けた者がいたのか。そういえばいたかも?何年も前の事だから覚えてないな……)
プシュケスフィアは別に魔王を封印する為に作られた魔法では無い。昔は使える者も何人かいたという設定。
彼女はその設定の犠牲者とも言えるわけだ。少し罪悪感。
「レイチェル。君は……」
「気にしないでくださいな。私は、この世界で足掻き生きてきたのですわ」
「じゃあ、君の水晶玉は?」
「それは…………いや、分かりませんの。でも別にいいのです。危うく死んで苦しみ続ける所でしたが。先生が助けてくださいましたし」
レイチェルが少し戸惑ったように見えた。
本当は自分の宝玉の在りかを知っているのだろうか……とも、俺は考えた。
まぁ、何かを背負って生きているのは間違いないだろう。
「湿っぽいのは嫌いですのよ、先生。さぁ、時間がありませんわ。人の居ない所へ行きましょう」
「そうだな!よし、始めよう!」
「やっぱりセックスしたいのですのね、先生。フフフ」
「だから、違うって!」
これが大人の……いや、熟女のエロジョークか。と、俺は急にレイチェルに対して尻込みしてしまう。
(あの年齢なら、きっと酸いも甘いも分かってるんだろなぁ……。完全に手玉に転がされそうだわ)
そして俺はレイチェルと日が暮れるまで稽古をした。
もちろん、剣術のだ。
レイチェルは気にしないのか?そう思うと、何だか今までの俺がスゴく小さい人間に思えてくるのだ。
「先生?どうします?人目につかない所……イキます?」
「え、えぇ!ちょっとレイチェル。近いって!」
俺の身体に彼女の身体が密着してきて、さっきまで小さく思えていた自分が大きくなっていく…………別の所が。
身体で払えとは一言も言ってない。レイチェルは大きく勘違いしていた。
「あのさ。そういう事じゃなくて、レイチェルは恥ずかしくないのか?」
「恥ずかしいですわ……こんな所で裸になるな……」
「ちがーう!そうじゃなくて」
「――――?」
「剣術なんて、人に見られたらバカにされる技術だろ。だからレイチェルは、人前で剣を持ち歩かないんじゃないのか?」
レイチェルは不思議そうに首を傾げた。
彼女は剣を持ち歩いていなかった。
正確には彼女の剣は、魔法によって小型化されている。
物を小さく縮小したり元に戻したり。行商人とかでたまに使う者がいる便利魔法だ。
今も彼女の豊かな胸元には、ルビーで造られた剣が二つぶら下がっていた。
もう一つあったらしいが、スカルドラゴンに折られたと言っていた。魔法による小型化は便利。
だが弱点として、魔法で復元して使うので咄嗟に使えない。
戦闘中に折れたり、急に襲われたら、何本剣を持ってても復元するまでに攻撃されてしまう。
「私は邪魔で重いから実寸で持たないだけですわ。それに剣術が恥ずかしい?今の時代の人はそんな考えを持っていますの?」
「今の……って。そんなのずっと昔から……」
途中まで言って俺は思い出す。
貴族の話の時にレイチェルは答えた。伯爵だったのは大昔の話だと。
大昔とは一般的にどれくらいだろうか。単純に百年……もっと前か。しかも彼女は伯爵家の家系とかでは無く、自身が伯爵だったと話していたのだ。
(あれ?じゃあ彼女は、伯爵だった大昔から生きてるって事?)
「聞いてなかったけど、レイチェルって何歳?」
「覚えてませんわ。大体、四百年は生きてますもの」
「…………。」
「あら。やはり驚きますわよね」
開いた口が暫し塞がらなかった。
その年齢から考えると彼女は人では無い。長寿の種族と言うとドワーフとか……いや、あり得ない。
彼女はそこまで身長が低くないし、そもそもドワーフなら三百年がやっとで、四百年は生きられないのだ。
ではエルフか。
確かにエルフなら四百年は生きる。しかし、容姿はさすがに老ける筈。そもそも、エルフの特徴である尖った耳が彼女には無い。
他は――――
考えたくは無いが、アンデットの可能性だった。
いや、それはもはや生きていない。
「フフフ。私は人間ですわよ?」
悩む俺にレイチェルは笑顔で答える。しかし――――
「人間って。この世界がいくら魔法世界でも、人の寿命はせいぜい百年くらいだろ?」
「可能ですわよ。プシュケスフィアで封印されし者なら」
あまりに唐突に、メインクエストに絡むような言葉が飛び出してきて俺は驚いた。
【プシュケスフィア】それは禁断とされた魔法。
その効果は『生ある者の魂を水晶玉に封じ込める』
プシュケスフィアで魂を水晶玉に封じ込められた物の肉体は、永遠に老いない。
しかし、その水晶を破壊された時。魂は解放され、肉体は滅びる。
聞けば都合の良い不老不死の魔法に感じられるが、その本質は単なる魂の牢獄だ。
肉体は、歳をとらないが死なないわけでは無い。しかも肉体が破壊された場合でも、水晶玉が砕かれなければ魂は死なない。いや……死ねない。
以後、魂は水晶玉の中で永遠の痛みと、苦しみを味わう事になる。
嘗て、この世界を支配した魔王がいた。
その魔王は、死せど死せど新たな肉体を獲て甦る、魂の再起能力を持つ者だった。
そこでゼクルート王国の名高い大賢者が、プシュケスフィアを使い、魔王の魂を水晶玉に閉じ込めたのだ。
魔王は、死んでも新たな肉体へと移る事が出来なくなり。そして遂に魔王の肉体は討たれた。
魔王の魂は水晶玉の中。逃げられず、永遠の苦しみと共にそこで生き続ける事となったのだ。
その水晶玉が、いつからか【再起の宝玉】等と呼ばれ。ゼクルート王国の地下に長い長い年月の間、封印されていたのだ。
ゲーム、【マジックイーター】のメインクエストではゼクルートにある魔王の魂を封じた再起の宝玉が奪い取られる。そして、宝玉が割られ魔王は復活した。
プレイヤー達は魔王を再び封印する為の魔法、プシュケスフィアを身に付ける為。魔力の泉を巡り力をつける……というのが大筋の話だった。
(魔王以外にもプシュケスフィアを受けた者がいたのか。そういえばいたかも?何年も前の事だから覚えてないな……)
プシュケスフィアは別に魔王を封印する為に作られた魔法では無い。昔は使える者も何人かいたという設定。
彼女はその設定の犠牲者とも言えるわけだ。少し罪悪感。
「レイチェル。君は……」
「気にしないでくださいな。私は、この世界で足掻き生きてきたのですわ」
「じゃあ、君の水晶玉は?」
「それは…………いや、分かりませんの。でも別にいいのです。危うく死んで苦しみ続ける所でしたが。先生が助けてくださいましたし」
レイチェルが少し戸惑ったように見えた。
本当は自分の宝玉の在りかを知っているのだろうか……とも、俺は考えた。
まぁ、何かを背負って生きているのは間違いないだろう。
「湿っぽいのは嫌いですのよ、先生。さぁ、時間がありませんわ。人の居ない所へ行きましょう」
「そうだな!よし、始めよう!」
「やっぱりセックスしたいのですのね、先生。フフフ」
「だから、違うって!」
これが大人の……いや、熟女のエロジョークか。と、俺は急にレイチェルに対して尻込みしてしまう。
(あの年齢なら、きっと酸いも甘いも分かってるんだろなぁ……。完全に手玉に転がされそうだわ)
そして俺はレイチェルと日が暮れるまで稽古をした。
もちろん、剣術のだ。
0
お気に入りに追加
64
あなたにおすすめの小説
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
貞操逆転世界に無職20歳男で転生したので自由に生きます!
やまいし
ファンタジー
自分が書きたいことを詰めこみました。掲示板あり
目覚めると20歳無職だった主人公。
転生したのは男女の貞操観念が逆転&男女比が1:100の可笑しな世界だった。
”好きなことをしよう”と思ったは良いものの無一文。
これではまともな生活ができない。
――そうだ!えちえち自撮りでお金を稼ごう!
こうして彼の転生生活が幕を開けた。
異世界帰りの底辺配信者のオッサンが、超人気配信者の美女達を助けたら、セレブ美女たちから大国の諜報機関まであらゆる人々から追われることになる話
kaizi
ファンタジー
※しばらくは毎日(17時)更新します。
※この小説はカクヨム様、小説家になろう様にも掲載しております。
※カクヨム週間総合ランキング2位、ジャンル別週間ランキング1位獲得
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
異世界帰りのオッサン冒険者。
二見敬三。
彼は異世界で英雄とまで言われた男であるが、数ヶ月前に現実世界に帰還した。
彼が異世界に行っている間に現実世界にも世界中にダンジョンが出現していた。
彼は、現実世界で生きていくために、ダンジョン配信をはじめるも、その配信は見た目が冴えないオッサンということもあり、全くバズらない。
そんなある日、超人気配信者のS級冒険者パーティを助けたことから、彼の生活は一変する。
S級冒険者の美女たちから迫られて、さらには大国の諜報機関まで彼の存在を危険視する始末……。
オッサンが無自覚に世界中を大騒ぎさせる!?
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
【箱庭(ラインクラフト)】~お荷物として幼馴染みに殺されかけた俺は転生の創造主の力で世界を創り変える、勿論復讐(ざまぁ)も忘れずに~
司真 緋水銀
ファンタジー
ギルド内で『お荷物』『荷物持ち』と言われているソウル・サンドは剣聖と呼ばれている幼馴染みのサクラの推薦により、魔獣が生み出されているとされているネザーという島の洞窟へとギルドメンバーに同行する。
しかし、そこでソウルはサクラ達に殺されかけ奈落の底へ棄てられてしまう。
人生を、世界を嘆き恨むソウルが次に目を覚ましたのは『箱』のようなものが積み重なってできたネザーの島……そこで謎の人物との邂逅を果たしたソウルは【箱庭(ラインクラフト)】という不思議な力を譲り受ける。
そして、そのおかしな力を手にいれた瞬間からソウルの世界創成……復讐が始まった。
------------------------------------------
とある大人気ゲームをベースとした作品です。
あの世界観や設定ベースの作品はあまり見た事がなかったので書いてみました。
用語やアイテム名などはそのままですが、徐々にオリジナルな要素も混ざってきます。
前半はチュートリアル、出会い、町造りなどを……中盤から復讐劇を書こうと思っています。
なのでほのぼのから徐々にシリアスに移行していきます。
小説家になろうさんで先行配信していますのでそちらも宜しくお願いします。
https://ncode.syosetu.com/n7646ge/
※#025あたりから頻繁に地球単位(㍉㌔㌢㍍㍑㌫㌻)が出てきますが、複雑にしないための措置で登場人物達はこの世界の単位で喋っています。また、言語も同様でこの世界の言語で話しています(後に〈日本語〉が出るためややこしくしないために記述しています)
また、アルファベットはこの世界では〈記号〉と呼ばれています。
※【チュートリアル章】【第ニ章】は主人公視点ですが、【第一章】は全て『三人称一元視点(主人公を俯瞰する神視点)』になります。
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる