新やる気が出る3つのDADA

Jack Seisex

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7話

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「ふうわ」
少女が寝返りを打つ。

――少女に、剣は必要だろうか――

否。
不要だ。
闘いを臨まれていないものに、剣は必要ない。

私はホッとする。
そもそも、あの者にでさえ剣を渡すことができないのだから。

「ふうわ」
少女は、自分の能力に気づいていない。

美しい少女が、剣を手にしたところを想像する。

背筋が寒くなる。

少女の前には、バケモノどもの屍が山積みとなるだろう。

――だが、逃れることはできない――

まもなく、少女は闘いに出る。

それが世の定め

二人の前に、どんな血に塗れた“物語”が待っているのか。

あのバケモノたちと、どんな闘いを繰り広げるのか。

私は、想像を巡らせている。
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