やる気が出る3つの DADA

Jack Seisex

文字の大きさ
上 下
1,112 / 1,355

NEW「101回目のプロポーズ/ゴミ小説23

しおりを挟む
「邪魔ものは消えたな」
 ヒダリンが笑っている。

「よし。俺が優勝して、その便器いただくよ」
「おうよ」
「俺、あんな奴どうでもいい。あんなくそタイソンもどき」
 タイソンの舎弟たちも、リングに上がってくる。

(気の毒だな)
 俺は首を振る。

 勇気を出してカミングアウトしたことで、タイソンはハングレたちにも裏切られてしまったらしい。

 そんなことにはお構いなしで、闘いは続く。
しおりを挟む

処理中です...