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NEW「K・ジャック登場」(22)
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「ここは、どこ。どこなのか?」
倉橋は、呟いた。
左手の指が、モップの匂いに染まっていて、しばらく取れそうになかった。
あの水が腐ったような、素敵な匂い。
その時、
「………が到着しますので、ご注意ください……」
壁の奥の方から、アナウンスが聞こえてくる。
ここは【東京駅】のようだ。
どうやら、【無差別テロ・救出作戦】は、既に始まってしまっているらしい。
もう、逃げ出せそうになかった。
倉橋は、呟いた。
左手の指が、モップの匂いに染まっていて、しばらく取れそうになかった。
あの水が腐ったような、素敵な匂い。
その時、
「………が到着しますので、ご注意ください……」
壁の奥の方から、アナウンスが聞こえてくる。
ここは【東京駅】のようだ。
どうやら、【無差別テロ・救出作戦】は、既に始まってしまっているらしい。
もう、逃げ出せそうになかった。
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