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~NEW【緊急事態宣言】発令!もう何回目の発令か、覚えてないよぅ(19)~
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「まいったな」
倉橋は、テントの片隅で【戦闘】を眺めているばかりだった。
『キュ、キュキュ』
コツメの鳴き声がする。
コツメは、ボストンバッグの中で完全に怯えてしまっていて、バックの外に顔を出そうともしなかった。
すると、さらに予想もできないことが起こった。
「ダダダダダ、ダダダダダ」
「ダダダダダ」
「ズキューン」
「げ」
「グワア」
電子銃の発砲音が、別の場所から聞こえ始めたのである。
「マジか」
倉橋は、声を上げた。
驚いたことに、【烏龍茶帝国】と【ハンバーガー帝国】が、電子銃で撃ち合いをしている対角線上で、
「ファック」
「ぐええ、死ねぃ」
などと罵り合いながら、【紅茶帝国】と【スケート帝国】が、【戦闘】を始めてしまったのだ。
もう収拾がつかないとは、このことだろう。助けて
『キュッキュ』
倉橋は、テントの片隅で【戦闘】を眺めているばかりだった。
『キュ、キュキュ』
コツメの鳴き声がする。
コツメは、ボストンバッグの中で完全に怯えてしまっていて、バックの外に顔を出そうともしなかった。
すると、さらに予想もできないことが起こった。
「ダダダダダ、ダダダダダ」
「ダダダダダ」
「ズキューン」
「げ」
「グワア」
電子銃の発砲音が、別の場所から聞こえ始めたのである。
「マジか」
倉橋は、声を上げた。
驚いたことに、【烏龍茶帝国】と【ハンバーガー帝国】が、電子銃で撃ち合いをしている対角線上で、
「ファック」
「ぐええ、死ねぃ」
などと罵り合いながら、【紅茶帝国】と【スケート帝国】が、【戦闘】を始めてしまったのだ。
もう収拾がつかないとは、このことだろう。助けて
『キュッキュ』
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