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【緊急事態(11)】 かわいい×少女⇔まるで猫×大きな銃声⇔どこ行ったの兄貴?
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(かわいい)
倉橋は思った。
後ろから、黙ってついてくる少女は、昔飼っていた三毛猫を思い出すほど、従順でかわいらしかった。
(パンクファッションが、少々エロい)
だが、服装がエロくて文句を言う男など、どこにもいないだろう。
すると、
「待ってよ♡」
少女は媚を売ってきた。
媚を売ってくる理由は不明だ。だが、媚を売られて文句を言う男など、どこにもいないだろう。
「地上はどうなってるかな?」
倉橋が聞いた。
思えば、暫くの間、例の新聞の朝刊しか情報源が無かった。ニュースが、リアルなものなのかフェイクなのか、はっきりとは判断できぬほど、現実世界と長らく離れていた。
少女が、もしかしたら、現在の状況を何かしら知っているかもしれない。
「地上は、火星人たちに占領されてるかな?」
倉橋が聞いた。
この質問が失敗だったことには、後々、気づかされることになる。
後悔先に立たず――このコトワザは心理の真理を、異様なほどに、正確に言い当てている。
次の瞬間、
「じゃあ、戦いましょ」
少女が言った。
「戦う?」
「そう」
「どうやって?」
「これを使って」
少女が笑った。
少女が暗闇の中で、差し出してきたのは、【戦士の銃】だった。【戦士の銃】は、アニメ映画「銀河鉄道999」で、主人公が持つ銃である。
「どうしたのこれ?」
倉橋が、銃を触りながら聞いた。
この銃の存在は、昔見たアニメのおかげで知っていた。だが、実物を見たのは初めてである。
「この銃は、宇宙に5丁しかなく、他に同じ銃をキャプテン・ハーロック、クイーン・エメラルダスら、宇宙ギャングたちが持っているの」
「5丁?」
「そう。私とあなたで、ちょうど5丁ね」
少女が笑った。
――その時、少女が自身の銃の引き金を引いた為に、真っ暗な地下空間に、大きな銃声が響き渡った。
倉橋は思った。
後ろから、黙ってついてくる少女は、昔飼っていた三毛猫を思い出すほど、従順でかわいらしかった。
(パンクファッションが、少々エロい)
だが、服装がエロくて文句を言う男など、どこにもいないだろう。
すると、
「待ってよ♡」
少女は媚を売ってきた。
媚を売ってくる理由は不明だ。だが、媚を売られて文句を言う男など、どこにもいないだろう。
「地上はどうなってるかな?」
倉橋が聞いた。
思えば、暫くの間、例の新聞の朝刊しか情報源が無かった。ニュースが、リアルなものなのかフェイクなのか、はっきりとは判断できぬほど、現実世界と長らく離れていた。
少女が、もしかしたら、現在の状況を何かしら知っているかもしれない。
「地上は、火星人たちに占領されてるかな?」
倉橋が聞いた。
この質問が失敗だったことには、後々、気づかされることになる。
後悔先に立たず――このコトワザは心理の真理を、異様なほどに、正確に言い当てている。
次の瞬間、
「じゃあ、戦いましょ」
少女が言った。
「戦う?」
「そう」
「どうやって?」
「これを使って」
少女が笑った。
少女が暗闇の中で、差し出してきたのは、【戦士の銃】だった。【戦士の銃】は、アニメ映画「銀河鉄道999」で、主人公が持つ銃である。
「どうしたのこれ?」
倉橋が、銃を触りながら聞いた。
この銃の存在は、昔見たアニメのおかげで知っていた。だが、実物を見たのは初めてである。
「この銃は、宇宙に5丁しかなく、他に同じ銃をキャプテン・ハーロック、クイーン・エメラルダスら、宇宙ギャングたちが持っているの」
「5丁?」
「そう。私とあなたで、ちょうど5丁ね」
少女が笑った。
――その時、少女が自身の銃の引き金を引いた為に、真っ暗な地下空間に、大きな銃声が響き渡った。
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