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イッツショータイム!
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「イッツショータイム!ようこそ臭ルームへ近藤教授!」と目隠しが外されると、その声の主はMCホラッチョであった。
「ようこそ、お待ちしておりましたよ」と、もう一人の男が出てきた。アドルフヒットコロスその人であった。
ヒットコロスの左側と右側にマッチョな男が一人ずつ立っていて、それぞれが自己紹介した。
「スケです」
「カクです」
というやいなや、2人は踊りながら左右に分かれて配置?についた。
「よーい、はじめー」とヒットコロスか号令をかけた。
スケさんとカクさん、それぞれの持ち場にはできたてほやほやのSBOO欧風ゴールデンカレー、ハオスバーモント欧風カレーが置いてある。
2人はどでかい団扇でパタパタと扇ぎ欧州カレーのいい匂いを部屋中に拡散させ始めた。
「はい、では近藤教授は今から流すど迫力のカレー映画をお楽しみ下さいませ」とヒットコロス。
幕が左右に開くと劇場映画サイズで8Kのカレーライスドアップ映画が流れ始めた。
ハオスバーモントカレーだよ!西郷ヒデキの声が鳴り響く。
「なんだ、ただのカレーの動画ではないか。恐るるに足らずだ」と映画を見ていて近藤は思った。
しかし、しばらくカレー映画を観ているうちに近藤は縦に横に映像が小刻みにブレブレに動いていることに気がついた。
だんだんと観ているうちに胸がムカムカして気分が悪くなってきた。
スケさんとカクさんが拡散させているカレーの匂いとブレブレのカレー動画が近藤の脳内でリンクし始め、次第に耐えられないレベルになってきた。
「ちょっと、もういい加減にして!あなた方の狙い通りに私はもうカレーを見るのも嫌になりましたよ!だからここから解放してください!」と近藤は絶叫した。
「ようこそ、お待ちしておりましたよ」と、もう一人の男が出てきた。アドルフヒットコロスその人であった。
ヒットコロスの左側と右側にマッチョな男が一人ずつ立っていて、それぞれが自己紹介した。
「スケです」
「カクです」
というやいなや、2人は踊りながら左右に分かれて配置?についた。
「よーい、はじめー」とヒットコロスか号令をかけた。
スケさんとカクさん、それぞれの持ち場にはできたてほやほやのSBOO欧風ゴールデンカレー、ハオスバーモント欧風カレーが置いてある。
2人はどでかい団扇でパタパタと扇ぎ欧州カレーのいい匂いを部屋中に拡散させ始めた。
「はい、では近藤教授は今から流すど迫力のカレー映画をお楽しみ下さいませ」とヒットコロス。
幕が左右に開くと劇場映画サイズで8Kのカレーライスドアップ映画が流れ始めた。
ハオスバーモントカレーだよ!西郷ヒデキの声が鳴り響く。
「なんだ、ただのカレーの動画ではないか。恐るるに足らずだ」と映画を見ていて近藤は思った。
しかし、しばらくカレー映画を観ているうちに近藤は縦に横に映像が小刻みにブレブレに動いていることに気がついた。
だんだんと観ているうちに胸がムカムカして気分が悪くなってきた。
スケさんとカクさんが拡散させているカレーの匂いとブレブレのカレー動画が近藤の脳内でリンクし始め、次第に耐えられないレベルになってきた。
「ちょっと、もういい加減にして!あなた方の狙い通りに私はもうカレーを見るのも嫌になりましたよ!だからここから解放してください!」と近藤は絶叫した。
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