16 / 42
16.暴食の谷到着
しおりを挟む
宿を出た俺達は暴食の谷へと向かった。
南西に位置するその場所は、ここからでは見えない。あそこは近くに行くとすくみ上がる程の谷だからだ。
今日は晴天で空気が澄んでいる。鼻から吸う空気は緑の香りが豊富に含まれている。気持ちのいい出発になった俺達は足取り軽く暴食の谷へと向かっていった。
谷へ向かう途中向かっている方向で何やら獣の声が響き渡った。
草木が揺れながら何かがこちらに迫ってくる。
「なにか来るぞ!」
サーヤに警戒するように指示をだし、構える。
モウゴリラという緑色の人間に近い姿の上級魔物が現れた。
「ウォォォ」
こちらを視認すると拳を振り上げて襲いかかってくる。
拳を受け止め。
──ズズゥゥゥン
重い拳の衝撃に地面が沈む。
「このバカ力が! うらぁぁ!」
赤黒の煙を纏わせた拳を振りぬく。
モウゴリラは体をひねって避けた。
後ろにあった木々を衝撃でなぎ倒す。
ピンポイントに一点集中で攻撃したのがまずかったようだ。
「くっそ!」
「アクアレーザー!」
アクアカッターを上級魔法版であるアクアレーザーをサーヤが放ち、モウゴリラの頭を切り裂いた。
絶命したモウゴリラは地面へと沈む。
「助かった。ありがとう」
「いいんです! 受け止めてくれて有難う御座いました。ワタシがいたから受け止めてくれたんですよね?」
モウゴリラは力が強いので大振りの攻撃は避けるのが定石なのだ。しかし、今回は後ろにサーヤがいたためわざと受け止めたのであった。
「あぁ。気にしなくていいぞ。自分が受け止めたかったんだ」
「ふふふっ。はい。そういうことにしておきます」
サーヤははにかむように笑うと再び俺の後ろを歩きだした。
谷までの森の中も魔物が多く生息しているようだ。
警戒して歩かなければならない。
森の中は木々に覆われているため薄暗く、不気味な雰囲気をかもしだしていた。
俺は前を歩いて木々をはらいながら歩いて進む。
「ししょー? こんなにうっそうと茂った森を進むんですか? 道合ってます?」
「しばらく通っていないからこんなに生い茂っているんだろう。道はあっているはずだ」
森の中でも獣道のように地面に草が生えていない道のようになっているところがあるのだ。
そこを辿っていくのがこの森の抜け方。俺はそれをマナにも伝授していたのだ。その通りに行ったかはわからないが。
このルートでいくと魔物にも会いづらい。
いいこと尽くめなのだ。
だが、そうすべてがうまくいくわけではなかった。
「ギィィヤァァァ!」
実はこの道は地上の魔物たちの縄張りの外を行くから魔物に襲われにくいという秘密があるのだが、空の魔物には関係ないのだ。
空から狙っているのはクチバシの鋭い大きな翼を広げたクッピーと呼ばれる上級魔物。
名前は可愛いが、やってくることはえげつない。
隙を見て突撃してくるのだ。
そして──
「──サーヤ、跳べ!」
とっさに横へと跳んだ二人の先ほどまでいた所に飛来してきた。
──ズドォォォォンンッッ
砂煙がまいあがり、周りが見えなくなってしまう。
「サーヤー! だいじょうぶかぁぁぁ?」
「だいじょーぶでーす!」
「頭を下げて攻撃に備えろぉぉぉ!」
「はーい!」
サーヤがどこにいるかわからないと、攻撃の打ちようもない。周りを警戒しながら身をかがめて待機する。
この魔物は地面にクチバシがささるからそれを抜くために首を振って無理やる抜くのだ。だから頭を下げていないと攻撃をくらうことになる。
──ブゥゥゥン
すぐ上を何かが通り過ぎた。その勢いで煙が晴れる。チャンスとばかりに魔物へ肉薄する。
腕輪からの煙を右手に纏い渾身の攻撃を繰り出す。
「柔鬼」
──ズゥゥゥゥゥンンッッ
いつもの拳ではなく掌底での攻撃を繰り出した。
それはなぜか。肉が欲しかったからだ。
クッピーは穴という穴から血を流し絶命した。
内部から破壊したのだ。
こうすると肉もやわらかくなる。
ナイフを取り出してクッピーを捌いていく。
筋肉質な肩の部分を切り出していく。
足の部分はいらない。
クッピーは足の脂肪が多いのだ。俺にはこの脂肪部分は胸焼けする。
「ししょー。この魔物おいしいんですか?」
「クッピーはな、肩の部分が筋肉質で感触がよくうまいんだ」
「ふーん。ワタシは脂ののったとろけるお肉が食べたいですー」
それを聞いてハッとした。
俺は自分のことしか考えていなかった。
以前一緒に旅をしていた仲間に言われたことを思い出した。
『自分で欲しいところ以外もとってくれよ!』
昔旅していた時、俺しか魔物を捌くことができなかった。
だから、俺が好きな部位だけ切り出していたのだ。
それに気付かれて怒られたことを思いだした。
「悪かった。脂肪分の多い部位も取ってやるな」
「わーい。ありがとうございまーす!」
次のご飯のことでも考えているのだろう。サーヤは口の横から涎を垂らしながら喜んでいる。
そういえば、これから会うやつも脂分の多い肉が好きだったからちょうどいいか。
残りを埋めると俺達は谷へと歩を進めた。
日が高くなるころには目の前に迫るところまできた。
「ひぇぇぇぇ。飲み込まれそうですぅぅぅ」
サーヤはすぐ下に底の見えない谷を見下ろして、足をすくませていた。
これからここを下りていく。
南西に位置するその場所は、ここからでは見えない。あそこは近くに行くとすくみ上がる程の谷だからだ。
今日は晴天で空気が澄んでいる。鼻から吸う空気は緑の香りが豊富に含まれている。気持ちのいい出発になった俺達は足取り軽く暴食の谷へと向かっていった。
谷へ向かう途中向かっている方向で何やら獣の声が響き渡った。
草木が揺れながら何かがこちらに迫ってくる。
「なにか来るぞ!」
サーヤに警戒するように指示をだし、構える。
モウゴリラという緑色の人間に近い姿の上級魔物が現れた。
「ウォォォ」
こちらを視認すると拳を振り上げて襲いかかってくる。
拳を受け止め。
──ズズゥゥゥン
重い拳の衝撃に地面が沈む。
「このバカ力が! うらぁぁ!」
赤黒の煙を纏わせた拳を振りぬく。
モウゴリラは体をひねって避けた。
後ろにあった木々を衝撃でなぎ倒す。
ピンポイントに一点集中で攻撃したのがまずかったようだ。
「くっそ!」
「アクアレーザー!」
アクアカッターを上級魔法版であるアクアレーザーをサーヤが放ち、モウゴリラの頭を切り裂いた。
絶命したモウゴリラは地面へと沈む。
「助かった。ありがとう」
「いいんです! 受け止めてくれて有難う御座いました。ワタシがいたから受け止めてくれたんですよね?」
モウゴリラは力が強いので大振りの攻撃は避けるのが定石なのだ。しかし、今回は後ろにサーヤがいたためわざと受け止めたのであった。
「あぁ。気にしなくていいぞ。自分が受け止めたかったんだ」
「ふふふっ。はい。そういうことにしておきます」
サーヤははにかむように笑うと再び俺の後ろを歩きだした。
谷までの森の中も魔物が多く生息しているようだ。
警戒して歩かなければならない。
森の中は木々に覆われているため薄暗く、不気味な雰囲気をかもしだしていた。
俺は前を歩いて木々をはらいながら歩いて進む。
「ししょー? こんなにうっそうと茂った森を進むんですか? 道合ってます?」
「しばらく通っていないからこんなに生い茂っているんだろう。道はあっているはずだ」
森の中でも獣道のように地面に草が生えていない道のようになっているところがあるのだ。
そこを辿っていくのがこの森の抜け方。俺はそれをマナにも伝授していたのだ。その通りに行ったかはわからないが。
このルートでいくと魔物にも会いづらい。
いいこと尽くめなのだ。
だが、そうすべてがうまくいくわけではなかった。
「ギィィヤァァァ!」
実はこの道は地上の魔物たちの縄張りの外を行くから魔物に襲われにくいという秘密があるのだが、空の魔物には関係ないのだ。
空から狙っているのはクチバシの鋭い大きな翼を広げたクッピーと呼ばれる上級魔物。
名前は可愛いが、やってくることはえげつない。
隙を見て突撃してくるのだ。
そして──
「──サーヤ、跳べ!」
とっさに横へと跳んだ二人の先ほどまでいた所に飛来してきた。
──ズドォォォォンンッッ
砂煙がまいあがり、周りが見えなくなってしまう。
「サーヤー! だいじょうぶかぁぁぁ?」
「だいじょーぶでーす!」
「頭を下げて攻撃に備えろぉぉぉ!」
「はーい!」
サーヤがどこにいるかわからないと、攻撃の打ちようもない。周りを警戒しながら身をかがめて待機する。
この魔物は地面にクチバシがささるからそれを抜くために首を振って無理やる抜くのだ。だから頭を下げていないと攻撃をくらうことになる。
──ブゥゥゥン
すぐ上を何かが通り過ぎた。その勢いで煙が晴れる。チャンスとばかりに魔物へ肉薄する。
腕輪からの煙を右手に纏い渾身の攻撃を繰り出す。
「柔鬼」
──ズゥゥゥゥゥンンッッ
いつもの拳ではなく掌底での攻撃を繰り出した。
それはなぜか。肉が欲しかったからだ。
クッピーは穴という穴から血を流し絶命した。
内部から破壊したのだ。
こうすると肉もやわらかくなる。
ナイフを取り出してクッピーを捌いていく。
筋肉質な肩の部分を切り出していく。
足の部分はいらない。
クッピーは足の脂肪が多いのだ。俺にはこの脂肪部分は胸焼けする。
「ししょー。この魔物おいしいんですか?」
「クッピーはな、肩の部分が筋肉質で感触がよくうまいんだ」
「ふーん。ワタシは脂ののったとろけるお肉が食べたいですー」
それを聞いてハッとした。
俺は自分のことしか考えていなかった。
以前一緒に旅をしていた仲間に言われたことを思い出した。
『自分で欲しいところ以外もとってくれよ!』
昔旅していた時、俺しか魔物を捌くことができなかった。
だから、俺が好きな部位だけ切り出していたのだ。
それに気付かれて怒られたことを思いだした。
「悪かった。脂肪分の多い部位も取ってやるな」
「わーい。ありがとうございまーす!」
次のご飯のことでも考えているのだろう。サーヤは口の横から涎を垂らしながら喜んでいる。
そういえば、これから会うやつも脂分の多い肉が好きだったからちょうどいいか。
残りを埋めると俺達は谷へと歩を進めた。
日が高くなるころには目の前に迫るところまできた。
「ひぇぇぇぇ。飲み込まれそうですぅぅぅ」
サーヤはすぐ下に底の見えない谷を見下ろして、足をすくませていた。
これからここを下りていく。
0
お気に入りに追加
15
あなたにおすすめの小説

【完結】初級魔法しか使えない低ランク冒険者の少年は、今日も依頼を達成して家に帰る。
アノマロカリス
ファンタジー
少年テッドには、両親がいない。
両親は低ランク冒険者で、依頼の途中で魔物に殺されたのだ。
両親の少ない保険でやり繰りしていたが、もう金が尽きかけようとしていた。
テッドには、妹が3人いる。
両親から「妹達を頼む!」…と出掛ける前からいつも約束していた。
このままでは家族が離れ離れになると思ったテッドは、冒険者になって金を稼ぐ道を選んだ。
そんな少年テッドだが、パーティーには加入せずにソロ活動していた。
その理由は、パーティーに参加するとその日に家に帰れなくなるからだ。
両親は、小さいながらも持ち家を持っていてそこに住んでいる。
両親が生きている頃は、父親の部屋と母親の部屋、子供部屋には兄妹4人で暮らしていたが…
両親が死んでからは、父親の部屋はテッドが…
母親の部屋は、長女のリットが、子供部屋には、次女のルットと三女のロットになっている。
今日も依頼をこなして、家に帰るんだ!
この少年テッドは…いや、この先は本編で語ろう。
お楽しみくださいね!
HOTランキング20位になりました。
皆さん、有り難う御座います。

凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)

ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
外れスキル《コピー》を授かったけど「無能」と言われて家を追放された~ だけど発動条件を満たせば"魔族のスキル"を発動することができるようだ~
そらら
ファンタジー
「鑑定ミスではありません。この子のスキルは《コピー》です。正直、稀に見る外れスキルですね、何せ発動条件が今だ未解明なのですから」
「何てことなの……」
「全く期待はずれだ」
私の名前はラゼル、十五歳になったんだけども、人生最悪のピンチに立たされている。
このファンタジックな世界では、15歳になった際、スキル鑑定を医者に受けさせられるんだが、困ったことに私は外れスキル《コピー》を当ててしまったらしい。
そして数年が経ち……案の定、私は家族から疎ましく感じられてーーついに追放されてしまう。
だけど私のスキルは発動条件を満たすことで、魔族のスキルをコピーできるようだ。
そして、私の能力が《外れスキル》ではなく、恐ろしい能力だということに気づく。
そんでこの能力を使いこなしていると、知らないうちに英雄と呼ばれていたんだけど?
私を追放した家族が戻ってきてほしいって泣きついてきたんだけど、もう戻らん。
私は最高の仲間と最強を目指すから。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる