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しおりを挟む初めてジュディの中に入った。
キツくて、ナカが収縮するように動いて、今にも射精しそうだったがもっと感触を味わいたかった。
「ジュディ、大丈夫か?痛くない?」
声をかけると、ナカがキュッと締まった。ヤバい。
「ん……苦しいけど大丈夫。……すごい。本当に入ってる。」
ジュディが確かめるように言い、自分の下腹部を撫でた。
もう我慢できなかった。とりあえず一度出さないと無理だ。
「ごめん、ジュディ。気持ち良すぎて耐えられない。一度、出す。」
腰を引き、また奥まで入る。とんでもなく気持ちよかった。
ジュディのいいところにも当たるように擦りながら、何度も出し入れする。
そして、ジュディの最奥で子種を放った。なんだか達成感があった。
ジュディを抱きしめて口づけをした。
「ヴェントス様の子種がナカに?温かい。」
ジュディは、はにかむような笑顔を見せた。
出したばかりだというのに、再び固さを取り戻していくのがわかった。
以前からジュディとの性処理で思っていたが、俺は持久力がないかもしれない。いつも耐え切れずに早く出してしまう。
前に娼婦と男娼の絡みを見た時は、体位をいろいろと変えながら交わっていたが、俺はそこまでの持続時間はないように思う。
だが、回数は多くできるかもしれない。
女性が一度の時間の長さと回数の多さのどちらを好むのかはわからないが、俺だけでなくジュディと一緒に気持ちよくなりたかった。
ナカに出した子種とジュディの愛液でグチュグチュといやらしい音が響く。
気持ちよさそうなジュディを堪能しながら、2度3度とナカに子種を出した。
結婚式までの3日間、それは毎晩続いた。
王家、貴族、国民全員が注目するセレスティーナ王女とヴェントスの結婚式が始まった。
愛すると誓えるはずもなく、事前に誓いの言葉も変更していたし、口づけも唇の端にしただけだ。
傍目から見たら口づけたように見えたことだろう。
ジュディとは違う大きな口と真っ赤な紅は気分を萎えさせた。
既にセレスティーナのヴェントスに対する気持ちも冷めている。
お互い、子供を一人もうければ後は自由だという意識だった。
初夜に、ヴェントスは潤滑剤を持ち込んだ。
丁寧に愛撫をしてセレスティーナを感じさせる気が起こらなかったからだ。
ヴェントスの持っている物が何か気づき、セレスティーナは鼻で笑った。
「そこまで嫌なの?あなた、まさか童貞じゃないわよね?何度も調べさせたことがあるけど、娼婦を呼んでいる形跡はないし、娼館に行ってるわけでもない。言い寄ってくる下位貴族の令嬢にも手を出さない。
家柄も顔も体格もいい男に女っ気がないなんて、まさか男が好きってことはないわよね?」
さすがにモールメント公爵家の中まで調べることができなかったんだな。
ジュディの存在を知らないとわかってホッとした。
「童貞だろうが、女っ気がなかろうが、男が好きだろうが、君にはどうでもいいだろう?
君が孕めばお役御免だ。さぁ、うぶつせになって尻を出せよ。解すから。」
顔を突き合わせて触りたくないからな。
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