3 / 4
03
先輩巫女 ロイの憂うつ
しおりを挟む
ロイの仕事は漫画家で、そこそこ名が通っていた。十分生計を立てれていたし、原稿を仕上げるのに忙しかった。今も恋愛漫画の締め切りに追われていた。
「うわ~、嫌な予感、今は隠微獣の相手してる暇はないよ~。」
ロイが巫女となったのは、丁度2年前、すれ違ったお爺さんに「これあげる」とブレスレットやペンダントなどを渡されたのがきっかけだった。身に付けるものの説明書もあった。一式にはしっかりゴンゾウの名刺も入っていた。名刺には発明家と書かれてあった。
「なになに?このボタンを押すとパワースーツ・・?」「怪しすぎる。」ロイは貰った物を机の引き出しにしまっておいた。行き詰まった時にこのネタでも書こうと考えていた。
ロイは昔から変な能力があった。自分では霊感と捉えていた。取り立てて気にもしていなかった。
いつもの様に家で漫画を書いていると、家のしたからヒソヒソと声が聞こえてきた。覗き込むと、3人の女の子がロイに手を振っていた。
「ファンの子たちだ。」ロイは手を振りかえした。稀にではあるが、ファンの子たちがロイの家の住所を突き止めて、観光地みたいに寄っていくのだ。ロイはファンが居ての自分なので、家バレはむしろ嬉しかった。
その時、ロイに例の嫌な感覚が始まった。見るとファンの子の1人が、黄色いスライム状の物に身体をスッポリ覆われていた。
スライムは女の子の服を溶かし、モゾモゾと動いていた。黄色い透明色だったので、女の子はすっかり裸が丸見えとなっていた。スライムは柔らかくなったり硬くなったりできる様だった。柔らかい部分で女の子の乳首を責め、硬い部分は女の子のアソコとお尻に突き刺さった。
「あんっ・・。」女の子のあえぎ声が漏れる。
ロイは途方に暮れていると、女の子の近くにゴンゾウが現れて、ロイにブレスレットをはめろとのジェスチャーをした。
ロイは考えている余裕はなかった。貰った物を全て身に付け、変身した。ロイは眼鏡をかけていて、目は切長の二重。髪は金髪で短め、パーマを当ててクリクリしていた。スーツは身体のラインが出て、恥ずかしかった。ロイは小柄だが、スタイルは良く、パワースーツを装着すると、凄くエロティックだった。ゴンゾウは鼻の下を伸ばした。
ロイは2階から飛び出し、スライムに一撃加えた。丁度少し色が濃くなっている部分があったので、そこを狙ってみた。
スライムは一気に浄化し、消えていった。
「エクセレントじゃロイ!」ゴンゾウはいきなり呼び捨てにしていた。
「口座教えて、一体50万円ね。」ゴンゾウは続けた。
ロイはゴンゾウが何を言ってるか分からなかったけど、ファンの子を助けることが出来て良かったと安心した。
その晩ロイは激しい欲求に耐えきれず、1人で何度も慰めた。
ゴンゾウの渡した説明書には副作用のことは一切記載されていなかったのは言うまでもない。
「うわ~、嫌な予感、今は隠微獣の相手してる暇はないよ~。」
ロイが巫女となったのは、丁度2年前、すれ違ったお爺さんに「これあげる」とブレスレットやペンダントなどを渡されたのがきっかけだった。身に付けるものの説明書もあった。一式にはしっかりゴンゾウの名刺も入っていた。名刺には発明家と書かれてあった。
「なになに?このボタンを押すとパワースーツ・・?」「怪しすぎる。」ロイは貰った物を机の引き出しにしまっておいた。行き詰まった時にこのネタでも書こうと考えていた。
ロイは昔から変な能力があった。自分では霊感と捉えていた。取り立てて気にもしていなかった。
いつもの様に家で漫画を書いていると、家のしたからヒソヒソと声が聞こえてきた。覗き込むと、3人の女の子がロイに手を振っていた。
「ファンの子たちだ。」ロイは手を振りかえした。稀にではあるが、ファンの子たちがロイの家の住所を突き止めて、観光地みたいに寄っていくのだ。ロイはファンが居ての自分なので、家バレはむしろ嬉しかった。
その時、ロイに例の嫌な感覚が始まった。見るとファンの子の1人が、黄色いスライム状の物に身体をスッポリ覆われていた。
スライムは女の子の服を溶かし、モゾモゾと動いていた。黄色い透明色だったので、女の子はすっかり裸が丸見えとなっていた。スライムは柔らかくなったり硬くなったりできる様だった。柔らかい部分で女の子の乳首を責め、硬い部分は女の子のアソコとお尻に突き刺さった。
「あんっ・・。」女の子のあえぎ声が漏れる。
ロイは途方に暮れていると、女の子の近くにゴンゾウが現れて、ロイにブレスレットをはめろとのジェスチャーをした。
ロイは考えている余裕はなかった。貰った物を全て身に付け、変身した。ロイは眼鏡をかけていて、目は切長の二重。髪は金髪で短め、パーマを当ててクリクリしていた。スーツは身体のラインが出て、恥ずかしかった。ロイは小柄だが、スタイルは良く、パワースーツを装着すると、凄くエロティックだった。ゴンゾウは鼻の下を伸ばした。
ロイは2階から飛び出し、スライムに一撃加えた。丁度少し色が濃くなっている部分があったので、そこを狙ってみた。
スライムは一気に浄化し、消えていった。
「エクセレントじゃロイ!」ゴンゾウはいきなり呼び捨てにしていた。
「口座教えて、一体50万円ね。」ゴンゾウは続けた。
ロイはゴンゾウが何を言ってるか分からなかったけど、ファンの子を助けることが出来て良かったと安心した。
その晩ロイは激しい欲求に耐えきれず、1人で何度も慰めた。
ゴンゾウの渡した説明書には副作用のことは一切記載されていなかったのは言うまでもない。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる