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1人目
いじめられて自殺した友達へ
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今日は卒業式
卒業生の席が1つ空いている。
自殺した友達の席だ...
卒業式が、終わるまであと10分
その時僕の目の前に死んだはずの親友が......
璃来「なぜ雄飛がいるの?」
璃来は問いかけた。
雄飛「なんで助けてくれなかったの......」
周りは何も気づいていない自分にしか見えていないみたい。
璃来「......」
璃来は言い返せなかった。
雄飛「信じてたのに......」
雄飛「辛かったんだよ、璃来だったら気づいてくれて助けてくれると思ったのに......なのになんで......」
僕(璃来)は急に涙が溢れ出てきた。
璃来「みんなから嫌われたくなかったんだ、いじめられていることには気づいていたんだ......でも周りから嫌われたくなくて......」
璃来は雄飛がいじめられていることを知っていたけれどみんなは雄飛をいじめていたんだその周りから璃来は標的にされたくなくて同じ対応をしてしまっていたんだ。
璃来「本当に辛かったよな......でも本当にごめんね......なにもしてやれなくて......自分のことばかりで...」
雄飛「俺も卒業したかったな...(涙)」
璃来はもう泣き叫びたい気持ちいっぱいになった。
雄飛「でもありがとうね、こんな俺と友達なんかになってくれてとっても嬉しかったんだ、だから今は悔いはないかな」
璃来「そんな.........俺はなにも.........」
もう残り5分
雄飛「ごめんあと5分で時間だよハハハ(涙)」
璃来「そ、そんな」
もう璃来の、心はぐちゃぐちゃでどうものを伝えれば良いかわからなくなった、
雄飛「俺さ、自分の机の中に君にだけの遺言があるんだ...卒業式がおわったら探してね.........」
璃来「わ、わかった」
そして璃来の心に色々な感情が込み上げてきた
雄飛「自殺なんて自分勝手だよね......」
雄飛は震えた声で璃来に言った
璃来「ごめんねごめんね」
璃来は謝っても許してもらえないと思いながら謝った
雄飛「もう少しで卒業式も終わりだね俺は伝えたいことはほぼ全部伝えたよ......」
そのとき璃来は思った
(そんなまだなにも俺は伝えていないまだ...なにも...)
雄飛「俺は本当に幸せだな」
璃来(本当に雄飛はそう思っているの......?)
雄飛「璃来の友達だったことを誇りに思うよ...」
璃来「お、俺は本当になにもしてn...」
雄飛「そんなことを言うなよ!」
雄飛「俺にとって璃来は最高の親友なんだ!(あ、そろそろ時間だ......)」
璃来「.........」
璃来はなにも言えなかった
先生「これで卒業式を終わります。」
と先生が、マイクで告げた...
雄飛「そろそろ逝かなきゃ......」
璃来「え、そんな......」
璃来「待って、待ってよ」
璃来は心を締めつけられた
遺言「バイバイ(涙)」
徐々に見えなくなっていく
璃来「ごめんね助けられなくて、ごめんね、本当にごめんね、許してくれないのはわかってるそれでも本当にごめんね、俺なんか親友と呼ばれるに相応しくないのにね......ありがとうそして......ごめんね」
僕は泣きながらそう言った
雄飛「あ、り、が、t...」
そして雄飛は璃来の前からいなくなった
璃来は退場してから走って教室へ走った。
璃来「(見つけたよ遺言)」
雄飛の遺言より「ありがとう」
その紙には雄飛の涙のシミがついていたから泣いていたのがわかった
その遺言を見て自分の涙で見えなくなった...
璃来は泣き崩れた。
それから璃来の胸のうちには
「100人の友達よりも100人分くらいの1人の親友と呼べる人がいればそれで充分」この言葉を胸に刻み今もそしてこれからも頑張って行きたいと思った。
あなたは大切な親友をイジメから守れますか?____
第1章
1人目~完~
ありがとう
卒業生の席が1つ空いている。
自殺した友達の席だ...
卒業式が、終わるまであと10分
その時僕の目の前に死んだはずの親友が......
璃来「なぜ雄飛がいるの?」
璃来は問いかけた。
雄飛「なんで助けてくれなかったの......」
周りは何も気づいていない自分にしか見えていないみたい。
璃来「......」
璃来は言い返せなかった。
雄飛「信じてたのに......」
雄飛「辛かったんだよ、璃来だったら気づいてくれて助けてくれると思ったのに......なのになんで......」
僕(璃来)は急に涙が溢れ出てきた。
璃来「みんなから嫌われたくなかったんだ、いじめられていることには気づいていたんだ......でも周りから嫌われたくなくて......」
璃来は雄飛がいじめられていることを知っていたけれどみんなは雄飛をいじめていたんだその周りから璃来は標的にされたくなくて同じ対応をしてしまっていたんだ。
璃来「本当に辛かったよな......でも本当にごめんね......なにもしてやれなくて......自分のことばかりで...」
雄飛「俺も卒業したかったな...(涙)」
璃来はもう泣き叫びたい気持ちいっぱいになった。
雄飛「でもありがとうね、こんな俺と友達なんかになってくれてとっても嬉しかったんだ、だから今は悔いはないかな」
璃来「そんな.........俺はなにも.........」
もう残り5分
雄飛「ごめんあと5分で時間だよハハハ(涙)」
璃来「そ、そんな」
もう璃来の、心はぐちゃぐちゃでどうものを伝えれば良いかわからなくなった、
雄飛「俺さ、自分の机の中に君にだけの遺言があるんだ...卒業式がおわったら探してね.........」
璃来「わ、わかった」
そして璃来の心に色々な感情が込み上げてきた
雄飛「自殺なんて自分勝手だよね......」
雄飛は震えた声で璃来に言った
璃来「ごめんねごめんね」
璃来は謝っても許してもらえないと思いながら謝った
雄飛「もう少しで卒業式も終わりだね俺は伝えたいことはほぼ全部伝えたよ......」
そのとき璃来は思った
(そんなまだなにも俺は伝えていないまだ...なにも...)
雄飛「俺は本当に幸せだな」
璃来(本当に雄飛はそう思っているの......?)
雄飛「璃来の友達だったことを誇りに思うよ...」
璃来「お、俺は本当になにもしてn...」
雄飛「そんなことを言うなよ!」
雄飛「俺にとって璃来は最高の親友なんだ!(あ、そろそろ時間だ......)」
璃来「.........」
璃来はなにも言えなかった
先生「これで卒業式を終わります。」
と先生が、マイクで告げた...
雄飛「そろそろ逝かなきゃ......」
璃来「え、そんな......」
璃来「待って、待ってよ」
璃来は心を締めつけられた
遺言「バイバイ(涙)」
徐々に見えなくなっていく
璃来「ごめんね助けられなくて、ごめんね、本当にごめんね、許してくれないのはわかってるそれでも本当にごめんね、俺なんか親友と呼ばれるに相応しくないのにね......ありがとうそして......ごめんね」
僕は泣きながらそう言った
雄飛「あ、り、が、t...」
そして雄飛は璃来の前からいなくなった
璃来は退場してから走って教室へ走った。
璃来「(見つけたよ遺言)」
雄飛の遺言より「ありがとう」
その紙には雄飛の涙のシミがついていたから泣いていたのがわかった
その遺言を見て自分の涙で見えなくなった...
璃来は泣き崩れた。
それから璃来の胸のうちには
「100人の友達よりも100人分くらいの1人の親友と呼べる人がいればそれで充分」この言葉を胸に刻み今もそしてこれからも頑張って行きたいと思った。
あなたは大切な親友をイジメから守れますか?____
第1章
1人目~完~
ありがとう
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