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君は、全て
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「そろそろ結界を張り直すんだけど、静紀も見に来るよね?」
「……え?」
その日、朝早くに久遠がやってきて俺を引きずるようにして皇宮に連れてきた。最近静紀に会っていないので正当な恋人の権利だと思いますと大真面目な顔で主張されて半ば無理矢理久遠の部屋に連れ込まれていた。俺は彼の行動力に少し呆れつつも嫌ではないので甘んじて受け入れていたのだが、不意にそんなことを言われた。俺の聞き間違いでなければ大分おかしな事を言われたような……?
「何か予定でもあるの?」
「い、いや、俺部外者だから無理でしょ」
「まあ、流石に中までは入れないけど、見守って欲しいな」
「は」
最近になって、よく妖魔狩りをしている七宝や黒狗がいると思ったら新しい結界を少しでも安全に張るために近場の妖魔を減らしているようだ。万が一にでも数年前のように結界が消えてしまい復旧するのに時間がかかった場合に備えての策らしい。そうだったのかと納得した後に俺も張り切って妖魔を倒していたので少しは貢献できたと思う。前のような出来事は繰り返してはいけないから。
「手伝ってとかじゃなくて、ただ大役が終わった後に静紀がいて褒めてくれたら嬉しいだけなんだけど、だめ?」
「……俺がいると弟が難癖つけてくるかも」
「そんなの、周りの奴らが同じように言い返すから大丈夫!」
それは大丈夫なのか……?
幸いなことに、その儀式に関わる人間は俺の知り合いが多いので数的に言えば弟の方が不利だ。かといって、安易に行くと返事をしていいものか……。
迷っていると、久遠の顔が近づいてくる。思わずのけぞると潤んだ瞳を向けられた。
「僕、すーっごく頑張ってるんだ。だから、ご褒美が欲しい……」
「う……」
その顔に俺は弱い。昔からそうだ。目をそらすことも出来ずにその攻撃を直撃すると静かにうなずいてしまう。
「わ、分かった、行くよ」
「本当!? ありがとう!」
「ん、む……っ」
嬉しそうな声を出した久遠がちゅうっと俺の唇を食んだ。そのまま唇を割って舌が入ってくる。
「ん、ふ……っ!」
口の中で彼の舌がゆっくりと這っていく、ごくりと自然と溢れた唾液を飲み込んで気持ちよさにとろんと力が抜けていく。久遠の手が俺の手に重なって、身体が畳の上に転がった。
「ずーっと静紀に会えなくて寂しかったなぁ。静紀はそうでもない?」
「……まだ、日が明るいよ。それに仕事は?」
「休み! あと、夜まで待てない」
「ああ、うん……」
ぐっと腰に久遠のものを押しつけられた。ぺろりと扇情的に久遠が自身の唇を舐める。恥ずかしさに軽く目を伏せると久遠が俺の髪紐をほどいた。
「しーちゃん、だめ?」
こう言うときに、そういう顔とその呼び方はずるいのではないだろうか。
完全にそれが弱いことを久遠に知られていると思いつつも実際に弱点なので何も言えない。俺はするりと自分の着衣を緩め、久遠の首に腕を回した。
***
「ぁ、ん、ん……っ!」
「はー、挿れたい……っ」
「ん、だ、め……」
引っ張り出した布団の上で俺は四つん這いになっている。久遠のものを受け入れるそれを執拗に指で嬲られていた。短い呼吸を繰り返し浅いところ深いところと指が動いているのが分かる。簡単にそれを受け入れるようにとろりと中から粘液が溢れだしていた。俺の身体は十分に久遠のものを受け入れようと蠢いている。
「だめ? ねえ、だめぇ?」
「だ、め、あかちゃん、できる……っ」
「そうだねぇ~」
「ひ、ぅっ!」
俺の言わんとしている事は久遠も分かるだろう。帝、すなわち皇一族は結界を維持するのに必要な遺伝子だからか、百発百中で中に出されると赤子が出来るらしい。
もしかしたらの可能性を考慮したままでは全力で戦えない。だからはじめに中に挿れるのは終わってからと久遠と取り決めをしていた。
でも、久遠は我慢が効かないのか行為中によくこう言ってくる。しかも、入り口にぴったりと熱いそれをくっつけるので気がきではない。
「あ、あ、だ、め。くおん、だめ、だめぇ……」
「ん~、あー、そうだねー」
「く、おん、くおん……っ」
涙目になって彼に訴えかけると久遠はにこーっとご機嫌に笑っている。この表情は、完全に俺の反応を見て楽しんでいるようだ。少し余裕が出来てむっとした表情を浮かべるとごろりと体勢を変えられた。
「静紀、余裕だね?」
「え、あ?」
その瞬間、がつんっとお腹の中を一気にえぐられたような感覚を覚えた。それからじわりじわりと中に熱くて質量のあるものが収まっている事に気がつく。
「え、あ、く、お……」
「挿いっちゃった」
ひゅっと喉が鳴った。中に入ったものがなんなのかじわりじわりと理解できて慌てて身を起こそうとしたが久遠に腰を捕まれる。そして、最奥まで貫かれた。
「ぁ……っ!」
身体が勝手に後ろにしなる。この衝撃を少しでも緩めようと指先に力が入ると久遠が嬉しそうな表情を浮かべた。
「中、きゅってしまったね」
「あ、あっ! ん、あああっ!!」
柔らかく、とろとろになったその場所は簡単に久遠のものを受け入れた。抜き差しされるたびに今までの快感以上の気持ちよさが押し寄せて頭が溶けるようだ。
「い、や、久遠、くおん……っ! なか、だめ、ださないでぇ……っ」
それでもこれに流されるわけにはいかない。どんっと久遠の胸板を押し返すように力を込め、逃げようとするが簡単に腰を捕まれて簡単に収まってしまう。
自分が腰を動かした分、また奥に入って、抉るように腰を動かされると簡単に精を吐く。まだ久遠が中に出していないのが奇跡のように感じる。俺だったらもうこれだけでぐずぐずだ。
「しーちゃん出しちゃった? 俺も出して良い?」
「だめ、おねがい、おねがい……っ!」
「どうしよう。僕もそろそろ我慢できないなぁ?」
「――っ!!」
今すぐに抜いて欲しい。中に出されたらどうすれば良い。俺は恐らく、この子を――。
はっはっはっといつになく緊張感でいっぱいで吐きそうになる。
いやだ、いやだいやだ。久遠の子を、久遠との子供なのに俺は……。
「……ごめん」
「ぅ……」
中の圧迫感がなくなった。それから久遠がぽすんと俺の横に身体を投げ出してぎゅーっと抱きしめた。ぴったりと彼の温かい肌がくっついてとくんとくんと心臓の音が聞こえる。その安心感に涙が溢れて見られないようにそっぽを向くと久遠が後ろから手を伸ばして俺の涙を拭った。
「あのね、この前言ったこと覚えてる? 命の価値がどうのって」
久遠の言葉に俺はあのときのことを思い出した。ぐすっと鼻をすすりながらこくんと頷くと久遠が続けて話を始める。
「あの後も考えたんだけど、やっぱり納得いかなくて。それに、静紀中に挿れないでほしいって言うから本当は僕のこと嫌いで、子供欲しくないのかな~って思ったの。そしたらもやもやしちゃって……」
久遠がそう言った。俺はあのとき言った言葉がそこまで久遠に影響を及ぼすとは思わずにぱっと彼の方を向いた。俺と目が合うと久遠は寂しそうな悲しそうな表情だった。俺がこんな顔をさせていると思うときゅっと胸が苦しくなってぎゅっと隙間なくぴったりとくっついた。
「そんなことない! 久遠との赤ちゃんは欲しいし、俺は久遠のことを愛してる。何を引き換えにしても何を犠牲にしても、久遠が無事でいられればそれでいいって思うほどには」
俺の言葉に嘘偽りはない。久遠と俺の知り合いの誰かが天秤にかけられたら迷わず久遠を選んでしまう。迷うかもしれないけど、最終的には久遠を選択する。それほどに俺は彼が好きだ。この子が、俺の全て。
「俺の一番は君で、君は俺の全てだよ」
そう言って顔を撫でると久遠が顔を寄せる。そっと唇を合わせると彼の潤んだ瞳と目が合った。
「僕も、同じように静紀が好きだよ。静紀が僕の一番で全部。だから、だから、もうあんな事言わないで。君が死んだら僕も死ぬ」
ああ、そうか。漸く俺は久遠のいいたいことが分かった。俺とは違って久遠は、優しい家族と親戚に囲まれて、大切なものは俺一つじゃないのを知っているから俺は彼らと一緒だと思っていた。
でも違うのだ。久遠も俺と同じなのだ。
「そっかぁ……」
そう実感したら、なんだか笑えてきた。彼にとっては何もかも本気だったのだ。ならば、俺も、それに応えるべきだろう。
「好き。大好き。愛してるよ、久遠」
「え、ぼ、僕も好き。愛してる」
そう言ってどちらともなく顔を寄せて笑い合った。
「……え?」
その日、朝早くに久遠がやってきて俺を引きずるようにして皇宮に連れてきた。最近静紀に会っていないので正当な恋人の権利だと思いますと大真面目な顔で主張されて半ば無理矢理久遠の部屋に連れ込まれていた。俺は彼の行動力に少し呆れつつも嫌ではないので甘んじて受け入れていたのだが、不意にそんなことを言われた。俺の聞き間違いでなければ大分おかしな事を言われたような……?
「何か予定でもあるの?」
「い、いや、俺部外者だから無理でしょ」
「まあ、流石に中までは入れないけど、見守って欲しいな」
「は」
最近になって、よく妖魔狩りをしている七宝や黒狗がいると思ったら新しい結界を少しでも安全に張るために近場の妖魔を減らしているようだ。万が一にでも数年前のように結界が消えてしまい復旧するのに時間がかかった場合に備えての策らしい。そうだったのかと納得した後に俺も張り切って妖魔を倒していたので少しは貢献できたと思う。前のような出来事は繰り返してはいけないから。
「手伝ってとかじゃなくて、ただ大役が終わった後に静紀がいて褒めてくれたら嬉しいだけなんだけど、だめ?」
「……俺がいると弟が難癖つけてくるかも」
「そんなの、周りの奴らが同じように言い返すから大丈夫!」
それは大丈夫なのか……?
幸いなことに、その儀式に関わる人間は俺の知り合いが多いので数的に言えば弟の方が不利だ。かといって、安易に行くと返事をしていいものか……。
迷っていると、久遠の顔が近づいてくる。思わずのけぞると潤んだ瞳を向けられた。
「僕、すーっごく頑張ってるんだ。だから、ご褒美が欲しい……」
「う……」
その顔に俺は弱い。昔からそうだ。目をそらすことも出来ずにその攻撃を直撃すると静かにうなずいてしまう。
「わ、分かった、行くよ」
「本当!? ありがとう!」
「ん、む……っ」
嬉しそうな声を出した久遠がちゅうっと俺の唇を食んだ。そのまま唇を割って舌が入ってくる。
「ん、ふ……っ!」
口の中で彼の舌がゆっくりと這っていく、ごくりと自然と溢れた唾液を飲み込んで気持ちよさにとろんと力が抜けていく。久遠の手が俺の手に重なって、身体が畳の上に転がった。
「ずーっと静紀に会えなくて寂しかったなぁ。静紀はそうでもない?」
「……まだ、日が明るいよ。それに仕事は?」
「休み! あと、夜まで待てない」
「ああ、うん……」
ぐっと腰に久遠のものを押しつけられた。ぺろりと扇情的に久遠が自身の唇を舐める。恥ずかしさに軽く目を伏せると久遠が俺の髪紐をほどいた。
「しーちゃん、だめ?」
こう言うときに、そういう顔とその呼び方はずるいのではないだろうか。
完全にそれが弱いことを久遠に知られていると思いつつも実際に弱点なので何も言えない。俺はするりと自分の着衣を緩め、久遠の首に腕を回した。
***
「ぁ、ん、ん……っ!」
「はー、挿れたい……っ」
「ん、だ、め……」
引っ張り出した布団の上で俺は四つん這いになっている。久遠のものを受け入れるそれを執拗に指で嬲られていた。短い呼吸を繰り返し浅いところ深いところと指が動いているのが分かる。簡単にそれを受け入れるようにとろりと中から粘液が溢れだしていた。俺の身体は十分に久遠のものを受け入れようと蠢いている。
「だめ? ねえ、だめぇ?」
「だ、め、あかちゃん、できる……っ」
「そうだねぇ~」
「ひ、ぅっ!」
俺の言わんとしている事は久遠も分かるだろう。帝、すなわち皇一族は結界を維持するのに必要な遺伝子だからか、百発百中で中に出されると赤子が出来るらしい。
もしかしたらの可能性を考慮したままでは全力で戦えない。だからはじめに中に挿れるのは終わってからと久遠と取り決めをしていた。
でも、久遠は我慢が効かないのか行為中によくこう言ってくる。しかも、入り口にぴったりと熱いそれをくっつけるので気がきではない。
「あ、あ、だ、め。くおん、だめ、だめぇ……」
「ん~、あー、そうだねー」
「く、おん、くおん……っ」
涙目になって彼に訴えかけると久遠はにこーっとご機嫌に笑っている。この表情は、完全に俺の反応を見て楽しんでいるようだ。少し余裕が出来てむっとした表情を浮かべるとごろりと体勢を変えられた。
「静紀、余裕だね?」
「え、あ?」
その瞬間、がつんっとお腹の中を一気にえぐられたような感覚を覚えた。それからじわりじわりと中に熱くて質量のあるものが収まっている事に気がつく。
「え、あ、く、お……」
「挿いっちゃった」
ひゅっと喉が鳴った。中に入ったものがなんなのかじわりじわりと理解できて慌てて身を起こそうとしたが久遠に腰を捕まれる。そして、最奥まで貫かれた。
「ぁ……っ!」
身体が勝手に後ろにしなる。この衝撃を少しでも緩めようと指先に力が入ると久遠が嬉しそうな表情を浮かべた。
「中、きゅってしまったね」
「あ、あっ! ん、あああっ!!」
柔らかく、とろとろになったその場所は簡単に久遠のものを受け入れた。抜き差しされるたびに今までの快感以上の気持ちよさが押し寄せて頭が溶けるようだ。
「い、や、久遠、くおん……っ! なか、だめ、ださないでぇ……っ」
それでもこれに流されるわけにはいかない。どんっと久遠の胸板を押し返すように力を込め、逃げようとするが簡単に腰を捕まれて簡単に収まってしまう。
自分が腰を動かした分、また奥に入って、抉るように腰を動かされると簡単に精を吐く。まだ久遠が中に出していないのが奇跡のように感じる。俺だったらもうこれだけでぐずぐずだ。
「しーちゃん出しちゃった? 俺も出して良い?」
「だめ、おねがい、おねがい……っ!」
「どうしよう。僕もそろそろ我慢できないなぁ?」
「――っ!!」
今すぐに抜いて欲しい。中に出されたらどうすれば良い。俺は恐らく、この子を――。
はっはっはっといつになく緊張感でいっぱいで吐きそうになる。
いやだ、いやだいやだ。久遠の子を、久遠との子供なのに俺は……。
「……ごめん」
「ぅ……」
中の圧迫感がなくなった。それから久遠がぽすんと俺の横に身体を投げ出してぎゅーっと抱きしめた。ぴったりと彼の温かい肌がくっついてとくんとくんと心臓の音が聞こえる。その安心感に涙が溢れて見られないようにそっぽを向くと久遠が後ろから手を伸ばして俺の涙を拭った。
「あのね、この前言ったこと覚えてる? 命の価値がどうのって」
久遠の言葉に俺はあのときのことを思い出した。ぐすっと鼻をすすりながらこくんと頷くと久遠が続けて話を始める。
「あの後も考えたんだけど、やっぱり納得いかなくて。それに、静紀中に挿れないでほしいって言うから本当は僕のこと嫌いで、子供欲しくないのかな~って思ったの。そしたらもやもやしちゃって……」
久遠がそう言った。俺はあのとき言った言葉がそこまで久遠に影響を及ぼすとは思わずにぱっと彼の方を向いた。俺と目が合うと久遠は寂しそうな悲しそうな表情だった。俺がこんな顔をさせていると思うときゅっと胸が苦しくなってぎゅっと隙間なくぴったりとくっついた。
「そんなことない! 久遠との赤ちゃんは欲しいし、俺は久遠のことを愛してる。何を引き換えにしても何を犠牲にしても、久遠が無事でいられればそれでいいって思うほどには」
俺の言葉に嘘偽りはない。久遠と俺の知り合いの誰かが天秤にかけられたら迷わず久遠を選んでしまう。迷うかもしれないけど、最終的には久遠を選択する。それほどに俺は彼が好きだ。この子が、俺の全て。
「俺の一番は君で、君は俺の全てだよ」
そう言って顔を撫でると久遠が顔を寄せる。そっと唇を合わせると彼の潤んだ瞳と目が合った。
「僕も、同じように静紀が好きだよ。静紀が僕の一番で全部。だから、だから、もうあんな事言わないで。君が死んだら僕も死ぬ」
ああ、そうか。漸く俺は久遠のいいたいことが分かった。俺とは違って久遠は、優しい家族と親戚に囲まれて、大切なものは俺一つじゃないのを知っているから俺は彼らと一緒だと思っていた。
でも違うのだ。久遠も俺と同じなのだ。
「そっかぁ……」
そう実感したら、なんだか笑えてきた。彼にとっては何もかも本気だったのだ。ならば、俺も、それに応えるべきだろう。
「好き。大好き。愛してるよ、久遠」
「え、ぼ、僕も好き。愛してる」
そう言ってどちらともなく顔を寄せて笑い合った。
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