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 ゲイビデオだけに限った話ではないが、アダルトビデオの現場はとにかくシュールだ。
 基本的には、一つの作品の撮影はその日一日のうちに撮り終えて解散するのが鉄則だが、簡単に片がつくものばかりではない。ほんの三十分の作品の撮影に二日かけることもあるほど、ビデオの撮影には手間と時間がかかる。アダルトビデオは、ただ成り行きに従ってセックスしているところを撮影して終わり、というわけではない。編集の妙で視聴者にはほとんど違和感を抱かせないようにしているが、カットとカットの間には、ローションを足したり、性器のコンディションを整えるタチマチや、射精するまでの待ち時間──イキマチなんてものもある。また、アナルを解したり、その他不測の事態に対応していたりと、舞台裏は現実問題のオンパレードである。だからこそ、そうした苦労を感じさせない作品であればあるほど、クオリティも高いと言える。
 一人静かに──場合によってはそうでないこともあるが──楽しむためのファンタジーをカメラに収めるのだから、そこに入り込む現実は可能な限り少ない方が良い。一度カメラが回れば、現実など存在しないかのように振る舞う必要がある。いま、自分はいままで生きてきた中で最も感じるセックスをしているのだと、言葉にせず語るのが、アダルトビデオに出演する者の仕事だ。
 日本では、ジェンダーのターゲットを問わず、『企画単体キカタン』と呼ばれる、特殊なシチュエーションで行われる行為をテーマにした作品がとても多い。こうした現場では、画面えづら重視の拙い筋書きやセットの不自然さに目をつぶり、企画が求める通りの役に入り込む必要がある。この企画単体キカタンの仕事が、阿形は大嫌いだった。
 阿形が最後に企画単体の仕事を与えられたのは、ルカとの最初の出会いの半年ほど前だった。
 それは、タチとして定評のある『シノブ』をめちゃめちゃに蹂躙するという悪趣味な企画で、できることならオファーがあったその場で断りたかった。プライベートでウケに回ることはほとんどなかったのも理由の一つだ。しかし、当時極限まで食い詰めていた阿形が、一度の撮影で二十万当日払とっぱらいと言われて、首を横に振ることなどできるわけがなかった。

 その日、制作会社御用達のスタジオ内にある、本物の二分の一程度の広さの教室に、体育教師をイメージしたジャージを着た阿形と、どう見ても教師より同い年か年上にしか見えない、学ラン姿の男たちが詰め込まれた。作る方も観る方もこうした違和感には目をつぶるのは、アダルトビデオにおける暗黙の了解である。
 事前に聞いた話では、カラミをするタチは二人で、その他の六人は射精だけを求められる、いわゆる汁男優シルダンということだった。だが、実際に現場に着くと、タチ役五人に汁男優シルダン九人の大所帯だった。
 このときからすでに、嫌な予感はしていた。
 撮影現場となる教室の隣は、また異なる用途の撮影のために作られた保健室風の部屋になっていて、今回はそこが阿形の控え室だった。硬いベッドに腰を降ろして込みあげる後悔と戦っていると、断りもなく部屋の戸が開いて、芝浦が入ってきた。
「緊張してるか?」
 その顔に浮かんでいる薄ら笑いをみれば、むしろ緊張していてほしいと思っているのは明らかだった。
「ええ、まあ」
 こういう手合いに対抗心を燃やすのは賢いやり方ではないとわかっていたから、阿形はしおらしく認めて見せた。
「今回の企画な、俺が勧めたんだよ」
「そうなんですか?」
 現場入りしたあと、スタジオの一角でこの男の姿を見たときから、そうではないかと思っていた。
 この芝浦という男について囁かれる噂は大別して二種類ある。一つはナニのサイズについて。もう一つは彼の性格についてだ。
 芝浦はこの数年間、タチ役専門の巨根男優モデルとして数多くのビデオに出演していた。阿形にもそのうちの何点かのスチル写真を見る機会があった。ある程度の画像修正が加えられていることを差し引いても、かなりのサイズであることは間違いなさそうだ。だが、受け入れる側の男女を問わず、大きいことは良いことだとは言えない。やり方が悪ければ痛みを感じるし、最悪の場合はそれだけでは済まない事態になる。ポルノビデオの世界では、実は程々のサイズが一番喜ばれるのだ。
 もう一つは、彼の性格について。芝浦は相手に軽い痛み以上のものを与えることに躊躇しないという噂──というより、悪評だ。知り合う前は、それが演者としてのプロ意識ゆえであれば良いと思っていた。
 だが、同じ現場で仕事をしたことのあるモデルは口を揃えて言う。芝浦は紛うことなきクソ野郎だと。だが、ウケ役の苦悶の表情が真に迫っている──本当に痛いのだから当然のことだ──おかげで、彼の仕事が途絶えることはなかった。
 当時の男優モデルとしては珍しく、二人ともそこそこ名のある大学を卒業していたし、タチ役メインの仕事をしていた。おまけに、ものを書くことを生業にしているところまで同じだった。ただし、あちらは記者が本業でモデルが副業なのに対し、阿形はその逆だったが。そのせいか、芝浦は何かと阿形に構いたがった。避けられない飲み会や、偶然事務所で行き会ったとき、彼が阿形を見る目には何かがあった。阿形は、それを単なる対抗意識だと思ってまともに取りあわなかった。
 結果、ランデブーに失敗した宇宙船が正面から突っ込んできたというわけだ。
「お前、物書きになりたいんだって?」
 それを誰から聞いたのだろう。居心地の悪さを誤魔化すために、阿形は自嘲の笑みを浮かべて見せた。「なれるものなら、ですけどね」
「何人か、知り合いを紹介してやってもいいよ」
 阿形は芝浦の顔を見上げた。こちらを窺う目つきの中に、言葉にされなかった『その代わり』が潜んでいるのが見て取れた。この世には、他人に親切を売ることで優位に立つことが得意な人間もいるのだ。
「いえ」阿形は首を振った。「大丈夫です。せっかくですけど」
 芝浦は面白がるような、それでいて面白くなさそうな、なんとも言えない表情を浮かべた。
「ふーん。まあいいや」
 話は終わったのだから早く出て行ってくれたらいいのに、芝浦はしばらくその場にとどまった。それから、沈黙以上の何かを阿形から引き出すことができないとわかったらしく、部屋をあとにしようとした。
「あ、そういや今回の企画な」出口のところで足を止めて振り返る。「企画自体は前々からあったらしいんだ。俺かお前のどっちかが輪姦まわされることになるって聞いたから、俺なら奴を泣かしてやれますって監督に言ったんだよ」
 芝浦は得意気な顔で阿形を見下ろした。
「お手柔らかに頼みます」
 自分の顔が出力できる最大限の『謙虚』の表情で、阿形は言った。
 だがそれも、芝浦の嘲笑を買っただけだった。「まぁ、楽しみにしてろ」

 撮影の中止を申し出なかったのは、負けず嫌いな自分の性格が災いしたためだとしか言いようがない。
「う、あ……っ!」
 汁男優シルダンとタチ役たちが放った精液にまみれて、セットの机の上でめちゃくちゃに突かれながら、阿形があげていたのは嬌声ではなく悲鳴に近かった。
 芝浦のものは、確かに大きかった。
 五人のタチ役のうち、一番知名度が高く、ペニスのサイズも大きい芝浦は最後に挿入する流れになっていた。いわばトリだ。だから、クライマックスを迎えるまでには、阿形の身体もかなり解れていたはずだった。それでも思い切り挿入されると、その先端は腹の奥にまで届いた。容赦のない抽挿はまるで、腹の中から殴られているようだった。
 苦しそうな阿形を見た監督に命じられて、ADがカットの合間に阿形の鼻の下に小さな瓶をあてがった。今でこそ違法薬物に指定されているラッシュも、当時はゲイセックスのときに、ウケのアナルを解す作用がある薬として重宝されていたのだ。
 鼻にこびりついた精液と男の汗のにおいを刺激臭が掻き消す。作用はすぐさまあらわれた。頭に血が上り、心拍数が跳ね上がる。同時に、体中の筋肉が弛緩していくのがわかった。
「あんまり嗅がせんなよ」ADに向かって、芝浦は言った。「緩いと面白くない」
 再び撮影開始の合図があると、芝浦は殺がれた興を取り返そうとでもするかのように思い切り腰を打ちつけてきた。
「おら、もっと締めろよ、先生!」芝浦は言い、阿形の尻を張った。「せっかく中に出したのが、零れちまうだろ?」
 逃げられないように腿を抱きかかえられ、殴打にも似た激しさで繰り返される律動に耐えながら、阿形は芝浦を見た。
 芝浦も阿形を見た。その目に、明らかな期待を宿して。
「なぁ、許してくださいって言えよ」
 そんな台詞が用意されていたかどうか、朦朧とする頭では考えられない。
「嫌だ」阿形は言った。
 たとえこの企画の趣旨とズレたとしても、絶対に情けを請うようなことはするまいと思った。
 それがまずかった。
 阿形の抵抗に、芝浦の目が変わった。瀕死の鼠をいたぶって楽しむ猫のような目が、獣の欲望を宿して輝いた。
 芝浦の手が、阿形の喉を掴む。
「ぐ、う」
「言えよ」大きな手が、喉仏を潰した。「ほら、言え。言え!!」
 机がガタガタと音を立てるほど激しく揺さぶられ、呼吸もままならない状態だった。それでも、阿形はなんとか息を掻き集め、あたう限りはっきりと口にした。
「嫌だ」
 気づくと阿形は両手を掴まれ、机に磔にされた。
「シノブよぉ」芝浦は、ざらざらとした声で耳元に囁いた。「お前、中江令二郎の息子なんだってな」
 ショックが心臓を握りつぶす。無意識に振りほどこうとした手は、あまりに強い芝浦の両手に戒められていて、びくともしない。
 この仕事で関わる人間で、そのことを知っている者はいない。望月にすら言ったことがないのだ。
「なんで……」
 信じられないという思いがありありと浮かんでいたはずの阿形の顔に向かって、芝浦は微笑んで見せた。
「人のゴミを漁るのが、俺の本業なんだよ。それでな──」
 阿形は芝浦の目を見た。その目に、獲物を殺そうとする獣の凶暴な恍惚が浮かぶのを。
 本能が、「やめろ」と叫んだ。
「お前の出演作さ――」
 やめろ。やめてくれ。
「全部まとめて、実家に送っておいてやったよ」
 そして、芝浦に口と鼻とを塞がれた。言葉にならない抗議は、くぐもったわめき声になるばかりだった。
「俺からのプレゼントだよ、」芝浦の声は、へばりつくように甘かった。「もうすぐ、クリスマスだもんな……?」
 心臓の鼓動が危険なほど早くなる。息が苦しい。暴れても、身を捩っても逃げられない。
 何故、カットがかからない?
 視界が暗くなる。親父はなんて思うだろう? 弟たちは? 義理の母親は? 息が苦しい。身体が強張り、収縮して、自分の中に侵入はいっているものの形を、それが与える痛みをはっきりと認識する。駄目だ。これは駄目だ──心臓が破裂する。このままでは死んでしまう。
「ああ」頭上からため息が降ってきた。「クソ……最高だ」
 死んでしまう。
 それも良いかもしれない。
「阿形、ほら」芝浦が笑った。「許してくれって言えよ」
 その言葉を最後に、意識が途絶えた。
 そして、次に気づいたときには病院のベッドの上だった。

 あれから、五年だ。
 五年越しに手渡された名刺を捨て去るわけにもいかず、さりとて名刺入れに加えるのにも抵抗があった。
 フリーライターの仕事で食っていく秘訣は、一に人脈、二に人脈だ。自分を支える縁のいとの中に、芝浦を組み込むのはどうしても嫌だった。阿形は、名刺をじっくり見る振りをしたほんの数秒の間に悩んだ結果、それを財布に仕舞うことにした。
「フリーになったんですね」
「やってることは相変わらずゴミ漁りだよ、ゴミ漁り」
 居酒屋の個室で向かい合い、薄暗い灯りの下で見る芝浦は、この五年でかなり老け込んだように見えた。彼は灰皿を引き寄せると煙草に火をつけ、さも旨そうにゆっくりと息を吸い、煙を吐いた。
「人気ライター様には敵わねぇな」
「お世辞を言うために呼んだわけじゃないんでしょう」
 阿形が言うと、芝浦は「おっ」という顔をして見せた。「物わかりのいい奴は好きだよ」
 もう一本の指のように、煙草の先を突きつける。「なら、何のために呼んだと思う?」
「あの写真のことなら──」
「ルカって奴と映ってるのはお前だろ? じゃなきゃこんなところまで来ないもんな」
 ここに来るまでに、千もの嘘を考えた。だが記者というものは、スキャンダルの──それも、金になりそうなスキャンダルの匂いがすれば、それを掘り当てるまで決して諦めない人種だ。自分のネタが生活に直結するフリーの身分ともなればなおさらだ。言い逃れてその場をやり過ごしても、これだけの確証を得られていては、いつかすべてを暴かれてしまうだろう。阿形は身をもって、それを知っていた。
「そうです」阿形は認めた。「望月を覚えてますか? あのADの」
 芝浦は頷いた。「当たり前だろ。いまじゃ立派な社長様じゃねえか」
「奴に頼まれたんですよ。気晴らしに付き合ってやってくれって」
 絶対にばれてほしくない嘘の隠し場所は、『真実』の中と相場が決まっている。
「その気晴らしの相手が、なんでお前なんだ?」
「長い付き合いですからね、望月とは」阿形はこともなげに言い、飲みたくもないビールを飲んだ。「俺を信用してるんでしょう」
「でも」芝浦は、じっと阿形を見た。「寝てるんだろ」
 阿形は『だから?』というジェスチャーをして見せた。「彼は誰とだって寝ますよ。それが仕事なんだから」
 そうだ。だからこんなことは、たいした醜聞にはならない。編集長デスクに鼻で笑われる前に諦めればいい。
「時代は変わったよなぁ」芝浦はしんみりとため息をついた。「このルカって奴のことは、俺もよく知らねえけどさ。男のケツを掘って掘られて金を稼いでるだけの人間が、こんなにキャーキャー言われるんだもんなぁ」
 ふざけるな。ルカはそれだけの人間じゃない。
 反論が喉まで出かかる。が、ここで後先考えずに行動するのは良くない。阿形とルカのどちらにとっても。
「俺と奴を記事に書いても、たいした儲けにはなりませんよ」阿形は言った。「ルカはともかく、俺の知名度はないも同然なんですから」
「中江令二郎のご子息様が? 冗談だろ」芝浦は引き出したばかりの新しい煙草を唇の上で揺らした。
「あの人も落ち目でしょ。もう何年も新作に出てない」
 言うねぇ、と、芝浦は笑った。
「なあ、一つ訊くけど、中江信明の方は隠れホモだったりしねえよな?」
 阿形は机の下で拳を握って、ハハハと笑った。「あいつは筋金入りのノンケですよ」
 芝浦も、可笑しそうに声をあげた。「だよなぁ。兄貴のお前がバラすわきゃないわなぁ」
 はは、と調子を合わせ、阿形も笑みを崩さずにいた。俳優の息子で良かったと思うことはほとんどないが、いまは少しだけ自分の血に感謝しそうになる。
「今さらうちの醜聞を集めたって、盛り上がらないでしょう」
「まあな」
 それから二人は、テーブルの上に載った、つまみと言うには重いが、食事と言うには軽い料理に手をつけながら他愛もない話をした。昔の仲間だとか、選挙のことだとか、三十代の男二人が話すのに相応しい話題が、行儀良く並べられては片付けられていった。
 さすがに、五年前に阿形を病院送りにした時代の、ねた雰囲気はなくなっていた。社会に出てからの五年は長い。生き馬の目を抜くような人間の巣窟であるマスコミの世界に生きていればなおさらだろう。
「最近はどんな仕事してる?」
「あちこちの雑誌の、小さい連載で食いつないでますよ」阿形は言った。「週に二本くらい。名前が出ない仕事が半分かな」
 本当は、名前が出ない仕事はほとんどなくなっていた。それに、三本書き上げなくてはいけない週の方が多いが、『忙しさ』のアピールは逆効果だと思ったので、ありのままを伝えるのはやめにした。
「たいしたもんだな」
「仕事を選ばないだけです。どれか一つが飛んだだけでも危ないんですから」
「そういうもんかね、お前ほどの奴でも」
 目に見えた世辞をと、心の中で悪態をつく。だが、仕事のことが話題に上ったいまがチャンスだ。
「そういえば」阿形は言った。「前に一緒に仕事した《ア・デ》の編集が、記者が足りないって言ってましたよ。興味ありますか?」
「へぇ」
 嘘ではない。
 この話を持ちかけられたとき、『心当たりがあるから、後日ごじつ本人から連絡させる』と答えたのだった。本当は別の人間を推薦しようと思っていたのだが、こういう事態に陥ったいまとなっては、交換条件の切り札として使わせてもらうしかない。
 食いつけ、芝浦。いまのお前には、差し出された仕事を一蹴できるほどの余裕はないはずだ。
 売り上げ好調な雑誌での新しい仕事か、それとも博打じみたスキャンダルか。明らかすぎる二択だろ。
 頼むから、「詳しく聞かせてくれ」と言え。
「ありがたい話だな」
 そう言って口を閉じた芝浦の煙草の火が赤々と燃え、灰が伸びた。考え込むような表情。手元に落ちる視線。まるで、飛び込み台の上の深呼吸を見ているような気がした。
 ゆうに二分ばかり、沈黙が続いただろうか。
「あのさ」芝浦が言った。「やっぱり、お前らのこと記事にするわ」
 ──クソ野郎。
「芝浦さん」咳払いをする。声が揺らぐのを気取られてはならない。「それは、やめていただきたいです」
 芝浦は感情のない目で、阿形を見た。
「嫌か」
 阿形は頷いた。
「そうか」芝浦は煙と一緒に深いため息をついた。「そうだよなぁ」
 彼はじっくりと時間をかけて煙草をもみ消し、気詰まりな沈黙を長引かせた。
 阿形の言葉を待っているのだ。五年前に言わなかったあの言葉を。
「じゃあ、どうする?」
 結局、こうなるのか。
 阿形は俯いて、深い諦めの息をついた。「日を……改めても良いですか」
「ああ、いいよ」
 そう言うと、芝浦は残ったビールを飲みきって、帰り支度を始めた。彼が個室の戸を開けると、楽しげな居酒屋の喧騒が、どっと入り込んできた。まるで、別の世界から聞こえてくる音のようだった。
「今度は、もっと静かな場所に呼ぶわ」
 返事をした記憶はない。
 芝浦は、今日初めて聞く楽しげな笑い声を残して、部屋を出て行った。
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