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最後までお読みいただき、ありがとうございます!
結末に賛否のわかれそうな作品なのですが、わたしはあの結末がハッピーエンドだと思って書きました。
さけて通れない別れを認めた先に、ようやく前を向ける。
作中では、そんなふーに理想論を振りかざして、彼には乗り越えてもらいました。
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作品の起点に死があるので、二人の未来は変えられない。
はじめからソレがわかって書いていたので、私は書きながら、はじめから終わりまでひたすら切なかったです。
すっきりとしたハッピーエンドとは言えない物語ですが、
それでも蒼河さんに何かを感じていただけたのであれば、とても嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!
ちょこちょこ読み始めました。
(単に週末まで待ちきれなかっただけです)
面白いです。
あやめちゃんの夢の謎、次郎くんとのその後。
謎のお姫様とピンクのカバ。
先が気になります。
続きまた読みに伺いますね。
拙作を訪れていただき、ありがとうございます〜!
こちらはSF風味な現代ファンタジーになっております。
マイペースでお楽しみいただけると嬉しいです(*´ω`*)
奇妙なショートショートにはじまり、御作の数々を順々に読ませていただいておりますm(_ _)m
まだ、これから読ませていただくものもあるものの、こちらの御作品は特に胸にささる一品でした。登場人物それぞれに物語があり、それが絶妙にからみあって、綿密に織り込まれたタペストリーを眺める気分で、最後は号泣してしまいました(笑)
個人的に印象的に残ったのは、ジュゼットと「カバさん」でしょうか。特にカバさんは、生物とはまったく違う次元に存在する者としてヒロインからは畏怖の対象のようにも見られていましたが、ジュゼットのなき悲しむ姿より笑顔を好み、彼女の希望に沿うよう行動しやすいあたり、愛着や好意などの感覚を持っていたように感じられて、興味深いキャラクターだと思いました。自分にとっての「異世界」で、時に我が儘をいいつつも健気に己の境遇を受け入れ、成長していくジュゼットの姿もたいへん好ましかったです。
もちろん、ヒロインあやめと次郎の胸の温まる絆や、一郎の瞳子の間に流れる深い愛情にも、深く感じ入るものがありました。
素敵な御作品を読む機会を与えていただき、どうもありがとうございました(*´▽`*)
拙作をお読みいただき、感想まで寄せていただいてありがとうございます!
ジュゼットとカバさんの関係性や、幼い彼女の成長を感じていただけたなんて、とても嬉しいです。
カバさんは世界にはまるで執着がないのに、人の抱える矛盾や行いには興味があり、異分子とも言える自分になつくジュセットに、何か感じるものがあったのかもしれません。
サイコパスのように冷酷かと思えば、ジュゼットを通すと情に厚いようにも見える。
正直なところ、高次元の存在など想像できませんが、それでもカバさんが興味深いキャラクターだと感じていただけたのであれば、あの描き方で良かったのかなと思えます。
それぞれが抱える矛盾や葛藤の先に、彼らが出した答えはあの結末となりました。
何かを感じていただけたのであれば、本当にとても嬉しいです。
こちらこそ素敵な感想を賜り、本当にありがとうございます <(_ _)>