次元境界管理人 〜いつか夢の果てで会いましょう〜
憧れの先輩と一緒にいたのは、派手なドレスを着たお姫様。
わたしは、見てはいけないものを見てしまったらしい。
大好きな人にはそばにいてほしい。
でも、その願いが世界を終わらせてしまうとしたら--。
SF恋愛ファンタジー。
わたしは、見てはいけないものを見てしまったらしい。
大好きな人にはそばにいてほしい。
でも、その願いが世界を終わらせてしまうとしたら--。
SF恋愛ファンタジー。
あなたにおすすめの小説
夏の終わりに
佐城竜信
ライト文芸
千葉彰久は完璧超人だ。
ほりが深くて鼻筋の通った美しい顔をしている。高校二年生ながらにして全国大会への進出を決めたほどの空手の達人でもある。子供の頃から憧れている幼馴染のお姉さん、鏑木真理の手伝いをしていたから料理や家事が得意であり、期末テストでは学年3位の成績を取ってしまったほどに頭がいい。
そんな完全無欠な彼にも悩みがあった。
自分は老舗の酒屋の息子であるが、空手を生かした生計を立てるためにプロの格闘家になりたい、という夢を持っているということだ。酒屋を継ぐという責任と、自分の夢。どちらを選択するのかということと。
そしてもう一つは、思春期の少年らしく恋の悩みだ。
彰久は鏑木空手道場に通っている。彰久の家である千葉酒店と鏑木空手道場はどちらも明治時代から続く老舗であり、家族同然の関係を築いている。彰久の幼馴染千里。彼女は幼いころに母親の死を間近で見ており、たまに精神不安を起こしてしまう。そのため彰久は千里を大切な妹分として面倒を見ているのだが、その姉である真理にあこがれを抱いている。
果たして彰久は本当の自分の気持ちに気が付いて、本当に自分が進むべき道を見つけられるのか。
将来への不安を抱えた少年少女の物語、開幕します。
あなたのためなのだから
涼紀龍太朗
ライト文芸
高校の裏にある湖で、太一が正体不明の巨大な魚影を見たその日、幼馴染は謎の失踪を遂げる。
それから一年。失意の太一は、周りから距離を置くようになり、文化祭の準備にも気が乗らない無気力な生徒になっていた。
ある日の放課後、通学用の船が突如沈没する。怪我人はなかったものの、その日は教員も生徒も帰ることはできなくなってしまった。孤島となった学校に、様々な怪現象が襲い来る。
高欄に佇む、千載を距てた愛染で
本宮 秋
ライト文芸
長年にわたり人の想いを見続けた老橋
山の中の木々が生い茂る中にある、小さな橋。
何故か、そこに惹かれ…
その夜から夢を見る。
小さな橋に人々の想いが、残っていて。
夢の中で、人々の想いが明かされていく。
また、恋をする
沖田弥子
ライト文芸
私は予知夢を見る。それは狭い箱の中で焼死する悪夢――。いずれ死ぬ運命の私は、未来を諦めながらも日常を恐れていた。けれど、そんな私になぜかまとわりつく男子がいる。クラスメイトの西河くん。高校生の私たちは情報総合部の部活動で、水没した村の竜神伝説について調べることになる。西河くんは、「俺の正体は竜なんだ」と突然の問題発言をして、私に暗号解読や名前で呼ぶなどの難題を次々に出してくる。だけど、彼から竜の鱗を預かった私は不思議な夢を見て――◆第二回ライト文芸大賞にエントリーしています。応援ありがとうございました!
海神の唄-[R]emember me-
青葉かなん
ライト文芸
壊れてしまったのは世界か、それとも僕か。
夢か現か、世界にノイズが走り現実と記憶がブレて見えてしまう孝雄は自分の中で何かが変わってしまった事に気づいた。
仲間達の声が二重に聞こえる、愛しい人の表情が違って重なる、世界の姿がブレて見えてしまう。
まるで夢の中の出来事が、現実世界へと浸食していく感覚に囚われる。
現実と幻想の区別が付かなくなる日常、狂気が内側から浸食していくのは――きっと世界がそう語り掛けてくるから。
第二次世界恐慌、第三次世界大戦の始まりだった。
【完結】マーガレット・アン・バルクレーの涙
高城蓉理
ライト文芸
~僕が好きになった彼女は次元を超えた天才だった~
●下呂温泉街に住む普通の高校生【荒巻恒星】は、若干16歳で英国の大学を卒業し医師免許を保有する同い年の天才少女【御坂麻愛】と期限限定で一緒に暮らすことになる。
麻愛の出生の秘密、近親恋愛、未成年者と大人の禁断の恋など、複雑な事情に巻き込まれながら、恒星自身も自分のあり方や進路、次元が違うステージに生きる麻愛への恋心に悩むことになる。
愛の形の在り方を模索する高校生の青春ラブロマンスです。
●姉妹作→ニュートンの忘れ物
●illustration いーりす様
かあさん、東京は怖いところです。
木村
ライト文芸
桜川朱莉(さくらがわ あかり)は高校入学のために単身上京し、今まで一度も会ったことのないおじさん、五言時絶海(ごごんじ ぜっかい)の家に居候することになる。しかしそこで彼が五言時組の組長だったことや、桜川家は警察一族(影では桜川組と呼ばれるほどの武闘派揃い)と知る。
「知らないわよ、そんなの!」
東京を舞台に佐渡島出身の女子高生があれやこれやする青春コメディー。
僕の目の前の魔法少女がつかまえられません!
兵藤晴佳
ライト文芸
「ああ、君、魔法使いだったんだっけ?」というのが結構当たり前になっている日本で、その割合が他所より多い所に引っ越してきた佐々四十三(さっさ しとみ)17歳。
ところ変われば品も水も変わるもので、魔法使いたちとの付き合い方もちょっと違う。
不思議な力を持っているけど、デリケートにできていて、しかも妙にプライドが高い人々は、独自の文化と学校生活を持っていた。
魔法高校と普通高校の間には、見えない溝がある。それを埋めようと努力する人々もいるというのに、表に出てこない人々の心ない行動は、危機のレベルをどんどん上げていく……。
(『小説家になろう』様『魔法少女が学園探偵の相棒になります!』、『カクヨム』様の同名小説との重複掲載です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
結末に賛否のわかれそうな作品なのですが、わたしはあの結末がハッピーエンドだと思って書きました。
さけて通れない別れを認めた先に、ようやく前を向ける。
作中では、そんなふーに理想論を振りかざして、彼には乗り越えてもらいました。
でも本当は、彼がもっと弱くて、彼女と一緒に世界の終わりを迎えるというのも、一つの答えとしてあるのではないかとも思います。
作品の起点に死があるので、二人の未来は変えられない。
はじめからソレがわかって書いていたので、私は書きながら、はじめから終わりまでひたすら切なかったです。
すっきりとしたハッピーエンドとは言えない物語ですが、
それでも蒼河さんに何かを感じていただけたのであれば、とても嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!
ちょこちょこ読み始めました。
(単に週末まで待ちきれなかっただけです)
面白いです。
あやめちゃんの夢の謎、次郎くんとのその後。
謎のお姫様とピンクのカバ。
先が気になります。
続きまた読みに伺いますね。
拙作を訪れていただき、ありがとうございます〜!
こちらはSF風味な現代ファンタジーになっております。
マイペースでお楽しみいただけると嬉しいです(*´ω`*)
奇妙なショートショートにはじまり、御作の数々を順々に読ませていただいておりますm(_ _)m
まだ、これから読ませていただくものもあるものの、こちらの御作品は特に胸にささる一品でした。登場人物それぞれに物語があり、それが絶妙にからみあって、綿密に織り込まれたタペストリーを眺める気分で、最後は号泣してしまいました(笑)
個人的に印象的に残ったのは、ジュゼットと「カバさん」でしょうか。特にカバさんは、生物とはまったく違う次元に存在する者としてヒロインからは畏怖の対象のようにも見られていましたが、ジュゼットのなき悲しむ姿より笑顔を好み、彼女の希望に沿うよう行動しやすいあたり、愛着や好意などの感覚を持っていたように感じられて、興味深いキャラクターだと思いました。自分にとっての「異世界」で、時に我が儘をいいつつも健気に己の境遇を受け入れ、成長していくジュゼットの姿もたいへん好ましかったです。
もちろん、ヒロインあやめと次郎の胸の温まる絆や、一郎の瞳子の間に流れる深い愛情にも、深く感じ入るものがありました。
素敵な御作品を読む機会を与えていただき、どうもありがとうございました(*´▽`*)
拙作をお読みいただき、感想まで寄せていただいてありがとうございます!
ジュゼットとカバさんの関係性や、幼い彼女の成長を感じていただけたなんて、とても嬉しいです。
カバさんは世界にはまるで執着がないのに、人の抱える矛盾や行いには興味があり、異分子とも言える自分になつくジュセットに、何か感じるものがあったのかもしれません。
サイコパスのように冷酷かと思えば、ジュゼットを通すと情に厚いようにも見える。
正直なところ、高次元の存在など想像できませんが、それでもカバさんが興味深いキャラクターだと感じていただけたのであれば、あの描き方で良かったのかなと思えます。
それぞれが抱える矛盾や葛藤の先に、彼らが出した答えはあの結末となりました。
何かを感じていただけたのであれば、本当にとても嬉しいです。
こちらこそ素敵な感想を賜り、本当にありがとうございます <(_ _)>
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。