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第1章 幼少期(7歳)
現時点の登場人物紹介 ※登場順
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>>登場人物
■アリルシェーラ・シュベーフェル(愛称:アーシャ)(偽名・リラ)
→シュベーフェル家直系の一人娘。王族から見ると準王族の姫君にあたるらしい。
透き通るような空色の髪に銀色の瞳で属性は無。本来は光、らしい。
様々な要因が絡まり一度は斬首されたが、幼い頃から傍に居た精霊の力で過去に戻った。
『前』とは違い過ぎる現状に戸惑いつつも、黒幕である祖母にやり返すため策を考えている。
■ラック
→アリルシェーラに憑依している無属性の精霊。声から男性と思われる。
精霊として完全に覚醒する前からアリルシェーラの傍に居たらしく、何やら色々知っているようだ。
現在は使い果たした力を回復するためアリルシェーラの中から出られないようで、姿などは不明。
■カトリーナ・ベルジュ
→長くシュベーフェル家に仕え、オリオンの乳母も務めたアリルシェーラの侍女。
前当主ヴィクトリアが雇い主であり、長い間思考誘導による洗脳状態であった。
誰から見ても正気ではない状態、らしい。
■ウルティアネ・シュベーフェル
→アリルシェーラの母。オードスルス家出身。属性は水。先祖返り、らしい。
アリルシェーラが戻る前に亡くなっており、病死と思われていたが他殺だった。
『前』において死後アリルシェーラに憑依し夫と娘とシュベーフェル家のために行動していた。
■オリオン・シュベーフェル
→アリルシェーラの父。シュベーフェル家現当主。
明るい金色の髪にトパーズの瞳。属性は光。
理由は不明だがアリルシェーラを嫌っており、冷遇していた。
本人もまた母親の被害者ではあったが、王家側からは罪人とされている。
残されたのはあくまでもアリルシェーラのため。
『前』においてアリルシェーラを操り人形のように扱い、都合が悪くなった後は簡単に捨てた。
■レイオス・フォン・アタナシア(愛称:イース)(偽名・オズ)
→『アタナシア』の第一王子。現在はアリルシェーラの婚約者。
鮮やかな緑色の髪にツァボライトの瞳。森の民・エルフの先祖返り。属性は樹、風。
穏やかで分け隔てないという評判だが、実際は計算高く冷淡な部分もある。
利用するためにアリルシェーラと婚約したが、きちんと大切にしているつもり。
『前』においては王太子で、あまり関わりはなかった。
■テッド・アエラス
→レイオスの側近で乳兄弟。アエラス家の三男。属性は風。
黄色味の強い緑の髪にペリドットの瞳。
レイオスとは産まれてすぐからの付き合いであり、ほとんど兄弟のようなもの。
突然幼女と婚約したことに驚いたし無自覚に恋愛感情を抱いていると知り少し頭が痛い。
■ルルティアナ・オードスルス
→オードスルス家現当主の妻であり、レイオスの大叔母にあたる。
アリルシェーラにとっては母方の祖母。
典型的な我儘お嬢様というような性格で、恋愛脳。自分の世界を否定されることが大嫌い。
■ミカエラ・ソニード
→テッドの従兄妹でアエラス家の分家の養女。アリルシェーラの従者。属性は風。
暗い黄緑色の髪にクロムグリーンの瞳。魔族『ナイトメア』の先祖返りであり、現在性別がない。
自らの特異性に長く苦しんできたが、アリルシェーラの知識により先祖返りが確定された。
現在は男女両方の知識を得るため猛勉強中。
>>名前のみ登場した人物
■ロバート・フォン・アタナシア
→『アタナシア』の第二王子。『前』の時間でアリルシェーラの婚約者だった。
イヴリンに心変わりしアリルシェーラとの婚約を破棄、斬首に追い込んだ。
紅い髪にカーマインの瞳。属性は火、聖。
■イヴリン・シュベーフェル
→『前』の時間で異母妹を名乗っていた。
明るい金色の髪にオレンジ色の目をした、オリオンによく似た少女。
アリルシェーラから全てを奪い斬首に追い込んだ。
■マーサ
→シュベーフェル家の分家出身の女性。アリルシェーラの家庭教師。故人。
学園近くにある書店の店長であるイグニアス家分家出身の伯父が唯一の理解者だった。
■スージー
→カトリーナの後にアリルシェーラの侍女になった女性。
深い青の髪と目の色からアンヴァーグ家の出身と思われる。
■ヴィクトリア・シュベーフェル
→オリオンの母親であり、アリルシェーラの祖母。前当主。現在は分家頭。
オリオンに対する偏った教育、ウルティアネの殺害、アリルシェーラの無属性化などを指示した黒幕。
金色の髪に琥珀色の瞳。色以外はアリルシェーラにそっくり。
■ソーマ・オードスルス
→オードスルス家現当主。ルルティアナの夫。
>>名前が出ていない人物
■現王陛下
→『アタナシア』の王。現在多忙の身。
■王妃殿下
→『アタナシア』の王妃。海防を司るアンヴァーグ家の出身。
本来ならばアンヴァーグ家の当主となるべく育てられていたが、王に望まれ王妃になった。
そのことに後悔はしていないが今も根に持っている。
■書店の店主
→イグニアス家の分家出身。マーサの伯父。建国王の伝記を書いた人物。
建国王とイグニアス家に関する重要な秘密を知ってしまった結果、口封じの魔法を掛けられた。
■レイオスの側近二人
→現在、存在のみ仄めかされている。
■オリオンの弟
→シュベーフェル家直系ではあるが現在は分家にあたる。オリオンの1つ下の弟。
アリルシェーラにイヴリンの父親では、と疑われている。
■アリルシェーラ・シュベーフェル(愛称:アーシャ)(偽名・リラ)
→シュベーフェル家直系の一人娘。王族から見ると準王族の姫君にあたるらしい。
透き通るような空色の髪に銀色の瞳で属性は無。本来は光、らしい。
様々な要因が絡まり一度は斬首されたが、幼い頃から傍に居た精霊の力で過去に戻った。
『前』とは違い過ぎる現状に戸惑いつつも、黒幕である祖母にやり返すため策を考えている。
■ラック
→アリルシェーラに憑依している無属性の精霊。声から男性と思われる。
精霊として完全に覚醒する前からアリルシェーラの傍に居たらしく、何やら色々知っているようだ。
現在は使い果たした力を回復するためアリルシェーラの中から出られないようで、姿などは不明。
■カトリーナ・ベルジュ
→長くシュベーフェル家に仕え、オリオンの乳母も務めたアリルシェーラの侍女。
前当主ヴィクトリアが雇い主であり、長い間思考誘導による洗脳状態であった。
誰から見ても正気ではない状態、らしい。
■ウルティアネ・シュベーフェル
→アリルシェーラの母。オードスルス家出身。属性は水。先祖返り、らしい。
アリルシェーラが戻る前に亡くなっており、病死と思われていたが他殺だった。
『前』において死後アリルシェーラに憑依し夫と娘とシュベーフェル家のために行動していた。
■オリオン・シュベーフェル
→アリルシェーラの父。シュベーフェル家現当主。
明るい金色の髪にトパーズの瞳。属性は光。
理由は不明だがアリルシェーラを嫌っており、冷遇していた。
本人もまた母親の被害者ではあったが、王家側からは罪人とされている。
残されたのはあくまでもアリルシェーラのため。
『前』においてアリルシェーラを操り人形のように扱い、都合が悪くなった後は簡単に捨てた。
■レイオス・フォン・アタナシア(愛称:イース)(偽名・オズ)
→『アタナシア』の第一王子。現在はアリルシェーラの婚約者。
鮮やかな緑色の髪にツァボライトの瞳。森の民・エルフの先祖返り。属性は樹、風。
穏やかで分け隔てないという評判だが、実際は計算高く冷淡な部分もある。
利用するためにアリルシェーラと婚約したが、きちんと大切にしているつもり。
『前』においては王太子で、あまり関わりはなかった。
■テッド・アエラス
→レイオスの側近で乳兄弟。アエラス家の三男。属性は風。
黄色味の強い緑の髪にペリドットの瞳。
レイオスとは産まれてすぐからの付き合いであり、ほとんど兄弟のようなもの。
突然幼女と婚約したことに驚いたし無自覚に恋愛感情を抱いていると知り少し頭が痛い。
■ルルティアナ・オードスルス
→オードスルス家現当主の妻であり、レイオスの大叔母にあたる。
アリルシェーラにとっては母方の祖母。
典型的な我儘お嬢様というような性格で、恋愛脳。自分の世界を否定されることが大嫌い。
■ミカエラ・ソニード
→テッドの従兄妹でアエラス家の分家の養女。アリルシェーラの従者。属性は風。
暗い黄緑色の髪にクロムグリーンの瞳。魔族『ナイトメア』の先祖返りであり、現在性別がない。
自らの特異性に長く苦しんできたが、アリルシェーラの知識により先祖返りが確定された。
現在は男女両方の知識を得るため猛勉強中。
>>名前のみ登場した人物
■ロバート・フォン・アタナシア
→『アタナシア』の第二王子。『前』の時間でアリルシェーラの婚約者だった。
イヴリンに心変わりしアリルシェーラとの婚約を破棄、斬首に追い込んだ。
紅い髪にカーマインの瞳。属性は火、聖。
■イヴリン・シュベーフェル
→『前』の時間で異母妹を名乗っていた。
明るい金色の髪にオレンジ色の目をした、オリオンによく似た少女。
アリルシェーラから全てを奪い斬首に追い込んだ。
■マーサ
→シュベーフェル家の分家出身の女性。アリルシェーラの家庭教師。故人。
学園近くにある書店の店長であるイグニアス家分家出身の伯父が唯一の理解者だった。
■スージー
→カトリーナの後にアリルシェーラの侍女になった女性。
深い青の髪と目の色からアンヴァーグ家の出身と思われる。
■ヴィクトリア・シュベーフェル
→オリオンの母親であり、アリルシェーラの祖母。前当主。現在は分家頭。
オリオンに対する偏った教育、ウルティアネの殺害、アリルシェーラの無属性化などを指示した黒幕。
金色の髪に琥珀色の瞳。色以外はアリルシェーラにそっくり。
■ソーマ・オードスルス
→オードスルス家現当主。ルルティアナの夫。
>>名前が出ていない人物
■現王陛下
→『アタナシア』の王。現在多忙の身。
■王妃殿下
→『アタナシア』の王妃。海防を司るアンヴァーグ家の出身。
本来ならばアンヴァーグ家の当主となるべく育てられていたが、王に望まれ王妃になった。
そのことに後悔はしていないが今も根に持っている。
■書店の店主
→イグニアス家の分家出身。マーサの伯父。建国王の伝記を書いた人物。
建国王とイグニアス家に関する重要な秘密を知ってしまった結果、口封じの魔法を掛けられた。
■レイオスの側近二人
→現在、存在のみ仄めかされている。
■オリオンの弟
→シュベーフェル家直系ではあるが現在は分家にあたる。オリオンの1つ下の弟。
アリルシェーラにイヴリンの父親では、と疑われている。
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