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Episode1・ゼロス、はじめてのおつかい
あれから二年です。6
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「んッ……」
呼吸さえも飲み込むような口付けに熱の混じった吐息が漏れてしまう。
口付けを交わしたままハウストの大きな手が私の体の線をなぞるように這い、薄い寝衣のローブをたくしあげていきます。
寝衣のさらさらとした生地が足を撫でながら上がっていく。
徐々に素足が曝されていって彼の手が膝や太腿を撫でまわします。
柔らかな太腿の内側を揉むように撫でられて堪らずに身じろぐと、その隙をついたようにローブを脱がされました。
ベッドから落とされたローブを目で追い、次いで彼を見上げます。
一糸纏わぬ私の姿に彼が満足そうに目を細めました。
私を脱がせてあなたは満足かもしれませんが、私は満足ではありませんよ?
むっと目を据わらせてハウストの襟元に手を伸ばします。
「ハウスト、嫌です。あなたも脱いでください」
そう言って襟元を指でなぞり、釦を外していく。
上から一つ、二つ。釦を外す私をハウストは見下ろしていましたが、ふと手を掴まれました。
見つめられたまま指先に口付けられる。
「焦らしているのか」
「そんなつもりは」
「好きにさせたいところだが、待てない」
ハウストはそう言うと、ぽいぽいと自分で手早く脱ぎ捨ててしまいました。
せっかく脱がそうとしたのに、どうやら遅くて焦れてしまったようです。
性急な彼に苦笑してしまう。
「雰囲気台無しじゃないですか」
「それは申し訳ないことをした。だが、お前とベッドにいて焦らされるのは拷問だ」
そう言ってハウストにまた口付けられ、それが首筋へと降りていく。
首元の柔らかな皮膚を強く吸われて肩を竦めると、今度は鎖骨を甘く噛まれました。
彼は私の素肌に痕を残していきながら手は脇腹を這って平らな胸を揉んできます。
「ハウスト……」
「なんだ?」
首筋に顔を埋めながら彼が返事をする。
そうしながら手は平らな胸を揉んでいるけれど、徐々に赤く色付いていく胸の突起は指の腹で軽く押したり転がしたりするだけです。
自分は焦らすなと言った癖に、あなたは。
「……ハウスト」
もう一度名を呼んでハウストを軽く睨む。
すると彼は楽しそうに眉を上げる。
「なんだ、強くされるのが好きか」
「なにを、あッ!」
胸の突起を強く抓まれて声があがる。
背筋にじんっと甘い痺れが走って、背中が反れて胸を突きだすような動きをしてしまう。
それに気をよくした彼は突起を引っ張るように抓みながら、もう片方のそこには優しく口付けてきました。
「っ、ハウスト……」
片方は強く抓まれ、もう片方は優しく舐められて愛撫される。
痛いのか気持ちいいのか分からなくなるそれに身を捩らせるも、腰がくねるような動きはハウストの目を楽しませるだけのもの。
「ぅっ、ん……ッ」
思わずハウストの肩を押して遠ざけようとする。
しかし彼は微動もせず、それどころか胸の突起を強く吸われてびくりっと肩が跳ねました。
チリチリした痛みがあるのに、じんじんと甘い痺れを感じてしまう。
抱かれることに慣れた体は痛みすらも快感に塗り替えて従順に反応してしまうのです。
「あ、ハウスト……」
下肢に熱が集中して太腿を擦り合わせます。
でもその間にハウストの手が差し込まれ、ゆっくりと足が開かされていく。
私のすべてを知っている相手とはいえ一糸纏わぬ姿で足を開かされるというのは心許ないものです。
無意識に体を丸めてしまいそうになるも、足の間に割り込むようにハウストが体を入れてきました。
「隠すなよ。今更だ」
「……そういう問題ではありません」
言い返しましたがハウストに宥めるような口付けを落とされて誤魔化されてしまう。
足の付け根を揉むようになぞられ、形を変えた下肢の中心をやわやわと握られました。
「ん、ぁ……」
漏れる吐息が甘さを帯びる。
快感に従順にされたのは体だけではありません。声を出すことも抵抗が薄くなって彼に気持ちいいのだと素直に伝わっていく。
彼の大きな手が私の性器を包んでゆっくり扱きだす。
「っ、あッ、ん……」
最初は緩やかだったそれが次第に速さを増して熱を高めていく。
先端からは透明な雫が零れて、扱かれる度にクチュクチュと卑猥な音をたてる。
でもその卑猥な音さえも官能を高めて、抗いがたい羞恥に足の指先まで痺れるように熱い。
「ああッ、ハウスト、もうっ……」
限界が近くなって唇からは切羽詰まった声が上がりました。
あと少し、あと少しでこの熱から解放される。
でもその寸前、ぴたりとハウストの手淫が止まります。
「え?」
驚いてハウストを凝視してしまう。
でも彼は私の目元に口付けて、私を見下ろして目を細めます。
「期待したか? だが、お前はナカでいく方が好きだろう」
「わっ、ハウストッ……!」
今まで私の性器を扱いていたハウストの手がお尻に伸びてきます。
そして先走りの雫で濡れた指がお尻の奥の後孔に触れました。
指の腹で入口をやわやわと押される。
たったそれだけの刺激なのに、そこが気持ちよくなれる場所だと知っている体は反応してしまう。
後孔がヒクヒクと動いてまるで中へと誘っているよう。
「あっ、んッ……」
ゆっくりとハウストの濡れた指が挿入されていく。
彼の指は具合を確かめながらも、奥へ奥へと入ってくる。
「ぅっ、んんっ……、あッ……」
異物感と圧迫感。息が詰まりそうなのに期待で体が熱くなる。
そんな私の様子にハウストは「平気そうだな」と額に口付けを落としました。
「っ、なにが平気そう、ですか……っ」
抗議をこめてハウストを睨む。
でもハウストは「そうか?」と惚けた口調で言うと、指で弱い箇所に触れました。
「ああッ」
思わず声が上がり、びくりっと腰が跳ねる。
声は高く甘さを帯びて、快楽を得ていることを隠し切れない。
ハウストはその声に煽られるようにナカを弄り始めました。
「んっ、あ……あッ……」
内壁を擦られ、時折弱い箇所を掠めていきます。
甘い痺れに背筋が震えて行き場のない熱が体中を駆け巡る。
こうして熱を高められて何も考えられなくなっていくというのに。
「あ、ハウスト、どうして……」
快感の熱に浮かされた視界が滲んでいる。
視界に映るハウストは私のナカにある弱い箇所を掠めるだけで、きちんと触れようとしてくれないのです。
分かっているはずなのにと唇を噛み締めました。
「ブレイラ、噛むな。傷になる」
そう言ってハウストが唇に口付けました。
口付けはとても優しいけれど、あなたは意地悪な方です。
だって心配しながら笑っている。楽しんでいるのですね。
ならば、私にも考えがある。
「あなたがそういうつもりなら、私も勝手にしますっ」
強い口調で挑発的に言うと、私の後孔にあるハウストの手に手を重ねました。
突然のそれにハウストが驚いたように目を丸めます。
「ブレイラ?」
「勝手にすると、言ったでしょう。だから、……あ、んッ」
「お前っ……」
ハウストが目を見開いて私を凝視しました。
当然でした。私のナカにあるハウストの指はそのままで、彼の手を私が動かしているのですから。
ハウストの手を動かして自分の一番いい所にハウストの指を宛てる。
「んッ、んッ、……ああッ!」
直接神経を嬲られたような快感が背筋を駆け抜け、びくりっと肩が跳ねて喉が仰け反る。
今まで掠めるだけだったそこは既に熱く、刺激を与えるたびにきゅっと締まってハウストの指を締め付けます。
なんてひどい痴態でしょうね。でも構いません。だって私の視界の端に映るあなたの欲望が熱く滾って反り返っている。
「あッ、ああ、ンッ、……んッ、ぅっ」
ハウストの手を動かし、彼の指で内壁を擦って弱い箇所に当てました。
動きに合わせて私の腰も揺れてしまう。それはハウストの手に押し付けるような淫猥な動き。
「ブレイラ……」
ふとハウストの低い声が降ってきました。
顔を上げると、鳶色に爛々とした欲が宿っている。
今すぐにでも食らいついてきそうな獰猛な瞳です。それを見つめ返して艶然と笑いかけました。
「あ、んッ……、ん、どうし、ましたか?」
「なかなか面白いが、俺を道具扱いとはいい度胸だな」
「あなたが、わるいんですっ。あッ、ああ……っ」
嬌声は我慢しません。
わざと聞かせてあげます。痴態だってわざと見せてあげます。
そんな私にハウストはスッと目を細めたかと思うと、突如指を二本に増やしてきました。
呼吸さえも飲み込むような口付けに熱の混じった吐息が漏れてしまう。
口付けを交わしたままハウストの大きな手が私の体の線をなぞるように這い、薄い寝衣のローブをたくしあげていきます。
寝衣のさらさらとした生地が足を撫でながら上がっていく。
徐々に素足が曝されていって彼の手が膝や太腿を撫でまわします。
柔らかな太腿の内側を揉むように撫でられて堪らずに身じろぐと、その隙をついたようにローブを脱がされました。
ベッドから落とされたローブを目で追い、次いで彼を見上げます。
一糸纏わぬ私の姿に彼が満足そうに目を細めました。
私を脱がせてあなたは満足かもしれませんが、私は満足ではありませんよ?
むっと目を据わらせてハウストの襟元に手を伸ばします。
「ハウスト、嫌です。あなたも脱いでください」
そう言って襟元を指でなぞり、釦を外していく。
上から一つ、二つ。釦を外す私をハウストは見下ろしていましたが、ふと手を掴まれました。
見つめられたまま指先に口付けられる。
「焦らしているのか」
「そんなつもりは」
「好きにさせたいところだが、待てない」
ハウストはそう言うと、ぽいぽいと自分で手早く脱ぎ捨ててしまいました。
せっかく脱がそうとしたのに、どうやら遅くて焦れてしまったようです。
性急な彼に苦笑してしまう。
「雰囲気台無しじゃないですか」
「それは申し訳ないことをした。だが、お前とベッドにいて焦らされるのは拷問だ」
そう言ってハウストにまた口付けられ、それが首筋へと降りていく。
首元の柔らかな皮膚を強く吸われて肩を竦めると、今度は鎖骨を甘く噛まれました。
彼は私の素肌に痕を残していきながら手は脇腹を這って平らな胸を揉んできます。
「ハウスト……」
「なんだ?」
首筋に顔を埋めながら彼が返事をする。
そうしながら手は平らな胸を揉んでいるけれど、徐々に赤く色付いていく胸の突起は指の腹で軽く押したり転がしたりするだけです。
自分は焦らすなと言った癖に、あなたは。
「……ハウスト」
もう一度名を呼んでハウストを軽く睨む。
すると彼は楽しそうに眉を上げる。
「なんだ、強くされるのが好きか」
「なにを、あッ!」
胸の突起を強く抓まれて声があがる。
背筋にじんっと甘い痺れが走って、背中が反れて胸を突きだすような動きをしてしまう。
それに気をよくした彼は突起を引っ張るように抓みながら、もう片方のそこには優しく口付けてきました。
「っ、ハウスト……」
片方は強く抓まれ、もう片方は優しく舐められて愛撫される。
痛いのか気持ちいいのか分からなくなるそれに身を捩らせるも、腰がくねるような動きはハウストの目を楽しませるだけのもの。
「ぅっ、ん……ッ」
思わずハウストの肩を押して遠ざけようとする。
しかし彼は微動もせず、それどころか胸の突起を強く吸われてびくりっと肩が跳ねました。
チリチリした痛みがあるのに、じんじんと甘い痺れを感じてしまう。
抱かれることに慣れた体は痛みすらも快感に塗り替えて従順に反応してしまうのです。
「あ、ハウスト……」
下肢に熱が集中して太腿を擦り合わせます。
でもその間にハウストの手が差し込まれ、ゆっくりと足が開かされていく。
私のすべてを知っている相手とはいえ一糸纏わぬ姿で足を開かされるというのは心許ないものです。
無意識に体を丸めてしまいそうになるも、足の間に割り込むようにハウストが体を入れてきました。
「隠すなよ。今更だ」
「……そういう問題ではありません」
言い返しましたがハウストに宥めるような口付けを落とされて誤魔化されてしまう。
足の付け根を揉むようになぞられ、形を変えた下肢の中心をやわやわと握られました。
「ん、ぁ……」
漏れる吐息が甘さを帯びる。
快感に従順にされたのは体だけではありません。声を出すことも抵抗が薄くなって彼に気持ちいいのだと素直に伝わっていく。
彼の大きな手が私の性器を包んでゆっくり扱きだす。
「っ、あッ、ん……」
最初は緩やかだったそれが次第に速さを増して熱を高めていく。
先端からは透明な雫が零れて、扱かれる度にクチュクチュと卑猥な音をたてる。
でもその卑猥な音さえも官能を高めて、抗いがたい羞恥に足の指先まで痺れるように熱い。
「ああッ、ハウスト、もうっ……」
限界が近くなって唇からは切羽詰まった声が上がりました。
あと少し、あと少しでこの熱から解放される。
でもその寸前、ぴたりとハウストの手淫が止まります。
「え?」
驚いてハウストを凝視してしまう。
でも彼は私の目元に口付けて、私を見下ろして目を細めます。
「期待したか? だが、お前はナカでいく方が好きだろう」
「わっ、ハウストッ……!」
今まで私の性器を扱いていたハウストの手がお尻に伸びてきます。
そして先走りの雫で濡れた指がお尻の奥の後孔に触れました。
指の腹で入口をやわやわと押される。
たったそれだけの刺激なのに、そこが気持ちよくなれる場所だと知っている体は反応してしまう。
後孔がヒクヒクと動いてまるで中へと誘っているよう。
「あっ、んッ……」
ゆっくりとハウストの濡れた指が挿入されていく。
彼の指は具合を確かめながらも、奥へ奥へと入ってくる。
「ぅっ、んんっ……、あッ……」
異物感と圧迫感。息が詰まりそうなのに期待で体が熱くなる。
そんな私の様子にハウストは「平気そうだな」と額に口付けを落としました。
「っ、なにが平気そう、ですか……っ」
抗議をこめてハウストを睨む。
でもハウストは「そうか?」と惚けた口調で言うと、指で弱い箇所に触れました。
「ああッ」
思わず声が上がり、びくりっと腰が跳ねる。
声は高く甘さを帯びて、快楽を得ていることを隠し切れない。
ハウストはその声に煽られるようにナカを弄り始めました。
「んっ、あ……あッ……」
内壁を擦られ、時折弱い箇所を掠めていきます。
甘い痺れに背筋が震えて行き場のない熱が体中を駆け巡る。
こうして熱を高められて何も考えられなくなっていくというのに。
「あ、ハウスト、どうして……」
快感の熱に浮かされた視界が滲んでいる。
視界に映るハウストは私のナカにある弱い箇所を掠めるだけで、きちんと触れようとしてくれないのです。
分かっているはずなのにと唇を噛み締めました。
「ブレイラ、噛むな。傷になる」
そう言ってハウストが唇に口付けました。
口付けはとても優しいけれど、あなたは意地悪な方です。
だって心配しながら笑っている。楽しんでいるのですね。
ならば、私にも考えがある。
「あなたがそういうつもりなら、私も勝手にしますっ」
強い口調で挑発的に言うと、私の後孔にあるハウストの手に手を重ねました。
突然のそれにハウストが驚いたように目を丸めます。
「ブレイラ?」
「勝手にすると、言ったでしょう。だから、……あ、んッ」
「お前っ……」
ハウストが目を見開いて私を凝視しました。
当然でした。私のナカにあるハウストの指はそのままで、彼の手を私が動かしているのですから。
ハウストの手を動かして自分の一番いい所にハウストの指を宛てる。
「んッ、んッ、……ああッ!」
直接神経を嬲られたような快感が背筋を駆け抜け、びくりっと肩が跳ねて喉が仰け反る。
今まで掠めるだけだったそこは既に熱く、刺激を与えるたびにきゅっと締まってハウストの指を締め付けます。
なんてひどい痴態でしょうね。でも構いません。だって私の視界の端に映るあなたの欲望が熱く滾って反り返っている。
「あッ、ああ、ンッ、……んッ、ぅっ」
ハウストの手を動かし、彼の指で内壁を擦って弱い箇所に当てました。
動きに合わせて私の腰も揺れてしまう。それはハウストの手に押し付けるような淫猥な動き。
「ブレイラ……」
ふとハウストの低い声が降ってきました。
顔を上げると、鳶色に爛々とした欲が宿っている。
今すぐにでも食らいついてきそうな獰猛な瞳です。それを見つめ返して艶然と笑いかけました。
「あ、んッ……、ん、どうし、ましたか?」
「なかなか面白いが、俺を道具扱いとはいい度胸だな」
「あなたが、わるいんですっ。あッ、ああ……っ」
嬌声は我慢しません。
わざと聞かせてあげます。痴態だってわざと見せてあげます。
そんな私にハウストはスッと目を細めたかと思うと、突如指を二本に増やしてきました。
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