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地獄の修行1
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俺達は久しぶりに地獄へ帰って来た。
ランス「帰ったのか、久しぶりだな!」
アマンダ「まだアイツら死んでないみたいだけど、どうしたの?」
優人「今日は修行の為に帰って来たんだ」
A級への昇格試験の事と先日の悪魔ラヴァーレオンについて話した。
ランス「そんな奴がいたのか」
アマンダ「優人の炎でも倒せなかったなんて驚きね!」
マキ「そういう訳でこれから相手にする魔王や魔族達に対抗するために鍛え直しておこうと思って帰って来たの」
そして俺達はそれぞれ別れて修行することになったマキはランスさんから剣を俺はアマンダさんに見てもらいながら獄法の訓練とまだ使いきれていない力を鍛える事になった。
「ぎゃあああああああ」
だが修行に移ろうとしたとたんに悲鳴が聞こえてきた。
優人「今のは?」
ランス「ああ、まただよ!」
アマンダ「気にしないで、ここ100年位はいつもこんな感じよ。」
俺達は裁判所である閻魔殿まで行くと
「何をするか!ワシはアルカディアのダストア伯爵であるぞ!獣のぶんざいで、ぎゃあああああああ」
でっぷり太った男のマウントを取り襟首を締め上げてタコ殴りにしているスサノオがいた。
マキ「スサノオ!どうしたんですかアレ」
アマンダ「いや~、君達が行ってから最初は順調に役目をこなしてたんだけど後から貴族の偉そうな奴らとかスサノオを見た目で馬鹿にする奴らが出て来てね。」
ランス「そんで初めは気にしないようにしてたんだが、今じゃ少しでも舐めた態度を取るとあんな風に肉体言語を使って話をするようになったんだよ。」
スサノオ「判決、地獄行き貴様は衆合地獄で500年間苦痛を味わってもらう。だが貴様は運がいい特別に極上のメスがお前の刑罰を手伝ってくれるぞ」
それを聞いたダストアは地獄で女を味わえると思い期待していた。そして閻魔殿から衆合地獄に落とされた。
ダストア「ん?誰も居ないではないかワシの相手をしてくれる女は何処だ!」
暫く探していると何やら地響きがした。
ズシン ズシン ズシン
ダストア「な!なんだコイツは」
驚くのも無理はないダストアがみたのは全身が氷で覆われた巨大なドラゴンだった。
ドラゴン「グルアアアア」
ダストア「ひぎゃああああ」
ダストアは逃げ出そうとしたがドラゴンに捕まり食い殺されてしまった。だがダストアはすぐに甦り再びドラゴンに痛めつけられた。
尻尾で体を貫かれ
ブレスで頭を吹き飛ばされ
手足を一本一本食いちぎられ
それでも死ねず500年の間苦しむ事になった。因みにこのドラゴンはマキが生み出したドラゴンであり性別はメスであった。
優人「スサノオ大変みたいだな。」
スサノオ「パパ、お久しぶりです。」
マキ「あんまり無理しないようにね。」
スサノオ「マキも久しぶり、パパの子供は出産したのか!」
マキ「馬鹿!何言ってんのよ、まだ早いわよ。」
優人「そうだよスサノオ、そういう事は目的を達成してからだ。」
それから今までの仕事ぶりをスサノオから聞き少し申し訳なくなった。
優人「ご免な俺がそんな姿にしたせいで。」
スサノオ「パパ、それは違う!別に俺は自分の姿を嫌だと思っていない。ただアライグマという理由で馬鹿にされるのがムカつくだけだよ。」
優人「それならいいんだけどよ。」
スサノオ「パパ達はこれから修行なんだろ、頑張ってな!」
俺達はそれぞれの修行に向かった。
優人side
俺はまず獄法の六道輪廻を鍛える事にした。これは今まで使う事ができなかったがこれからの戦いでは必ず必要になるもののはずだ。
優人(それに獄法やスキルは俺の力だ使えないなら初めから出るはずがない、俺が今まで使おうとしなかっただけのことだ。)
俺は自分の中に意識を集中した。八熱地獄は初めから使えたし八寒地獄も使いこなせてはないが使う事は出来た、なら使えないはずがない。
そして、俺の意識はそこで途切れた。
そこは俺の知る地獄でも現世でもなかった。
一回目は腹がへった、周りには小さな鬼みたいな奴らがいた。だが俺が作った鬼ではなかった。
そこでは食べる物がなく相手をもしくは自分を食べる程に空腹だった。
どれだけ食べても決して満たされることはなかった
そこでまた意識が途絶えた。
二回目は最初とはうってかわり天国だった食べ物は美味いし暖かな日差しが降り注ぎ爽やかな風がふいてとても心地良かった。
そこで過ごしていると自分の目的やマキや皆のこと何てどうでも良いとさえ思えた。
優人(なんだ此処は早く出ないと俺が俺で無くなってしまう。)
ここは全てがそろっている幸福な場所だ。でもそれだけだ自分の本当の目的は達成できない!
再び意識が途絶えた。
三回目は戦いだった周りには常に強い奴らがいた。
負けたくない俺はコイツらより強い。
優れているのは自分だ。
俺が一番強いんだ!
アレ俺何でこんな事してるんだ。
意識が途絶えた。
四回目は人がいた。まるで俺達の元の世界のような場所だった。
そこでは苦しい事も楽しい事もあった。
今まで行ったところでは一番人間らしくいられた。
そこでは人として過ごして死んで意識を無くした。
五回目は人ではなく犬だった。そこではあまり考えることをしなかった。
腹がへったら他の生き物を食って、眠たくなったら寝る。
そして俺も他の動物に食われて死んだ。
そして目を覚ますと元の地獄にいた。
そしてまた意識をなくし始めから先ほどと同じ場所にいた。そこで何回も何十回も何百回も同じことを繰り返した。
それから様々な世界を周り六道輪廻の力を理解した。六道輪廻は精神の状態を表している。
一回目は餓鬼道 満たされる事なき強欲
二回目は天道 一時の幸福や快楽
三回目は修羅道 常に他者より優れていたい自己中心的な勝利の念
四回目は人間道 悪にも善にも傾き易い平常心
五回目は畜生道 考えなく本能のままに生きる。
六回目は地獄道 生きる事自体が辛く苦しい、この世の全てを不幸に感じる状態
優人「成る程なこういう能力だったのか、これはかなり使えるな!」
アマンダ「優人!大丈夫なの」
優人「なにが?」
アマンダ「なにがって、見に来てみたら貴方どんなに話しかけても反応しないしずっとそのままだったのよ。」
優人「俺ずっとここにいたのか」
アマンダ「そうよ、一体どうしたの?」
優人「力の使い方がわかったんだよ!」
アマンダ「???」
それからは八熱地獄のコントロールを出来るようにしたりさらに理解を深めることでより地獄の力を炎に込める事が出来るようになった。
だが八寒地獄はどうしても扱いきる事が出来なかった。どうもこの力は俺の力であって力じゃないみたいだ。
優人「お前は地獄行き黒縄地獄で150年の罰とする。連れていけ!」
「ふざけるな!こんな裁判が認められるか、証拠を出せ。」
優人「ではこれを見てみろ。」
浄瑠璃の鏡には男が食べ物や金を店から盗んでいる場面が写し出されていた。
アマンダ「貴方は窃盗の罪で地獄行きが確定しました。これは決定事項です。」
「っ!確かに盗んだがそれだけで地獄行きはないだろ。もう少し情けがあってもいいだろ、それに俺は貧しかったんだ!仕方ないだろ」
男は自分は悪くない悪いのは世の中で自分ではないと喚き続けた。
「だから俺は!むぐっ」
優人「いい加減にしろよ!馬糞野郎てめえはが貧しかったのは働いた金をギャンブルに全部つぎ込んでいたからだろうが!」
優人はその男の顔面をつかみ地面に叩きつけた。
優人「同情の欠片もわかねぇんだよ!」
「なら俺とギャンブルで勝負だ、俺が勝ったら天国行きにしろ!」
このアホはこの期に及んでまだ賭け事をしようと考えていた。信じられないアホである。
優人「良いだろう、勝負方法はこっちで決めさせてもらうぞ。」
「構わないぜ!カードでもチェスでも何でもこい」
優人「それじゃあ勝負方法はてめえが地獄で何回死んで転生出来るかだ。俺は100回」
「なら俺は50回だ!アレ、でもこれどうやって勝ち負けを決めるんだ?」
優人「お前が地獄に行って確かめろ。逝ってらっしゃい!」
優人はアホの頭を金棒でぶん殴ってそのまま地獄まで直行させた。
アマンダ「最近は馬鹿が多いわね。」
俺は地獄での仕事をしていた。スサノオはリフレッシュとして休暇を取らせて休ませていた。
優人「マキとミリスは修行うまくいってるかな。」
ランス「帰ったのか、久しぶりだな!」
アマンダ「まだアイツら死んでないみたいだけど、どうしたの?」
優人「今日は修行の為に帰って来たんだ」
A級への昇格試験の事と先日の悪魔ラヴァーレオンについて話した。
ランス「そんな奴がいたのか」
アマンダ「優人の炎でも倒せなかったなんて驚きね!」
マキ「そういう訳でこれから相手にする魔王や魔族達に対抗するために鍛え直しておこうと思って帰って来たの」
そして俺達はそれぞれ別れて修行することになったマキはランスさんから剣を俺はアマンダさんに見てもらいながら獄法の訓練とまだ使いきれていない力を鍛える事になった。
「ぎゃあああああああ」
だが修行に移ろうとしたとたんに悲鳴が聞こえてきた。
優人「今のは?」
ランス「ああ、まただよ!」
アマンダ「気にしないで、ここ100年位はいつもこんな感じよ。」
俺達は裁判所である閻魔殿まで行くと
「何をするか!ワシはアルカディアのダストア伯爵であるぞ!獣のぶんざいで、ぎゃあああああああ」
でっぷり太った男のマウントを取り襟首を締め上げてタコ殴りにしているスサノオがいた。
マキ「スサノオ!どうしたんですかアレ」
アマンダ「いや~、君達が行ってから最初は順調に役目をこなしてたんだけど後から貴族の偉そうな奴らとかスサノオを見た目で馬鹿にする奴らが出て来てね。」
ランス「そんで初めは気にしないようにしてたんだが、今じゃ少しでも舐めた態度を取るとあんな風に肉体言語を使って話をするようになったんだよ。」
スサノオ「判決、地獄行き貴様は衆合地獄で500年間苦痛を味わってもらう。だが貴様は運がいい特別に極上のメスがお前の刑罰を手伝ってくれるぞ」
それを聞いたダストアは地獄で女を味わえると思い期待していた。そして閻魔殿から衆合地獄に落とされた。
ダストア「ん?誰も居ないではないかワシの相手をしてくれる女は何処だ!」
暫く探していると何やら地響きがした。
ズシン ズシン ズシン
ダストア「な!なんだコイツは」
驚くのも無理はないダストアがみたのは全身が氷で覆われた巨大なドラゴンだった。
ドラゴン「グルアアアア」
ダストア「ひぎゃああああ」
ダストアは逃げ出そうとしたがドラゴンに捕まり食い殺されてしまった。だがダストアはすぐに甦り再びドラゴンに痛めつけられた。
尻尾で体を貫かれ
ブレスで頭を吹き飛ばされ
手足を一本一本食いちぎられ
それでも死ねず500年の間苦しむ事になった。因みにこのドラゴンはマキが生み出したドラゴンであり性別はメスであった。
優人「スサノオ大変みたいだな。」
スサノオ「パパ、お久しぶりです。」
マキ「あんまり無理しないようにね。」
スサノオ「マキも久しぶり、パパの子供は出産したのか!」
マキ「馬鹿!何言ってんのよ、まだ早いわよ。」
優人「そうだよスサノオ、そういう事は目的を達成してからだ。」
それから今までの仕事ぶりをスサノオから聞き少し申し訳なくなった。
優人「ご免な俺がそんな姿にしたせいで。」
スサノオ「パパ、それは違う!別に俺は自分の姿を嫌だと思っていない。ただアライグマという理由で馬鹿にされるのがムカつくだけだよ。」
優人「それならいいんだけどよ。」
スサノオ「パパ達はこれから修行なんだろ、頑張ってな!」
俺達はそれぞれの修行に向かった。
優人side
俺はまず獄法の六道輪廻を鍛える事にした。これは今まで使う事ができなかったがこれからの戦いでは必ず必要になるもののはずだ。
優人(それに獄法やスキルは俺の力だ使えないなら初めから出るはずがない、俺が今まで使おうとしなかっただけのことだ。)
俺は自分の中に意識を集中した。八熱地獄は初めから使えたし八寒地獄も使いこなせてはないが使う事は出来た、なら使えないはずがない。
そして、俺の意識はそこで途切れた。
そこは俺の知る地獄でも現世でもなかった。
一回目は腹がへった、周りには小さな鬼みたいな奴らがいた。だが俺が作った鬼ではなかった。
そこでは食べる物がなく相手をもしくは自分を食べる程に空腹だった。
どれだけ食べても決して満たされることはなかった
そこでまた意識が途絶えた。
二回目は最初とはうってかわり天国だった食べ物は美味いし暖かな日差しが降り注ぎ爽やかな風がふいてとても心地良かった。
そこで過ごしていると自分の目的やマキや皆のこと何てどうでも良いとさえ思えた。
優人(なんだ此処は早く出ないと俺が俺で無くなってしまう。)
ここは全てがそろっている幸福な場所だ。でもそれだけだ自分の本当の目的は達成できない!
再び意識が途絶えた。
三回目は戦いだった周りには常に強い奴らがいた。
負けたくない俺はコイツらより強い。
優れているのは自分だ。
俺が一番強いんだ!
アレ俺何でこんな事してるんだ。
意識が途絶えた。
四回目は人がいた。まるで俺達の元の世界のような場所だった。
そこでは苦しい事も楽しい事もあった。
今まで行ったところでは一番人間らしくいられた。
そこでは人として過ごして死んで意識を無くした。
五回目は人ではなく犬だった。そこではあまり考えることをしなかった。
腹がへったら他の生き物を食って、眠たくなったら寝る。
そして俺も他の動物に食われて死んだ。
そして目を覚ますと元の地獄にいた。
そしてまた意識をなくし始めから先ほどと同じ場所にいた。そこで何回も何十回も何百回も同じことを繰り返した。
それから様々な世界を周り六道輪廻の力を理解した。六道輪廻は精神の状態を表している。
一回目は餓鬼道 満たされる事なき強欲
二回目は天道 一時の幸福や快楽
三回目は修羅道 常に他者より優れていたい自己中心的な勝利の念
四回目は人間道 悪にも善にも傾き易い平常心
五回目は畜生道 考えなく本能のままに生きる。
六回目は地獄道 生きる事自体が辛く苦しい、この世の全てを不幸に感じる状態
優人「成る程なこういう能力だったのか、これはかなり使えるな!」
アマンダ「優人!大丈夫なの」
優人「なにが?」
アマンダ「なにがって、見に来てみたら貴方どんなに話しかけても反応しないしずっとそのままだったのよ。」
優人「俺ずっとここにいたのか」
アマンダ「そうよ、一体どうしたの?」
優人「力の使い方がわかったんだよ!」
アマンダ「???」
それからは八熱地獄のコントロールを出来るようにしたりさらに理解を深めることでより地獄の力を炎に込める事が出来るようになった。
だが八寒地獄はどうしても扱いきる事が出来なかった。どうもこの力は俺の力であって力じゃないみたいだ。
優人「お前は地獄行き黒縄地獄で150年の罰とする。連れていけ!」
「ふざけるな!こんな裁判が認められるか、証拠を出せ。」
優人「ではこれを見てみろ。」
浄瑠璃の鏡には男が食べ物や金を店から盗んでいる場面が写し出されていた。
アマンダ「貴方は窃盗の罪で地獄行きが確定しました。これは決定事項です。」
「っ!確かに盗んだがそれだけで地獄行きはないだろ。もう少し情けがあってもいいだろ、それに俺は貧しかったんだ!仕方ないだろ」
男は自分は悪くない悪いのは世の中で自分ではないと喚き続けた。
「だから俺は!むぐっ」
優人「いい加減にしろよ!馬糞野郎てめえはが貧しかったのは働いた金をギャンブルに全部つぎ込んでいたからだろうが!」
優人はその男の顔面をつかみ地面に叩きつけた。
優人「同情の欠片もわかねぇんだよ!」
「なら俺とギャンブルで勝負だ、俺が勝ったら天国行きにしろ!」
このアホはこの期に及んでまだ賭け事をしようと考えていた。信じられないアホである。
優人「良いだろう、勝負方法はこっちで決めさせてもらうぞ。」
「構わないぜ!カードでもチェスでも何でもこい」
優人「それじゃあ勝負方法はてめえが地獄で何回死んで転生出来るかだ。俺は100回」
「なら俺は50回だ!アレ、でもこれどうやって勝ち負けを決めるんだ?」
優人「お前が地獄に行って確かめろ。逝ってらっしゃい!」
優人はアホの頭を金棒でぶん殴ってそのまま地獄まで直行させた。
アマンダ「最近は馬鹿が多いわね。」
俺は地獄での仕事をしていた。スサノオはリフレッシュとして休暇を取らせて休ませていた。
優人「マキとミリスは修行うまくいってるかな。」
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