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魔法2
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ノアが満足するまで撫でたあと、カミラは次の段階にいこうとしていた。
「さぁノア、次に進もうか」
「次はなんですか?」
ノアは次のご褒美が欲しくてソワソワとしていた。だが、そんなにうまくいくはずもない。
「普通は色が決まっているから赤なら火をイメージするといいが…ノアは白だからな。いやでも水色があったな。なら氷をイメージするといい。仕方は手にオーラを集めたときにそれをイメージするんだ。」
「氷をイメージ…やってみます!」
これが出来たら次は細かい所を教えていけばいいか。だが見ている限り流石にここは難しいようだな。
「難しいみたいだな」
「ぷはっ!…はい難しいです。」
「それは息を止めずゆっくりと深く呼吸するほうがいい。そして手の平のオーラを凝縮して完成形のイメージを氷にするんだ」
「…分かりました、もう一度してみます」
おぉ、やはり飲み込みが早いな。しかもオーラが安定している上に量が多い、これは大物になるだろう。
目の前で集中しているノアを見て、カミラはこの子がこの先どういうふうになるのか、と長く静かだった胸を高鳴らせていた。
「わっ!この氷小さいけど綺麗です、師匠!」
「…とても純度が高いようだ。凄いな」
よくやったとノアの頭をポンと叩くと顔をふにゃっとするのが面白い。
「さて、今日はここまでにするか。続きはまた明日にしよう」
「はい!あ…師匠が言ってた魔法の種類の中に氷がなかったのはなんでですか?」
「そうだな…本当は氷属性なんてないがノアが水色って言ったから氷でいけるだろって。まぁ私も出来るし教えたら出来るかなと思ったんだよ」
「そんな簡単に……」
やっぱり師匠は凄いな、しれっと凄い発言をしているけど師匠は無自覚みたいだ。
「出来たんだからいいじゃないか、君は自分の才能を誇るべきだ」
上には上がいると師匠を見るとよく分かる。俺がもし努力してめちゃくちゃ凄い魔法を覚えても師匠だったら楽々と超えていくんだろうなと思ったことは胸にしまって二人で家へと帰った。
「さぁノア、次に進もうか」
「次はなんですか?」
ノアは次のご褒美が欲しくてソワソワとしていた。だが、そんなにうまくいくはずもない。
「普通は色が決まっているから赤なら火をイメージするといいが…ノアは白だからな。いやでも水色があったな。なら氷をイメージするといい。仕方は手にオーラを集めたときにそれをイメージするんだ。」
「氷をイメージ…やってみます!」
これが出来たら次は細かい所を教えていけばいいか。だが見ている限り流石にここは難しいようだな。
「難しいみたいだな」
「ぷはっ!…はい難しいです。」
「それは息を止めずゆっくりと深く呼吸するほうがいい。そして手の平のオーラを凝縮して完成形のイメージを氷にするんだ」
「…分かりました、もう一度してみます」
おぉ、やはり飲み込みが早いな。しかもオーラが安定している上に量が多い、これは大物になるだろう。
目の前で集中しているノアを見て、カミラはこの子がこの先どういうふうになるのか、と長く静かだった胸を高鳴らせていた。
「わっ!この氷小さいけど綺麗です、師匠!」
「…とても純度が高いようだ。凄いな」
よくやったとノアの頭をポンと叩くと顔をふにゃっとするのが面白い。
「さて、今日はここまでにするか。続きはまた明日にしよう」
「はい!あ…師匠が言ってた魔法の種類の中に氷がなかったのはなんでですか?」
「そうだな…本当は氷属性なんてないがノアが水色って言ったから氷でいけるだろって。まぁ私も出来るし教えたら出来るかなと思ったんだよ」
「そんな簡単に……」
やっぱり師匠は凄いな、しれっと凄い発言をしているけど師匠は無自覚みたいだ。
「出来たんだからいいじゃないか、君は自分の才能を誇るべきだ」
上には上がいると師匠を見るとよく分かる。俺がもし努力してめちゃくちゃ凄い魔法を覚えても師匠だったら楽々と超えていくんだろうなと思ったことは胸にしまって二人で家へと帰った。
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