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3-8.とりあえず椅子を上げて床を拭こう(鏑木瑠可/ギャルソン)
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波多野さんの振りが来ても、なんも喋れそうになかった。
えーと。すみません、俺なんも喋ること考えてなくて。
そう言った途端、遠慮のカケラもない大ブーイングが起こった。波多野さんが横から速攻で「おい鏑木!」って突っ込んできて、でもこれって完全に仲間内のやつだよな、と思うと逆にちょっと嬉しかった。
「ほんとに俺も、今日は自分のミスあってパニクって。でも倉田さんも波多野さんもめっちゃキラキラしてて、あと北澤さんのデキャンタージュもすごかったし、キッチンの人たちともちょっと話せたりとかもあって」
ヤバい、波多野さんがせっかく盛り上げた雰囲気が一気に萎んでいく気がする。
「ほんとに色々あったんすけど、とにかく俺、今日初めて、ここで働くのが楽しいって思いました。以上」
慌ててそれだけ言ってお辞儀したら、倉田さんがめっちゃいい声で、ブラヴォ、と言って拍手してくれた(詩音さんが聴いてるクラシックの中継とかで客席から叫ぶ人そっくり)。皆がその拍手に加わって、なんか結果オーライな感じになった。
最後に森川シェフが場をまとめた。
大きな事故や事件なく営業を終えられて良かったということと、それから全員の仕事を労って、ミスのあった所に関しては原因と対策を個人的に考えておくように、あとは明日からも忙しい日が続くのでゆっくり休むように、それから自分と広瀬さんと相原さんと北澤さんがこの時点で帰ること、後のことは倉田さん始めホールと洗い場に任せるのでよろしく、という話でなんかもう終わろうとしていた。
「シェフ、それじゃ単なる挨拶ですよ」
倉田さんが物申した。「今日いちばん印象に残ったこと、ちゃんと発表してくれないと」
皆もそれに賛同して、再びシェフが口を開くのを待った。
「まあ、俺に関しては…広瀬と同じ、言わなくていいことと言っちゃいけないことだから」
これには広瀬さんの時と同じで、皆からブーイングと抗議の声が上がる。シェフは両手で、まあまあ、と皆を宥める仕草をした。
「ひとつ言えるのは、クリスマス・イヴという大きな一日の仕事を、ここにいる一人ひとりの力で、無事に乗り切れたっていうことです。まあ、無事じゃなかった点もあるかもしれないけど、終わってみて後味が悪くはないっていう意味で。まあそれが印象的というか、感慨深いというか、そんな感じです。それじゃ、ひとまずここで、解散」
ぱらぱらと拍手。
何となく、シェフがうわの空だなと思った。
今までそんな風に思ったことなんか一度もないのに、心ここにあらずっていう感じが、森川シェフからしてた。まあ、仕事やり切って疲れてるのかもしれないし、ホールと洗い場はまだ仕事残ってるから早めに解散したほうがいいっていう気遣いかもしれない。
けど波多野さんが俺の耳元で、あれは確実にそうやわ、と囁いてきて、俺が普通に「どういう意味ですか」って訊き返したら、あほ、声でかいねん、と背中をしばかれた。
結局、なんかふわっとした感じでシェフの話は終わって、あれはちょっと適当だったんじゃないかともやもやしながら、まあ俺と倉田さんはホールの片付けの続きに、波多野さんはバーカウンターの片付けに、そして斉藤くんは洗い場に戻った。
「なんかシェフ変じゃなかったですか?」
テーブルクロスを回収しながら、俺は倉田さんに訊いた。「気のせいかもしれないっすけど、ちょっとぼんやりしてたっていうか」
そしたら倉田さん、急に右手を胸に当ててじわっと微笑んで、これで良かったんですよ、と言った。うわ、この人、いつにもまして執事感出してきてる。さっきの「ブラヴォ」の時も思ったけど、英国貴族の邸宅で銀器磨いたりしてそう。
「私もずっと、シェフと広瀬さんと一緒に、店をやってきましたから。傍で見ている、ということなら、私もそうしてきたんです。歯車が嚙み合わないもどかしさを一番感じていたのは、実は客席から見ていたこの私なのかもしれません」
ドラマの終わり際に、舞台裏を知る執事がいいこと言ってる感がすごい。けど俺には全然意味が解らない。けど口を挟める雰囲気でもないから黙っていた。すると倉田さんは急にこっちに向き直って、相変わらず微笑しながらこう締めくくった。
「レストランではもちろん主役はお客様であるべきですが、我々スタッフが脇役というわけでは決してありません。今夜この店にいた人たちは、我々も含め、全員が主役だったんですよ」
音楽が流れてエンドロールが始まるやつ。でも本当に倉田さんの言ってることは解りそうで解らない。
とりあえず椅子を上げて床を拭こう、と俺は思って、実際そうした。
後片付けが終わってしまうと、シャリオドールのホールは文字通り魔法が解けてしまったみたいに見えた。馬車がカボチャに、というのは言い過ぎかもしれないけど、お客さんの笑顔も話し声も消えて、グラスやカトラリーが触れ合う音もなく、倉田さんも波多野さんもいなくて、ほんの一時、無音の世界に一人だけ取り残されたように俺は感じた。
自分で音楽とかの舞台を観に行くことは全然ないけど、詩音さんがそういうの好きだから、一緒に行くこともある。ああいう劇場の、幕が下りて観客席の照明がついて、今まで目の前に広がってた世界が終わってしまった時の感じ。
さっきの打ち上げの時間が早くも恋しかった。もっと皆といろいろ話がしたかったし、あの場限りでシェフたちが帰ってしまったのも残念だった。悲しいような寂しいような妙な気持ちでしばらく佇んでいると、上がるで、と波多野さんの声がした。
店の鍵は広瀬さんと倉田さんが管理していて、最後に施錠するのは倉田さんなので、ぐずぐずしていると迷惑になる。俺は慌てて休憩室に向かった。
俺がこの店で働くのは、長くてもあと二か月ちょっとだ。場所的に通いやすい、という理由だけで選んだバイト先だし、就職先は飲食とはまったく関係ない業種だけど、あと二か月というのは短すぎる気がした。今までこの店の他のスタッフと、波多野さんを除けば個人的な会話をほとんどしてこなかったのを、俺は今だいぶ後悔している。
いつか機会があれば森川シェフや広瀬さんに、どうしてこの店を始めようと思ったのか訊いてみたい。どうしてフレンチレストランなのかとか、開業資金はどうやって貯めたのかとか、シャリオドールっていう店の名前の由来とか(フランス語で「黄金の馬車」っていう意味で合ってると思うけど、検索したら馬が出てくるのはどういうことなんだ)。二人の関係、というか、一緒に働くことになったきっかけとかも知りたい。
もっと言えば倉田さんがどうしてこの仕事を選んでこれまで続けてきたのか、波多野さんはここに来るまでどういう仕事をしていたのか、斉藤くんはここの見習いっていう立場からどういう未来を見てるのか、あとパティシエの人、相原さんはどういうきっかけでここのパティシエになったのかとか。
北澤さんだって、もっと俺から話しかけてれば、どこかの時点で機嫌を直して喋ってくれるようになったかもしれない(これはあと二か月の間で試してみようと思う)。そもそも何で俺を誘うのにあんなクソみたいな映画をチョイスしたのか、あの晩のらりくらりはぐらかされて答えを聞いてない気がするから、せめてそれだけでも聞き出したい。だって俺は結局、口説かれて北澤さんと寝るとこまでいったんだから、実はあの映画が何か重要な役割を果たした可能性だってあり得ると思うのだ。
着替えて、荷物を持って、店の外に出た。波多野さんはよほど疲れたのか、珍しく無口だった。倉田さんは相原さんのケーキの箱を嬉しそうに、大事そうに抱えている。店のドアを施錠すると、じゃあ、今日は本当にお疲れ様でした、と言ってまた右手を胸のところに当てた。執事感全開で俺と波多野さんを見送ってくれるらしい。
お疲れ様でした、と挨拶だけしてから無言のまま駅に向かって歩き出して、しばらくして倉田さんに声が届かないところまで来ると、波多野さんが急に喋り出した。
「いちばん印象に残ったこと正直に喋ったんって、倉田さんとあんただけやったな。北澤は斉藤くんでいっぱいやし斉藤くんは北澤でいっぱいやし、広瀬さんはシェフでいっぱいやしシェフは広瀬さんでいっぱいやったやん。私は私でネタ感につられてあんたの話にしたし、相原くんはなんか隠し事してた。あの子、嘘つくとき面白いくらい目泳ぐから、すぐ解んねん」
そうなんすか、と俺は答えた。けど正直、波多野さんの言っていることもさっきの倉田さんの話と同じくらいよく解らなかった。
やっぱり俺はまだ、この店のこともこの店で働く人たちのことも、何も知らない。
えーと。すみません、俺なんも喋ること考えてなくて。
そう言った途端、遠慮のカケラもない大ブーイングが起こった。波多野さんが横から速攻で「おい鏑木!」って突っ込んできて、でもこれって完全に仲間内のやつだよな、と思うと逆にちょっと嬉しかった。
「ほんとに俺も、今日は自分のミスあってパニクって。でも倉田さんも波多野さんもめっちゃキラキラしてて、あと北澤さんのデキャンタージュもすごかったし、キッチンの人たちともちょっと話せたりとかもあって」
ヤバい、波多野さんがせっかく盛り上げた雰囲気が一気に萎んでいく気がする。
「ほんとに色々あったんすけど、とにかく俺、今日初めて、ここで働くのが楽しいって思いました。以上」
慌ててそれだけ言ってお辞儀したら、倉田さんがめっちゃいい声で、ブラヴォ、と言って拍手してくれた(詩音さんが聴いてるクラシックの中継とかで客席から叫ぶ人そっくり)。皆がその拍手に加わって、なんか結果オーライな感じになった。
最後に森川シェフが場をまとめた。
大きな事故や事件なく営業を終えられて良かったということと、それから全員の仕事を労って、ミスのあった所に関しては原因と対策を個人的に考えておくように、あとは明日からも忙しい日が続くのでゆっくり休むように、それから自分と広瀬さんと相原さんと北澤さんがこの時点で帰ること、後のことは倉田さん始めホールと洗い場に任せるのでよろしく、という話でなんかもう終わろうとしていた。
「シェフ、それじゃ単なる挨拶ですよ」
倉田さんが物申した。「今日いちばん印象に残ったこと、ちゃんと発表してくれないと」
皆もそれに賛同して、再びシェフが口を開くのを待った。
「まあ、俺に関しては…広瀬と同じ、言わなくていいことと言っちゃいけないことだから」
これには広瀬さんの時と同じで、皆からブーイングと抗議の声が上がる。シェフは両手で、まあまあ、と皆を宥める仕草をした。
「ひとつ言えるのは、クリスマス・イヴという大きな一日の仕事を、ここにいる一人ひとりの力で、無事に乗り切れたっていうことです。まあ、無事じゃなかった点もあるかもしれないけど、終わってみて後味が悪くはないっていう意味で。まあそれが印象的というか、感慨深いというか、そんな感じです。それじゃ、ひとまずここで、解散」
ぱらぱらと拍手。
何となく、シェフがうわの空だなと思った。
今までそんな風に思ったことなんか一度もないのに、心ここにあらずっていう感じが、森川シェフからしてた。まあ、仕事やり切って疲れてるのかもしれないし、ホールと洗い場はまだ仕事残ってるから早めに解散したほうがいいっていう気遣いかもしれない。
けど波多野さんが俺の耳元で、あれは確実にそうやわ、と囁いてきて、俺が普通に「どういう意味ですか」って訊き返したら、あほ、声でかいねん、と背中をしばかれた。
結局、なんかふわっとした感じでシェフの話は終わって、あれはちょっと適当だったんじゃないかともやもやしながら、まあ俺と倉田さんはホールの片付けの続きに、波多野さんはバーカウンターの片付けに、そして斉藤くんは洗い場に戻った。
「なんかシェフ変じゃなかったですか?」
テーブルクロスを回収しながら、俺は倉田さんに訊いた。「気のせいかもしれないっすけど、ちょっとぼんやりしてたっていうか」
そしたら倉田さん、急に右手を胸に当ててじわっと微笑んで、これで良かったんですよ、と言った。うわ、この人、いつにもまして執事感出してきてる。さっきの「ブラヴォ」の時も思ったけど、英国貴族の邸宅で銀器磨いたりしてそう。
「私もずっと、シェフと広瀬さんと一緒に、店をやってきましたから。傍で見ている、ということなら、私もそうしてきたんです。歯車が嚙み合わないもどかしさを一番感じていたのは、実は客席から見ていたこの私なのかもしれません」
ドラマの終わり際に、舞台裏を知る執事がいいこと言ってる感がすごい。けど俺には全然意味が解らない。けど口を挟める雰囲気でもないから黙っていた。すると倉田さんは急にこっちに向き直って、相変わらず微笑しながらこう締めくくった。
「レストランではもちろん主役はお客様であるべきですが、我々スタッフが脇役というわけでは決してありません。今夜この店にいた人たちは、我々も含め、全員が主役だったんですよ」
音楽が流れてエンドロールが始まるやつ。でも本当に倉田さんの言ってることは解りそうで解らない。
とりあえず椅子を上げて床を拭こう、と俺は思って、実際そうした。
後片付けが終わってしまうと、シャリオドールのホールは文字通り魔法が解けてしまったみたいに見えた。馬車がカボチャに、というのは言い過ぎかもしれないけど、お客さんの笑顔も話し声も消えて、グラスやカトラリーが触れ合う音もなく、倉田さんも波多野さんもいなくて、ほんの一時、無音の世界に一人だけ取り残されたように俺は感じた。
自分で音楽とかの舞台を観に行くことは全然ないけど、詩音さんがそういうの好きだから、一緒に行くこともある。ああいう劇場の、幕が下りて観客席の照明がついて、今まで目の前に広がってた世界が終わってしまった時の感じ。
さっきの打ち上げの時間が早くも恋しかった。もっと皆といろいろ話がしたかったし、あの場限りでシェフたちが帰ってしまったのも残念だった。悲しいような寂しいような妙な気持ちでしばらく佇んでいると、上がるで、と波多野さんの声がした。
店の鍵は広瀬さんと倉田さんが管理していて、最後に施錠するのは倉田さんなので、ぐずぐずしていると迷惑になる。俺は慌てて休憩室に向かった。
俺がこの店で働くのは、長くてもあと二か月ちょっとだ。場所的に通いやすい、という理由だけで選んだバイト先だし、就職先は飲食とはまったく関係ない業種だけど、あと二か月というのは短すぎる気がした。今までこの店の他のスタッフと、波多野さんを除けば個人的な会話をほとんどしてこなかったのを、俺は今だいぶ後悔している。
いつか機会があれば森川シェフや広瀬さんに、どうしてこの店を始めようと思ったのか訊いてみたい。どうしてフレンチレストランなのかとか、開業資金はどうやって貯めたのかとか、シャリオドールっていう店の名前の由来とか(フランス語で「黄金の馬車」っていう意味で合ってると思うけど、検索したら馬が出てくるのはどういうことなんだ)。二人の関係、というか、一緒に働くことになったきっかけとかも知りたい。
もっと言えば倉田さんがどうしてこの仕事を選んでこれまで続けてきたのか、波多野さんはここに来るまでどういう仕事をしていたのか、斉藤くんはここの見習いっていう立場からどういう未来を見てるのか、あとパティシエの人、相原さんはどういうきっかけでここのパティシエになったのかとか。
北澤さんだって、もっと俺から話しかけてれば、どこかの時点で機嫌を直して喋ってくれるようになったかもしれない(これはあと二か月の間で試してみようと思う)。そもそも何で俺を誘うのにあんなクソみたいな映画をチョイスしたのか、あの晩のらりくらりはぐらかされて答えを聞いてない気がするから、せめてそれだけでも聞き出したい。だって俺は結局、口説かれて北澤さんと寝るとこまでいったんだから、実はあの映画が何か重要な役割を果たした可能性だってあり得ると思うのだ。
着替えて、荷物を持って、店の外に出た。波多野さんはよほど疲れたのか、珍しく無口だった。倉田さんは相原さんのケーキの箱を嬉しそうに、大事そうに抱えている。店のドアを施錠すると、じゃあ、今日は本当にお疲れ様でした、と言ってまた右手を胸のところに当てた。執事感全開で俺と波多野さんを見送ってくれるらしい。
お疲れ様でした、と挨拶だけしてから無言のまま駅に向かって歩き出して、しばらくして倉田さんに声が届かないところまで来ると、波多野さんが急に喋り出した。
「いちばん印象に残ったこと正直に喋ったんって、倉田さんとあんただけやったな。北澤は斉藤くんでいっぱいやし斉藤くんは北澤でいっぱいやし、広瀬さんはシェフでいっぱいやしシェフは広瀬さんでいっぱいやったやん。私は私でネタ感につられてあんたの話にしたし、相原くんはなんか隠し事してた。あの子、嘘つくとき面白いくらい目泳ぐから、すぐ解んねん」
そうなんすか、と俺は答えた。けど正直、波多野さんの言っていることもさっきの倉田さんの話と同じくらいよく解らなかった。
やっぱり俺はまだ、この店のこともこの店で働く人たちのことも、何も知らない。
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