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潮道進向編
アリスちゃん登場!!!
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「二次元コミュが何者かに乗っ取られようとしている」
高生と義志斗は公輔が何を言っているのかよく分からなかった。しかし、二人には動揺が走った。
「な、何を言っているんですが??」
「そのまんまだ。この世界が何者かによって乗っ取られようとしている。主に武力かな。何者かの勢力が、ここに近づいているらしい」
「な、な、なんでそんなことがわかるんですか?」
義志斗が、焦りながら聞いた。嘘だと思うんだけどなあ。
「窓の空を見てみ?」
そう言うと、公輔はこの建物特有のガラス張りの壁を指さして、二人はそこに走っていき、空の色を見た。そこには、二次元コミュ特有のドーム状の囲いの外に、なにやら黒い雲が立ち込めていた。二人が口をぽかんと開けて空を眺めていると、公輔が二人の肩を叩いて、
「ねえ、言ったでしょ?やはり何かが攻めてきているに違いないんだよ」
「そ、そんな、、、」
「まあ間違いなく何者かによってこの街は攻められること間違いないだろうね。でも、僕たちにできることはゲーセンにいるお客さんをこの建物の地下にあるシェルターに避難させることくらいなんだ。そうと決まれば早くアリスちゃんを見つけてお客さんを避難させなきゃ」
「急ぎましょうよ。なんでそんなにアリスさんを探すことにこだわるんですか?」
「それはアリスちゃんがすごい人気者だからなんだ。彼女にかかればお客さんをみんな逃がすことなんて簡単だからね」
公輔が言っていることが高生にはよく分からなかった。
「は、はあ。つまり、アリスさんを探すってことですね」
「そういうことだ。とりあえず、人が集まっているところを探そうじゃないか。外から見るとこのゲーセンは狭く感じるが、結構奥行きが広いからな」
「て、言うか、公輔さん。トランシーバーかなんかで業務連絡入れられないんですか?」
「そんなものはない」
「じゃあ放送かけたらいいじゃないですか??」
「確かにな」
コイツは馬鹿なのか???無能なのか???。高生はそう思ったが、なんとかそれを言わないように耐えた。
「お呼び出し、ありがとうございます♥みんなのバイトアイドル。角田アリスです♥よろしくねーっ」
「おつかれー」
「よろしくお願いします」
なんだよバイトアイドルって………今はそんなこと必要ないんだって………。急いでいるんだから………。と思っていた高生だが、アリスは本当に可愛かった。いかにもぷにぷにしてそうな肌。まんまるの目。お姉さんかロリかで言うと、ロリよりだろう。声も可愛く、三次元では声優もやっていけるのではないかと言うレベルだと一声聞いただけで分かった。
「よし、アリスちゃん。君が放送をかけて、みんなのことを地下に避難させてくれないか?」
「なんかよく分かんないけど、、、おまかせりん♪♪♪私が放送して、避難させるのデス」
そう言うとアリスは、ゲーセンの放送室に入っていってこう放送した。
「みんなー!私だよー!角田アリスだよー!みんなには悪いんだけど、今から地下に向かってもらえないかな?!私からのお願いダヨー!従ってくれる可愛いみんなには~地下で私が投げキッスしてあげる~」
高生は、こんなことで人を動かせるわけが無いだろ。と思っていたのだが、ゲーセンの奥の方から何やら大群が走ってきているようだった。「うおおーー!」や「アリスちゃんのためならーー!!」やれ「アリスちゃん結婚してーー!」など叫びながら、ゲーセンを出ていき、下の階に走っていった。正直ちょっと引いた。
「す、すごいっすね……」
「だから言っただろう。アリスちゃんは我々の光なのです」
「は、はあ。」
すると、アリスが放送室から出てきた。
「ふぅ。私の仕事は終わりかな???」
「すごいっすね…アリスさん。」
義志斗が、神を見る目でかがみながらアリスのことを見上げていた。
「ふふふ。私の力思い知ったかー。キャッハッハッハッ!!!」
義志斗は、そう豪語するアリスの顔をまじまじと見て何かを感じ取っていた。そして、義志斗は、アリスを手招きして高生と公輔から離れ、ひそひそと何かを話しだした。しかし、その声は小さすぎて高生には聞こえなかった。
「ははは。細井くんもアリスちゃんのかわいい顔に惚れてしまったようだね」
「そーっすね。ははは」
高生と義志斗は公輔が何を言っているのかよく分からなかった。しかし、二人には動揺が走った。
「な、何を言っているんですが??」
「そのまんまだ。この世界が何者かによって乗っ取られようとしている。主に武力かな。何者かの勢力が、ここに近づいているらしい」
「な、な、なんでそんなことがわかるんですか?」
義志斗が、焦りながら聞いた。嘘だと思うんだけどなあ。
「窓の空を見てみ?」
そう言うと、公輔はこの建物特有のガラス張りの壁を指さして、二人はそこに走っていき、空の色を見た。そこには、二次元コミュ特有のドーム状の囲いの外に、なにやら黒い雲が立ち込めていた。二人が口をぽかんと開けて空を眺めていると、公輔が二人の肩を叩いて、
「ねえ、言ったでしょ?やはり何かが攻めてきているに違いないんだよ」
「そ、そんな、、、」
「まあ間違いなく何者かによってこの街は攻められること間違いないだろうね。でも、僕たちにできることはゲーセンにいるお客さんをこの建物の地下にあるシェルターに避難させることくらいなんだ。そうと決まれば早くアリスちゃんを見つけてお客さんを避難させなきゃ」
「急ぎましょうよ。なんでそんなにアリスさんを探すことにこだわるんですか?」
「それはアリスちゃんがすごい人気者だからなんだ。彼女にかかればお客さんをみんな逃がすことなんて簡単だからね」
公輔が言っていることが高生にはよく分からなかった。
「は、はあ。つまり、アリスさんを探すってことですね」
「そういうことだ。とりあえず、人が集まっているところを探そうじゃないか。外から見るとこのゲーセンは狭く感じるが、結構奥行きが広いからな」
「て、言うか、公輔さん。トランシーバーかなんかで業務連絡入れられないんですか?」
「そんなものはない」
「じゃあ放送かけたらいいじゃないですか??」
「確かにな」
コイツは馬鹿なのか???無能なのか???。高生はそう思ったが、なんとかそれを言わないように耐えた。
「お呼び出し、ありがとうございます♥みんなのバイトアイドル。角田アリスです♥よろしくねーっ」
「おつかれー」
「よろしくお願いします」
なんだよバイトアイドルって………今はそんなこと必要ないんだって………。急いでいるんだから………。と思っていた高生だが、アリスは本当に可愛かった。いかにもぷにぷにしてそうな肌。まんまるの目。お姉さんかロリかで言うと、ロリよりだろう。声も可愛く、三次元では声優もやっていけるのではないかと言うレベルだと一声聞いただけで分かった。
「よし、アリスちゃん。君が放送をかけて、みんなのことを地下に避難させてくれないか?」
「なんかよく分かんないけど、、、おまかせりん♪♪♪私が放送して、避難させるのデス」
そう言うとアリスは、ゲーセンの放送室に入っていってこう放送した。
「みんなー!私だよー!角田アリスだよー!みんなには悪いんだけど、今から地下に向かってもらえないかな?!私からのお願いダヨー!従ってくれる可愛いみんなには~地下で私が投げキッスしてあげる~」
高生は、こんなことで人を動かせるわけが無いだろ。と思っていたのだが、ゲーセンの奥の方から何やら大群が走ってきているようだった。「うおおーー!」や「アリスちゃんのためならーー!!」やれ「アリスちゃん結婚してーー!」など叫びながら、ゲーセンを出ていき、下の階に走っていった。正直ちょっと引いた。
「す、すごいっすね……」
「だから言っただろう。アリスちゃんは我々の光なのです」
「は、はあ。」
すると、アリスが放送室から出てきた。
「ふぅ。私の仕事は終わりかな???」
「すごいっすね…アリスさん。」
義志斗が、神を見る目でかがみながらアリスのことを見上げていた。
「ふふふ。私の力思い知ったかー。キャッハッハッハッ!!!」
義志斗は、そう豪語するアリスの顔をまじまじと見て何かを感じ取っていた。そして、義志斗は、アリスを手招きして高生と公輔から離れ、ひそひそと何かを話しだした。しかし、その声は小さすぎて高生には聞こえなかった。
「ははは。細井くんもアリスちゃんのかわいい顔に惚れてしまったようだね」
「そーっすね。ははは」
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