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あ号作戦発動

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明日か…。泣いても笑っても。 
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私室で、久保は海図にいくつか書き込みをしたり、ペンで色々な位置を叩いて、思案を巡らす。
が、やがて、海図を折り畳む。
(現時点では。手は尽くした、と言うことか。)
そこに、すっとあの匂い。
「で…勝てるの?」
無論カリンであった。
「勝つしかない。だな。勝てるかどうかでなく。
かならず、敵を上陸船団ごと、殲滅してみせる。」
「あんたとしては、そう言うしかないわね。」
「…カリン」
「ん?」
「必ず、無事に帰ってこいよ。」
「はん!誰に言って…」
んちゅっ。
例によって痛いほどのハグに加え、唇を押しつけてくる「バカ拓也」
(何?こいつから、一丁前に舌絡めてきて。
あっ…んっ、今さっきから乳首勃って、下が濡れはじめてきたタイミングで。)
一方で久保は、体勢そのままで、カリンの腰や尻周りを撫で回す。
出逢って以降、厳しく鍛える一方で、女性としての「性長」も平均値以上に進行していたカリン。
その感触を愉しむ。
「はぁ、んっ、ねえ…早く。」
白い顔がピンク色に染まりかける。
ワイシャツのボタンを外すのももどかしく、肌着も巻き上げる。
引き締まり鍛えられたウエスト、の上には、恐らくIカップは下らない爆乳。
かつてない、揉みしだきの荒波に、カリンは思わず高い声で喘いでしまい、慌てて口を塞ぐ。
その様に益々興奮し、んんんと乳首に吸い付く久保。
「んーっ。はぁ、す、好きだよね、あんたも」
カリンがそう言っている間にも、久保は明らかにがっついてより強く、揉みも交えながら左右乳首を吸いまくる。
(え、うそ…いつもより、早く達しちゃう…何この感触…。)
「あああっ、】
ぴゅっ。
!?
久保の口腔内に、甘い液体。
「え、嘘母乳!?」
射精ならぬ射乳と言うべきか。
確かに、妊産婦でなくともホルモンバランスの崩れ等により「出る」ことはあるが…
この量は…。吸われていない左乳首からもポタポタと垂れる。
「ちょ、こんな…いつまで…。あ、んっ」
久保は赤子以上に、先刻にも増して一心不乱に。カリンの豊乳から母乳を呑みつづける。
「ん、あーん!この…変態!
気持ち悪い。
でも…可愛い。」
そういわれ益々たぎる久保の久保たる部分。

ねえ、早く、私にもありったけ。

M字に脚を開いた、カリンの肉壺はすでに前戯の必要すらないほどに蜜が溢れていた。

わかってる。

もはや筒内爆発しかねない自身のものに、何も被せず、突き入れる久保…。

翌朝0630
葛城戦闘指揮所。
「哨戒機14と18号より報告!
敵機動部隊主力、マリアナ方面に直進中」
「あと2時間強でわが機動部隊の攻撃圏内に入ります!」
うむ、ほぼ想定通りか。
山口多聞司令は頷く。
「時に、久保航空参謀長は?」
「はっ、先刻、格納庫で視察などとおっしゃって」
「ふふっ、まーた遅刻を上手い事誤魔化したな。」
「お呼びしますか?」
「いや、よい。こちらの第一波発進後にここに居ればいい。」
「は…。」

葛城格納庫
 
「一機艦」の中でも最高峰のエース達が並んでいた。
「済まないが、かねて打ち合わせての通り、君らにはヘビーローテーションを強いることになる。」
「魔王」西澤広義が肩をすくめる。
「その辺は、先刻承知ですよ。」
「まぁ、今回は流石に、まともにやっていては到底無理ですからな」
「零戦虎徹」岩本徹三も同調する。
ホルテンブルク大佐は、腕組みをして黙ったままだ。
「明日の朝までだって喰いまくってやりますよ!」
とは、杉田庄一飛曹長。

「よろしく、お願いする。」
久保は深々とお辞儀をした。

かくて、現地時刻12月15日、旗艦大和に「Z旗」が翻る中。
戦闘機180機、攻撃機220機からなる日本側の最初の一矢が、弦を放たれた。





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