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第十一章 強気な魔塔主と心配性の弟子
328.煽り煽られ※
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ツー、と舌で身体をなぞり、時々吸い付いて赤い跡を散らしていく。
俺が吸う度にゾクゾクしてんのか、レイヴンは身体を震わせて声を漏らさないように我慢しているみたいだな。
今日はじっくり可愛がってやるつもりだから、泣いて強請ってくれればもっと良くしてやるのによ。
あくまで感じてないフリをするのは、レイヴンらしいよな。
「ぁ、も、そんなに……吸わない、で……っぁ」
「……ん? 別に、ここは見えねぇし。大丈夫だろ」
「そういう、問題じゃ……んぁっ!」
左手でレイヴン自身に触れ、吹きこぼれてきた透明な液を塗り込めるように先端にまぶしていく。
繰り返し指先で弄ると泡立って、クチュリと音を立てた。
何度も擦ると、二チュネチュと粘着質なモノへ変わっていく。
「ぁんっ、あぁ……も、やだ……ぁ…」
「あぁ……刺激が足りないか」
レイヴンは頭を振って違うと訴えてくる。
俺はお構いなしに欲望へ触れていた手を下へグッと滑らせた。
根本を握り込んだ途端に、レイヴンの身体全体が大きく跳ねた。
「ふぁっ!」
右手を伸ばして桃色に熟れた突起をギュウっとつまむと、レイヴンは分かりやすくビクンっと反応し刺激から逃れようとする。
これ以上感じたくないと言わんばかりに、身体を丸めて縮こまった。
俺の腕の中にいる以上、無駄な抵抗なんだけどな。
むしろもっと虐めたくなっちまうのを分かってやってんのか?
だとしたら、まんまと策略にのせられちまってるなァ。
「……逃げるなよ」
一言発し、右手をレイヴンの後頭部に添えて起こし刺激を与え続けたままで口を塞ぐ。
何度か甘噛みするように唇を食み、柔らかい感触を楽しむ。
「ん、んむ……っ、んん……」
舌で唇をこじ開けて侵入すると、レイヴンの熱い吐息が俺にもかかって興奮を煽ってくる。
答えるように舌と舌を擦り合わせて、同時に左手で握り込んでいた欲望への刺激を強くする。
「んんっ! ん、……ん、っぁ!」
両目を硬く閉じていたレイヴンが涙を流す。
泣く程感じているのを見遣り、口端で笑む。
俺は唇を開放して、涙に舌を伸ばして舐め取っていく。
「ん……ふぁっ、ぁ、ぁぁあっ!」
俺の左手で握っていた昂りを強く擦り上げる。
レイヴンは堪えきれずに達してしまい、喉を逸らして小刻みに身体を震わせた。
ドクドクとあふれ出した白濁は、俺の手とレイヴンの腹を汚していく。
「まずは軽く……な?」
「はぁっ……ぁ……あ…その顔は……嫌な、予感が……」
レイヴンが必死に息を整えながら俺を見上げてくる。
潤んだ瞳は逃しきれない熱を帯びたままで、俺の劣情を煽る。
流されるまま感じまくっているレイを見ていると気分はイイが、まだまだヤリ足りねぇ。
目でこれくらいじゃ終わらせないと雄弁に語ってやると、レイヴンは目線だけでも逃げようと目を逸らした。
俺が吸う度にゾクゾクしてんのか、レイヴンは身体を震わせて声を漏らさないように我慢しているみたいだな。
今日はじっくり可愛がってやるつもりだから、泣いて強請ってくれればもっと良くしてやるのによ。
あくまで感じてないフリをするのは、レイヴンらしいよな。
「ぁ、も、そんなに……吸わない、で……っぁ」
「……ん? 別に、ここは見えねぇし。大丈夫だろ」
「そういう、問題じゃ……んぁっ!」
左手でレイヴン自身に触れ、吹きこぼれてきた透明な液を塗り込めるように先端にまぶしていく。
繰り返し指先で弄ると泡立って、クチュリと音を立てた。
何度も擦ると、二チュネチュと粘着質なモノへ変わっていく。
「ぁんっ、あぁ……も、やだ……ぁ…」
「あぁ……刺激が足りないか」
レイヴンは頭を振って違うと訴えてくる。
俺はお構いなしに欲望へ触れていた手を下へグッと滑らせた。
根本を握り込んだ途端に、レイヴンの身体全体が大きく跳ねた。
「ふぁっ!」
右手を伸ばして桃色に熟れた突起をギュウっとつまむと、レイヴンは分かりやすくビクンっと反応し刺激から逃れようとする。
これ以上感じたくないと言わんばかりに、身体を丸めて縮こまった。
俺の腕の中にいる以上、無駄な抵抗なんだけどな。
むしろもっと虐めたくなっちまうのを分かってやってんのか?
だとしたら、まんまと策略にのせられちまってるなァ。
「……逃げるなよ」
一言発し、右手をレイヴンの後頭部に添えて起こし刺激を与え続けたままで口を塞ぐ。
何度か甘噛みするように唇を食み、柔らかい感触を楽しむ。
「ん、んむ……っ、んん……」
舌で唇をこじ開けて侵入すると、レイヴンの熱い吐息が俺にもかかって興奮を煽ってくる。
答えるように舌と舌を擦り合わせて、同時に左手で握り込んでいた欲望への刺激を強くする。
「んんっ! ん、……ん、っぁ!」
両目を硬く閉じていたレイヴンが涙を流す。
泣く程感じているのを見遣り、口端で笑む。
俺は唇を開放して、涙に舌を伸ばして舐め取っていく。
「ん……ふぁっ、ぁ、ぁぁあっ!」
俺の左手で握っていた昂りを強く擦り上げる。
レイヴンは堪えきれずに達してしまい、喉を逸らして小刻みに身体を震わせた。
ドクドクとあふれ出した白濁は、俺の手とレイヴンの腹を汚していく。
「まずは軽く……な?」
「はぁっ……ぁ……あ…その顔は……嫌な、予感が……」
レイヴンが必死に息を整えながら俺を見上げてくる。
潤んだ瞳は逃しきれない熱を帯びたままで、俺の劣情を煽る。
流されるまま感じまくっているレイを見ていると気分はイイが、まだまだヤリ足りねぇ。
目でこれくらいじゃ終わらせないと雄弁に語ってやると、レイヴンは目線だけでも逃げようと目を逸らした。
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