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第九章 我慢していた魔塔主と受け入れる弟子
253.何度も味わいたい※
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ゆっくりと、焦らすように動かしていくと、俺の腰の辺りもじんわりと痺れてくる。
ズルリとギリギリまで抜いて、また熱いナカへと挿れていくと、段々と高まってくるのが分かる。
「擦れて、感じちゃ……あぁっ!」
「これは、筋肉ねぇとキツイかもしれねぇな」
一気に突くより、調節が難しいがやってやれないってほどでもねぇか。
ソファーを壊してもダセェから、第一回はこれでいいだろ。
コツン、と最奥に打ち付けるとレイヴンが先に背を弓なりに反らして果てる。
「あぁぁっ!」
ギュウギュウ締め付けてくる感触で、俺も続けて欲望を吐き出した。
「あつ……」
「そりゃ、レイちゃんのナカだろ」
余計な一言が聞こえたのか、赤い顔で睨まれる。
思ったより余裕ありそうじゃねぇか。
「とりあえず一回したし、ソファーを壊す前にベッドでヤるか」
「えぇ? まだ、するの……?」
まだぼんやりとしたままのレイヴンが、俺を見上げて首を傾げる。
またそうやって、お誘いにしか見えねぇ仕草をするんだよな。
無意識って怖いよなぁ。
「それは了承したってことだな。まぁ、飯は食いたくなったら後でゆっくり食えばいいだろ」
「いいよって、言ってない……んっ」
一旦ナカから楔を引き抜く。
とろりとナカから白濁が出てくるが、色々後回しだ。
コッチはまだ回数が足りてねぇ。
ゆっくりと立ちあがって、レイヴンの脱力している身体の下に両腕を差し入れて、グッと引き寄せる。
「ちょ、ちょっと! ひゃっ!」
「食ってる割には、相変わらず軽いな」
横抱きにして抱え込み、ベッドへと運ぶ。
ベッドの上に転がすと、レイヴンが少し赤みのひいてきた顔で俺のことをじっと見つめてくる。
「テオ……」
「なんだ?」
「ご飯は食べますからね、絶対」
「どれだけ食いたいんだよ。あいっかわらず、食い意地はってんな」
育ち盛りだから仕方ねぇか。
笑っちまうと、不服そうな顔を向けて反応する。
「夕飯まで、あと何回できるか楽しみだな?」
「そんなに……うぅ……」
困った顔をしてる割には、俺が近づいても拒否しねぇし。
そこは成長だよな。
今日は俺が満足するまでは付き合わせるつもりでまた上から覆いかぶさる。
ベッドの上に両腕をついて、レイヴンの顔を間近で覗き込むと、不安と期待の混じった瞳で見上げてきた。
「もう、開き直るから。来て、テオ」
「熱い誘いは歓迎するぜ?」
目尻に唇を落としてから、鼻先、頬と、順に触れていく。
擽ったそうなレイヴンを見ながら笑い、唇を奪う。
じっくり味わうように、舌を差し入れた。
ズルリとギリギリまで抜いて、また熱いナカへと挿れていくと、段々と高まってくるのが分かる。
「擦れて、感じちゃ……あぁっ!」
「これは、筋肉ねぇとキツイかもしれねぇな」
一気に突くより、調節が難しいがやってやれないってほどでもねぇか。
ソファーを壊してもダセェから、第一回はこれでいいだろ。
コツン、と最奥に打ち付けるとレイヴンが先に背を弓なりに反らして果てる。
「あぁぁっ!」
ギュウギュウ締め付けてくる感触で、俺も続けて欲望を吐き出した。
「あつ……」
「そりゃ、レイちゃんのナカだろ」
余計な一言が聞こえたのか、赤い顔で睨まれる。
思ったより余裕ありそうじゃねぇか。
「とりあえず一回したし、ソファーを壊す前にベッドでヤるか」
「えぇ? まだ、するの……?」
まだぼんやりとしたままのレイヴンが、俺を見上げて首を傾げる。
またそうやって、お誘いにしか見えねぇ仕草をするんだよな。
無意識って怖いよなぁ。
「それは了承したってことだな。まぁ、飯は食いたくなったら後でゆっくり食えばいいだろ」
「いいよって、言ってない……んっ」
一旦ナカから楔を引き抜く。
とろりとナカから白濁が出てくるが、色々後回しだ。
コッチはまだ回数が足りてねぇ。
ゆっくりと立ちあがって、レイヴンの脱力している身体の下に両腕を差し入れて、グッと引き寄せる。
「ちょ、ちょっと! ひゃっ!」
「食ってる割には、相変わらず軽いな」
横抱きにして抱え込み、ベッドへと運ぶ。
ベッドの上に転がすと、レイヴンが少し赤みのひいてきた顔で俺のことをじっと見つめてくる。
「テオ……」
「なんだ?」
「ご飯は食べますからね、絶対」
「どれだけ食いたいんだよ。あいっかわらず、食い意地はってんな」
育ち盛りだから仕方ねぇか。
笑っちまうと、不服そうな顔を向けて反応する。
「夕飯まで、あと何回できるか楽しみだな?」
「そんなに……うぅ……」
困った顔をしてる割には、俺が近づいても拒否しねぇし。
そこは成長だよな。
今日は俺が満足するまでは付き合わせるつもりでまた上から覆いかぶさる。
ベッドの上に両腕をついて、レイヴンの顔を間近で覗き込むと、不安と期待の混じった瞳で見上げてきた。
「もう、開き直るから。来て、テオ」
「熱い誘いは歓迎するぜ?」
目尻に唇を落としてから、鼻先、頬と、順に触れていく。
擽ったそうなレイヴンを見ながら笑い、唇を奪う。
じっくり味わうように、舌を差し入れた。
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