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第六章 我が道を行く魔塔主と献身的に支える弟子(と騎士二人)
183.泉の魔力に当てられて※
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「んんっ!? ん……」
レイヴンは突然の出来事に驚いて抵抗しようとしたが、その視線は揺らいで俺を見る。
一瞬眉を寄せたのは先程吸った煙草の香りだろう。
触れる唇には大して抵抗を感じないので、そのまま遠慮なく貪った。
状況を整理しきれていないレイヴンが困ったように眉を下げるが、把握する前に口づけてしまったのでこの状況に混乱して動きが緩慢になる。
「んむぅ……っ、んーーっ」
「……っ、はぁ。ホント、お前は……」
逃したくないが、本気で抵抗されたくない。
安心させるように優しく、愛おしさを込めて頬を撫でるが、正直コッチの理性は焼ききれそうだ。
何か抗議しようとしたレイヴンの唇は何も言わせないように再度塞ぎ、クチュ、クチュ、と水音を立てて少しずつレイヴンを蕩けさせていく。
侵入させた舌で捕らえて、逃さないように口内を掻き回す。
捕らえてしまえばレイヴンもすがるように手に力を入れて、ただただ、この時間が過ぎ去るのを待つように大人しくなる。
「……んぁ、ぁ……んん…、っ…」
「レイ……」
呼吸すら奪い去るほど激しく口づける。
合間に少しだけ唇を離して、愛しいその名を呼ぶ。
俺の声色に安心したのか、抗議することも忘れてしまったレイヴンも、そのまま一緒に行為に溺れていく。
暫く貪るようなキスを繰り返していたが、このまま全てを奪いたい衝動に駆られる。
何も考えず、考える隙も与えずに、心も身体も今この場で食らい付くしてしまえばいい。
「ぁ……」
「悪い、我慢できそうにない」
二人の間に伝う銀糸をぼんやりと眺めていたレイヴンは、距離が離れると赤く染まった顔で荒い呼吸を繰り返しながら、コテン、と首を傾げた。
レイヴンも大分出来上がってるが、俺も相当飲まれてるな。
ペロ、と、銀糸ごと舐め取り、口元だけで笑う。
そのままレイヴンを抱きかかえ、ザブザブと泉の中を歩いて岩の上へと上半身を乗せて寄りかからせる。
「テオ……? 何、して……?」
未だにぼんやりしているレイヴンを安心させるように撫でてから、水分を吸って重たくなったローブをひったくるように無理矢理脱ぎ、レイヴンの身体が痛くならないようにと岩とレイヴンの間に差し入れる。
「この泉のせいなのか知らねぇが……今すぐお前が欲しい」
許可を得るために、一応レイヴンの耳元に吹き込むとふわふわとしていたレイヴンも、え……? と呆けた声を出す。
それが了だと受け取り、水の中でレイヴンの両足を持って広げ後孔に己自身を一気に突き立てた。
「あぁぁっ!?」
「ちょっと、水が入ったか?」
嬌声というよりは驚きの声に近いような声が静かな森に響いた。
バシャバシャと激しい水音をたてながら、荒い息を吐き出して注挿を繰り返す。
耳に吹き込む熱い吐息にレイヴンがビクンと身体を揺らして答える。
レイヴンは突然の出来事に驚いて抵抗しようとしたが、その視線は揺らいで俺を見る。
一瞬眉を寄せたのは先程吸った煙草の香りだろう。
触れる唇には大して抵抗を感じないので、そのまま遠慮なく貪った。
状況を整理しきれていないレイヴンが困ったように眉を下げるが、把握する前に口づけてしまったのでこの状況に混乱して動きが緩慢になる。
「んむぅ……っ、んーーっ」
「……っ、はぁ。ホント、お前は……」
逃したくないが、本気で抵抗されたくない。
安心させるように優しく、愛おしさを込めて頬を撫でるが、正直コッチの理性は焼ききれそうだ。
何か抗議しようとしたレイヴンの唇は何も言わせないように再度塞ぎ、クチュ、クチュ、と水音を立てて少しずつレイヴンを蕩けさせていく。
侵入させた舌で捕らえて、逃さないように口内を掻き回す。
捕らえてしまえばレイヴンもすがるように手に力を入れて、ただただ、この時間が過ぎ去るのを待つように大人しくなる。
「……んぁ、ぁ……んん…、っ…」
「レイ……」
呼吸すら奪い去るほど激しく口づける。
合間に少しだけ唇を離して、愛しいその名を呼ぶ。
俺の声色に安心したのか、抗議することも忘れてしまったレイヴンも、そのまま一緒に行為に溺れていく。
暫く貪るようなキスを繰り返していたが、このまま全てを奪いたい衝動に駆られる。
何も考えず、考える隙も与えずに、心も身体も今この場で食らい付くしてしまえばいい。
「ぁ……」
「悪い、我慢できそうにない」
二人の間に伝う銀糸をぼんやりと眺めていたレイヴンは、距離が離れると赤く染まった顔で荒い呼吸を繰り返しながら、コテン、と首を傾げた。
レイヴンも大分出来上がってるが、俺も相当飲まれてるな。
ペロ、と、銀糸ごと舐め取り、口元だけで笑う。
そのままレイヴンを抱きかかえ、ザブザブと泉の中を歩いて岩の上へと上半身を乗せて寄りかからせる。
「テオ……? 何、して……?」
未だにぼんやりしているレイヴンを安心させるように撫でてから、水分を吸って重たくなったローブをひったくるように無理矢理脱ぎ、レイヴンの身体が痛くならないようにと岩とレイヴンの間に差し入れる。
「この泉のせいなのか知らねぇが……今すぐお前が欲しい」
許可を得るために、一応レイヴンの耳元に吹き込むとふわふわとしていたレイヴンも、え……? と呆けた声を出す。
それが了だと受け取り、水の中でレイヴンの両足を持って広げ後孔に己自身を一気に突き立てた。
「あぁぁっ!?」
「ちょっと、水が入ったか?」
嬌声というよりは驚きの声に近いような声が静かな森に響いた。
バシャバシャと激しい水音をたてながら、荒い息を吐き出して注挿を繰り返す。
耳に吹き込む熱い吐息にレイヴンがビクンと身体を揺らして答える。
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