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第一章 積極的な魔塔主と翻弄される弟子
6.進めば進むほど※
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「どうした? そろそろヨくなってきたか」
「んんっ…はぁっ……ちが……ゆび、うごかさな……あぁっ!?」
ツプリと指先が沈むと、レイヴンは背中を逸して一瞬固まる。
反応を見ながら今度はゆるゆるとナカを撫でてやると、またくたりと力が抜けていく。
レイヴンの抵抗と言えば辛うじて顔を隠そうとするくらいだが、始めの頃に比べれば表情が蕩けて、時折嬌声をあげるくらいには素直になった。
素直なレイヴンは堪らねぇな。
早くヨがらせたくなる。
「イイ眺めだぜ? 美形が喘ぐ様を見下ろすのは。お前の嫌いな師匠様に翻弄されてるんだもんなァ。 でも、気持ちイイなら。素直になりゃ優しくしてやるよ」
「しゅ…しゅみ、わる……ぅ…んむぅ…」
綺麗な顔が拝めねぇのはつまんねぇから、腕を取っ払い顎を掴んで上向きにさせる。
吐息ごと塞ぎ込んで逃げる舌を捕まえて、俺の舌と絡ませた。
その間も指で後孔をほぐして、じっくりと快楽へと落とし込んでいく。
歯列も舌で探ってやれば力が抜けていくのが分かる。
負けまいとしているのか、押し返そうと突いてくるのが可愛いもんだとさらに攻撃を加えてやると、くぐもった声が漏れた。
「んぁ…ふ、んんっ……はぁ…っ…」
「ほらほら、息継ぎしねぇと。まぁた酸欠になるぞ?」
ペロリと唇を舐めてから開放してやると、レイヴンの口の端からツーっと唾液が流れていく。
浅い呼吸は何度も繰り返されていて、意識が朦朧としてボーっとしているのが見てわかる。
口を閉じることすら忘れて、荒い息を逃してばかりだ。
このままグッと指を進めてやると、レイヴンの意識が急に戻る。
気持ちよさと未知の感覚なのか、快楽に流されていた顔を歪めた。
「ふかぁ…ぁ…やぁ…も、やめ……」
「思ったより才能ありそうだけどな。今、第二関節ぐらいは沈めてやったけど。あんまり痛く無さそうだぜ?」
返事をするように、後孔はキュウと俺の指を締め付ける。
トントンと中から刺激してやると、レイヴンは、いやだ、と訴えて涙を流す。
「お前の泣き顔は悪くねぇな。綺麗だぜ?」
「ん……うれしく、ない………」
涙の筋を舌でなぞると固く目が閉じられた。
その時にも生理的な涙がスッと流れ落ちる。
必死に快楽に落ちそうになるのを耐えているレイヴンは、見ていていじらしい。
俺の心を揺さぶって煽る。
自然と顔を綻ばせて右手でレイヴンの髪の毛を掻き上げて整えてやる。
だが、ナカに入れた指はグッと進める。
グチュリという粘着質な音と共に、その動きに反応したレイヴンはたまらずに喉を反らした。
「んんっ…はぁっ……ちが……ゆび、うごかさな……あぁっ!?」
ツプリと指先が沈むと、レイヴンは背中を逸して一瞬固まる。
反応を見ながら今度はゆるゆるとナカを撫でてやると、またくたりと力が抜けていく。
レイヴンの抵抗と言えば辛うじて顔を隠そうとするくらいだが、始めの頃に比べれば表情が蕩けて、時折嬌声をあげるくらいには素直になった。
素直なレイヴンは堪らねぇな。
早くヨがらせたくなる。
「イイ眺めだぜ? 美形が喘ぐ様を見下ろすのは。お前の嫌いな師匠様に翻弄されてるんだもんなァ。 でも、気持ちイイなら。素直になりゃ優しくしてやるよ」
「しゅ…しゅみ、わる……ぅ…んむぅ…」
綺麗な顔が拝めねぇのはつまんねぇから、腕を取っ払い顎を掴んで上向きにさせる。
吐息ごと塞ぎ込んで逃げる舌を捕まえて、俺の舌と絡ませた。
その間も指で後孔をほぐして、じっくりと快楽へと落とし込んでいく。
歯列も舌で探ってやれば力が抜けていくのが分かる。
負けまいとしているのか、押し返そうと突いてくるのが可愛いもんだとさらに攻撃を加えてやると、くぐもった声が漏れた。
「んぁ…ふ、んんっ……はぁ…っ…」
「ほらほら、息継ぎしねぇと。まぁた酸欠になるぞ?」
ペロリと唇を舐めてから開放してやると、レイヴンの口の端からツーっと唾液が流れていく。
浅い呼吸は何度も繰り返されていて、意識が朦朧としてボーっとしているのが見てわかる。
口を閉じることすら忘れて、荒い息を逃してばかりだ。
このままグッと指を進めてやると、レイヴンの意識が急に戻る。
気持ちよさと未知の感覚なのか、快楽に流されていた顔を歪めた。
「ふかぁ…ぁ…やぁ…も、やめ……」
「思ったより才能ありそうだけどな。今、第二関節ぐらいは沈めてやったけど。あんまり痛く無さそうだぜ?」
返事をするように、後孔はキュウと俺の指を締め付ける。
トントンと中から刺激してやると、レイヴンは、いやだ、と訴えて涙を流す。
「お前の泣き顔は悪くねぇな。綺麗だぜ?」
「ん……うれしく、ない………」
涙の筋を舌でなぞると固く目が閉じられた。
その時にも生理的な涙がスッと流れ落ちる。
必死に快楽に落ちそうになるのを耐えているレイヴンは、見ていていじらしい。
俺の心を揺さぶって煽る。
自然と顔を綻ばせて右手でレイヴンの髪の毛を掻き上げて整えてやる。
だが、ナカに入れた指はグッと進める。
グチュリという粘着質な音と共に、その動きに反応したレイヴンはたまらずに喉を反らした。
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