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第一章 積極的な魔塔主と翻弄される弟子
9.もっと聞きたい※
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「ふぅ……そろそろ、言いたくなったか?」
「ん……んー…? ぁ……」
「ちったぁ、素直な表情になってるじゃねぇか。蕩けてやがる。俺のこと、欲しくなったか?」
「…………」
黙りこくるから追撃で突起を摘み上げてやると、レイヴンが甲高く啼いて許しを請う。
そんな顔したってやめねぇけどなぁ?
「やぁっ…ビリっと、して……も、わかんない……わかんない、からぁ……」
「ほら、イイコだから。ちゃんと言ってみ?」
俺が優しく言っても首をフルフルと振って緩い抵抗をしてくる。
敢えて低い声で、な?と問うと、素直な弟子は意識が混濁していても俺にちゃぁんと目線を合わせてくる。
「おねが……お願い、師匠。も……たすけて……熱くて…くるし……っ」
「助けてだぁ? もうちょい、ほら、もう一声。ちゃんと俺の名前を呼んでお強請りしてみろ。イイコだから、できるだろ?」
フッと耳に息を吹きかけると、やぁっ!と困惑した声がかえってくる。
嫌がっている割には流されてるんだよな。
物欲しげな目で俺を見てくる癖に。
仕方ねぇ、俺がきっかけを作ってやらねぇとな。
レイヴン、と耳元で名前を呼んでやると、快楽に押し負けたレイヴンが今度は甘ったるい声で俺の名前を呼ぶ。
「もう…我慢できない、からぁ……テオ、に……挿れてほし……」
「……イイぜ? お強請り上手じゃねぇか。今のはソソった。満点くれてやる」
やればできるじゃねぇか。
ご褒美に両足を持ち上げてグッと腰を進めて勢いよく俺自身をレイヴンのナカに突き刺した。
「……っあぁぁ!? ……ぁ…っぐ……」
俺が一気に挿れたせいで、レイヴンの瞳から涙が絶えず溢れ続ける。
それでも身体はビクビクと震えて快感を拾おうと必死だ。
しかもいまの一突きで軽くイッたレイヴン自身もひくひくと震えて白濁が吹きこぼれた。
「すっげぇ、締め付けだ。おい、レイヴン。息吐け、息。これじゃ、動かせねぇ」
「はぁっ……はっ……はぁ……」
さすがに性急すぎたか?
それでもレイヴンは言いつけ通りに何度も呼吸を繰り返してるが、身体が強張ったままで苦しそうな息を逃すばかりだ。
俺もつい勢いづいたからな。
助けるつもりで顔を近づけて唇を啄む。
唇の感触に落ち着きを取り戻したレイヴンが身体の力を少し抜いて、俺へと体重を預けてくる。
「ったく、世話のかかる。世話焼くのは嫌いじゃねぇけどよ。ヤる時までとはな? じゃ、動くぞ?」
「師匠が…悪い……も、辛い……お願い、だから。ゆっくり……」
「へいへい」
適当に相槌を返してトントンと緩く身体を揺さぶって感触に慣れさせていく。
始めは苦しそうに涙を流したままだったレイヴンもだんだん甘い声を上げて、俺を感じたいのか自分から俺の身体を引き寄せてきた。
いつもこれくらい素直ならいいのによ。
「ん……んー…? ぁ……」
「ちったぁ、素直な表情になってるじゃねぇか。蕩けてやがる。俺のこと、欲しくなったか?」
「…………」
黙りこくるから追撃で突起を摘み上げてやると、レイヴンが甲高く啼いて許しを請う。
そんな顔したってやめねぇけどなぁ?
「やぁっ…ビリっと、して……も、わかんない……わかんない、からぁ……」
「ほら、イイコだから。ちゃんと言ってみ?」
俺が優しく言っても首をフルフルと振って緩い抵抗をしてくる。
敢えて低い声で、な?と問うと、素直な弟子は意識が混濁していても俺にちゃぁんと目線を合わせてくる。
「おねが……お願い、師匠。も……たすけて……熱くて…くるし……っ」
「助けてだぁ? もうちょい、ほら、もう一声。ちゃんと俺の名前を呼んでお強請りしてみろ。イイコだから、できるだろ?」
フッと耳に息を吹きかけると、やぁっ!と困惑した声がかえってくる。
嫌がっている割には流されてるんだよな。
物欲しげな目で俺を見てくる癖に。
仕方ねぇ、俺がきっかけを作ってやらねぇとな。
レイヴン、と耳元で名前を呼んでやると、快楽に押し負けたレイヴンが今度は甘ったるい声で俺の名前を呼ぶ。
「もう…我慢できない、からぁ……テオ、に……挿れてほし……」
「……イイぜ? お強請り上手じゃねぇか。今のはソソった。満点くれてやる」
やればできるじゃねぇか。
ご褒美に両足を持ち上げてグッと腰を進めて勢いよく俺自身をレイヴンのナカに突き刺した。
「……っあぁぁ!? ……ぁ…っぐ……」
俺が一気に挿れたせいで、レイヴンの瞳から涙が絶えず溢れ続ける。
それでも身体はビクビクと震えて快感を拾おうと必死だ。
しかもいまの一突きで軽くイッたレイヴン自身もひくひくと震えて白濁が吹きこぼれた。
「すっげぇ、締め付けだ。おい、レイヴン。息吐け、息。これじゃ、動かせねぇ」
「はぁっ……はっ……はぁ……」
さすがに性急すぎたか?
それでもレイヴンは言いつけ通りに何度も呼吸を繰り返してるが、身体が強張ったままで苦しそうな息を逃すばかりだ。
俺もつい勢いづいたからな。
助けるつもりで顔を近づけて唇を啄む。
唇の感触に落ち着きを取り戻したレイヴンが身体の力を少し抜いて、俺へと体重を預けてくる。
「ったく、世話のかかる。世話焼くのは嫌いじゃねぇけどよ。ヤる時までとはな? じゃ、動くぞ?」
「師匠が…悪い……も、辛い……お願い、だから。ゆっくり……」
「へいへい」
適当に相槌を返してトントンと緩く身体を揺さぶって感触に慣れさせていく。
始めは苦しそうに涙を流したままだったレイヴンもだんだん甘い声を上げて、俺を感じたいのか自分から俺の身体を引き寄せてきた。
いつもこれくらい素直ならいいのによ。
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