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第一章 積極的な魔塔主と翻弄される弟子
4.優しい愛撫※
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俺が額に優しくキスしてやってんのに、信用できねぇって顔で見やがる。
仕方ねぇ、さっきは無理矢理しちまったから優しくしてやるか。
まずはベッドに乗り上げて、髪を撫でてやる。
大人しくしてるご褒美に頬を撫でて、笑って。またキス。
軽いキスの応酬の後は、喉仏、首筋、鎖骨と。
チュッと音を出して吸い付いてやる。
すまし顔で耐えようとしてたみたいだが、この程度でも熱い吐息を出してるじゃねぇか。
身体も温まってきてるみたいだな。
「…ぅ……」
「前も思ったけど、感じやすいよな。アレか? 筋肉ねぇ分、敏感ってヤツか?」
「んっ…そこで、喋りながら……お腹、擽るの反則…うぅ……」
可愛いことを言うレイヴンの上半身のシャツを脱がせて露わにすると、白っぽい肌がしっとりと濡れてきているのが分かる。
肋が浮くほど痩せている訳でもねぇし、スッと一筋の線があって女とは違う身体だ。
筋肉はねぇがちょうどいい塩梅の体つきだってのに、気にして鍛えてるとか言ってたのはまた可愛かったな。
レイヴンの耳元で笑うと、擽ったそうに身体を捩った。
優しくキスしながら、残った服も順番に脱がせていく。
着替えの時もわざわざ部屋を移動するくらいに身体を見られるのを嫌がってたせいか、レイヴンは顔を逸した。
「いいじゃねぇか。綺麗な肌ってヤツだろ? 顔だけじゃなくて身体も綺麗とか思っときゃいいだろが。そんなに恥ずかしがんなよ」
鎖骨に軽く歯を立てると、レイヴンの身体がビクンと硬直する。
本当にやられ慣れてないせいか、反応が新鮮でイイ。
そんなに必死に顔を隠しながら、息を逃して。
それ、逆効果なんだよなァ? もっと虐めたくなっちまう。
「…くぅ……っ…跡、残したら…ホントに、おこ……ひゃっ!?」
「ったく、もうちょい色気を出してくれよ。脇腹もかァ? やたら擽ったがりだよな」
「んんっ……舐めなくて、いいから…ぁ…ザラザラ…する、し…」
レイヴンの身体の表面を撫でるように触ると身体が跳ねて、その度に声を我慢する。
ホント、可愛いよな。
ゆっくり味わうためにも敏感な場所はとっておいて、腹や腰を撫で続ける。
撫でる度に過敏に身体が反応してプルプルと震えて、だんだん息も絶え絶えになってくる。
俺を見上げる瞳は潤んでいて、自然とニヤついちまう。
「も…やめて……擽るの。何か、変になりそ……」
「やめていいのか? 大分気持ちよさそうだけどなァ。でも、上半身だけじゃなくて。下半身も可愛がってやんねぇと不公平だよな」
お替りを所望されたし、腹もひと撫でしてからズボンをゆっくりと時間をかけておろすことにする。
手のひらでひたひたと腹を叩いてやると、その度に荒い息を逃そうと必死にジタバタともがいた。
「んなに、必死になって。あぁ、苦しいのか? まだ触ってないのにレイちゃんは元気そうだもんなァ」
「いい加減に……んぁっ!」
ふいうちでレイヴン自身を握り込んでやると、甘い声を出す。
レイヴンはかぁっと顔を赤くして、黙り込んでしまった。
良い反応で、何よりだ。
「やれば出来るじゃねぇか。今のはなかなかイイ声だ。ま、これから啼かせてやるよ」
臍にも唇を落として、一旦少し離れて開放してやる。
まずは準備してやらねぇとな。
面倒だから自分の服を一気に引き下ろして、ベッドの下へと投げ捨てた。
レイヴンもこわごわベッドの下に視線を向けてから、俺と目を合わせてくる。
その目は期待と不安が入り混じっているように見えた。
仕方ねぇ、さっきは無理矢理しちまったから優しくしてやるか。
まずはベッドに乗り上げて、髪を撫でてやる。
大人しくしてるご褒美に頬を撫でて、笑って。またキス。
軽いキスの応酬の後は、喉仏、首筋、鎖骨と。
チュッと音を出して吸い付いてやる。
すまし顔で耐えようとしてたみたいだが、この程度でも熱い吐息を出してるじゃねぇか。
身体も温まってきてるみたいだな。
「…ぅ……」
「前も思ったけど、感じやすいよな。アレか? 筋肉ねぇ分、敏感ってヤツか?」
「んっ…そこで、喋りながら……お腹、擽るの反則…うぅ……」
可愛いことを言うレイヴンの上半身のシャツを脱がせて露わにすると、白っぽい肌がしっとりと濡れてきているのが分かる。
肋が浮くほど痩せている訳でもねぇし、スッと一筋の線があって女とは違う身体だ。
筋肉はねぇがちょうどいい塩梅の体つきだってのに、気にして鍛えてるとか言ってたのはまた可愛かったな。
レイヴンの耳元で笑うと、擽ったそうに身体を捩った。
優しくキスしながら、残った服も順番に脱がせていく。
着替えの時もわざわざ部屋を移動するくらいに身体を見られるのを嫌がってたせいか、レイヴンは顔を逸した。
「いいじゃねぇか。綺麗な肌ってヤツだろ? 顔だけじゃなくて身体も綺麗とか思っときゃいいだろが。そんなに恥ずかしがんなよ」
鎖骨に軽く歯を立てると、レイヴンの身体がビクンと硬直する。
本当にやられ慣れてないせいか、反応が新鮮でイイ。
そんなに必死に顔を隠しながら、息を逃して。
それ、逆効果なんだよなァ? もっと虐めたくなっちまう。
「…くぅ……っ…跡、残したら…ホントに、おこ……ひゃっ!?」
「ったく、もうちょい色気を出してくれよ。脇腹もかァ? やたら擽ったがりだよな」
「んんっ……舐めなくて、いいから…ぁ…ザラザラ…する、し…」
レイヴンの身体の表面を撫でるように触ると身体が跳ねて、その度に声を我慢する。
ホント、可愛いよな。
ゆっくり味わうためにも敏感な場所はとっておいて、腹や腰を撫で続ける。
撫でる度に過敏に身体が反応してプルプルと震えて、だんだん息も絶え絶えになってくる。
俺を見上げる瞳は潤んでいて、自然とニヤついちまう。
「も…やめて……擽るの。何か、変になりそ……」
「やめていいのか? 大分気持ちよさそうだけどなァ。でも、上半身だけじゃなくて。下半身も可愛がってやんねぇと不公平だよな」
お替りを所望されたし、腹もひと撫でしてからズボンをゆっくりと時間をかけておろすことにする。
手のひらでひたひたと腹を叩いてやると、その度に荒い息を逃そうと必死にジタバタともがいた。
「んなに、必死になって。あぁ、苦しいのか? まだ触ってないのにレイちゃんは元気そうだもんなァ」
「いい加減に……んぁっ!」
ふいうちでレイヴン自身を握り込んでやると、甘い声を出す。
レイヴンはかぁっと顔を赤くして、黙り込んでしまった。
良い反応で、何よりだ。
「やれば出来るじゃねぇか。今のはなかなかイイ声だ。ま、これから啼かせてやるよ」
臍にも唇を落として、一旦少し離れて開放してやる。
まずは準備してやらねぇとな。
面倒だから自分の服を一気に引き下ろして、ベッドの下へと投げ捨てた。
レイヴンもこわごわベッドの下に視線を向けてから、俺と目を合わせてくる。
その目は期待と不安が入り混じっているように見えた。
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